iPhoneやスマートフォンのゲームは、基本プレイは無料というものが多くあります。家庭用ゲーム機のソフトが最低でも数千円する事を考えると、この無料というシステムは驚異的です。今回は、そんな「基本プレイ無料」のゲームアプリの中から、お勧めのものをご紹介しましょう。
iPhoneやAndroidのゲームが普及して一番変わったのが、フリーミアムモデル、いわゆる「基本プレイは無料」というシステムが普及したことです。
それまで、ゲームといえばゲーム屋さんやおもちゃ屋さんでソフトを何千円も出して買うのが当たり前でしたし、場合によってはより高価な対応ゲーム機も買う必要がありました。
クリスマスやお正月に、全国のお父さんお母さんが複雑な気持ちで財布を開くという光景が、もう何十年も続いていたわけです。
そんなビジネスモデルを崩壊させたスマートフォンゲーム。
今回は現在人気のゲームや良作ゲームの中から、おすすめのものをピックアップしてみました。
また、こちらのサイトでは、プロのゲーマーやゲーム実況者のゲームアプリの実況動画がまとめられています。こちらも参考にしてください。
最強!グンマ海軍
いわゆる「グンマー」ネタを下敷きにした、ネタ系ゲームアプリです。
この手のゲームとしては「ぐんまのやぼう」が有名ですが、「ぐんまのやぼう」が当時流行った放置ゲー(「なめこ」のようなシステム)だったのに対して、この「最強!グンマ海軍」はプレイヤー自らが積極的にコントロールしていくタイプのゲームです。
では、このゲームのお勧めポイントに触れていきましょう。
おすすめポイント
意外と難しいのでやり込める
ネタゲーやおバカゲーなどのジャンルに入るゲームですが、意外とクリアしていくのは難しいです。
ちなみに、私は途中の熊谷付近でゲームオーバーになってしまいました。
ゲームをがっつりやり込みたいという方にもお薦めです。
数々のネタ要素を楽しめる
某ブラウザゲームを思わせる台詞やキャラクターやグンマーネタなど、思わずクスリと笑ってしまう要素が、ゲーム内に散りばめられています。
ただやり込むだけでなく、笑いの要素もある、やっていて楽しいゲームです。
「グンマには海がない。なら、川を下って海に出れば良いじゃない!」そんな方にお薦めです。
ポケモンGO
次にご紹介するのは、もはや知らない人は居ないとまで言えるようになった「ポケモンGO」です。
欧米での先行配信時点で世界的な人気となっていたこのアプリ、おすすめポイントはこんな感じです。
おすすめポイント
世界中でプレイすることが出来る
世界共通のアプリなので、世界の様々な国でポケモンをゲットしたり、現地のポケモンジムに挑戦したりできます。
実際に歩かないとレベルアップしないので、運動不足を改善できる。
アプリ内の歩数計と連動してプレイヤーのレベルが上がっていくので、基本的には実際に歩かないとレベルが上がりません。
また、場所によって出現するポケモンが異なるので、そういう意味でも自宅で引きこもってプレイという訳にはいきません。
多くの人がプレイしているので、話の種にしやすい。
恐らく、過去のスマートフォン向けゲームアプリのなかで、このポケモンGOは最も多くの人にプレイされています。
つまり、ちょっとした世間話などで、話の種として利用することが出来ます。
今後も継続的なアップデートが予定されているようなので、当面は楽しめるゲームだと思います。
ただ、どうしても歩きスマホになりがちなゲームなので、くれぐれも安全とマナーには注意してくださいね。
木こり
最後にご紹介するのが、この「木こり」です。
これは、遠い遠いはるか彼方の銀河系…ではなく地球の日本という国で、ファミコンがまだ発売される前に人気のあったゲームです。
当時発売されていた「カセットビジョン」というハードウェアに向けて発売されたソフトで、その後PCゲーム化されたものの、30年近く何も音沙汰のない状態が続いていました。
そんな中で、突如iOS用のゲームとして登場したのが、この「木こり」です。
正確には、カセットビジョン用の「木こりの与作」にインスパイアされたファンが、それを再現したファン作品にあたります。「与作」好きの思いがこもったものに仕上がっており、与作で遊んだ人も、全く遊んだことのない人も、お勧めの作品です。
おすすめポイント
懐かしいゲーム画面
最近のiPhoneやスマートフォン用ゲームというと、プレステなどの据え置き型ゲーム機も顔負けの3D映像など、綺麗な画像を使うのが当たり前となっています。
しかし、この「木こり」では、その真逆を行く8bit風のドットの荒い映像となっています。
あの頃の懐かしいゲーム画面で、世代によっては逆に新鮮な画面で、ゲームを楽しむことが出来ます。
基本プレイは無料
このゲームは、「木こりの与作」アレンジの部分と、そのオリジナルを再現した部分の2部に分かれています。
前者のアレンジ版は無料でプレイすることができ、それだけでも、かなり楽しく遊ぶことが出来るでしょう。
その上で、更にオリジナルの「木こりの与作」再現ステージをプレイするには、アレンジ版ステージで一定数の木を切り倒すか、課金してステージを開放することとなります。
課金でショートカットするもよし。地道に木を切り倒していくもよし。
お好きな方法で遊べるゲームです。
操作は2種類
アレンジ版の方では、画面を直接タップすることで操作を行います。
一方、「木こりの与作」再現ステージでは、画面上に操作ボタンが出てくるので、それをタップすることで操作することができます。
操作方法を入れ替えたりすることはできないようなので、この点は注意が必要です。