フォルダ自体にパスワードをつけることはできるのでしょうか。Zipや暗号化、ファイルの圧縮の方法、Windowsや Macでのやり方、フリーソフトの使い方やディスクイメージとは、ターミナルとは何なのかを解説しますので参考にしてください。
目次
フォルダ自体にパスワードをかける機能はWindows10にはない?
ファイルをWindowsやMacで誰かに送りたいという場合に、フリーソフトを使って暗号化したりZip形式で圧縮したりする人は多いのではないでしょうか。しかしファイルをフリーソフトでZip形式で圧縮したり暗号化したりして、WindowsやMacで送信する際にフォルダを作りますが、そのフォルダ自体にパスワードをつけたいという人はいるのではないでしょうか。
そんなときは、どのようにすればいいのでしょうか。それぞれのデバイスや状況などによっても変わってくるので、順番に解説hしていきます。
Windowsではできる?
フォルダ自体にパスワードをつけるというのは、Windows10のパソコンでやりたいと考えている人は多いですが、実は現在のWindows10ではフォルダ自体にパスワードをつけることはできませんので注意してください。WindowsやMacでファイルをZipで圧縮したり、暗号化したりすることはできますが、フォルダ自体にパスワードをつけるのは現時点ではできないようになっていますので、やりたい人は注意です。
Windows7ならできる
しかし、Windows7を使っている人なら、フォルダ自体にパスワードをつけるのは簡単にすることができますので、フォルダ自体にパスワードをつけたいと考えている人はMacなどではなくWindows7でやってみてください。Zipで圧縮したり、暗号化したりするのもいいが、安全性を高めるならフォルダ自体にパスワードをつけたほうがいいと考えている人は、Windows7でフォルダ自体にパスワードをつけましょう。
暗号化より安全な理由
では、なぜフォルダ自体にパスワードを設定すると、MacなどでZipで圧縮したり、暗号化するより安全なのでしょうか。フォルダ自体にパスワードを設定すると、MacなどでZipで圧縮したり、暗号化するのと比較してフォルダの中にあるテキストなどを一覧で表示させる際にパスワードを打ち込まないと、表示させることができないということで安全性が高まるからなのです。だからこそパスワードを設定すると安全となるのです。
ファイルを保護もできる
フォルダ自体にパスワードを設定すると、安全性が高まるということですが、実はフォルダ自体にパスワードを設定していなくても、フォルダの中にあるファイルをパスワードで保護することができるのです。これはフォルダ自体にパスワードを設定するときの手順と同じ手順でパスワードを設定することができるので、パスワードをWindows7で設定したいと考えている人はファイルやフォルダ自体にパスワードを設定してみましょう。
Windows7を使って設定しよう
では、Windows7ユーザーで、フォルダ自体にパスワードをつけたいというときはどのような手順でパスワードをつければいいのでしょうか。Windows7でフォルダ自体にパスワードをつけるときは、ディスクイメージを設定させたり、ターミナルを使う必要はないので、ディスクイメージをさせたりターミナルを使うという面倒くさい手順は踏みたくないと考えている人はWindows7を使ってパスワードを設定しましょう。
エクスプローラーを開く
Windows7で大切なフォルダ自体にパスワードをつけるには、まず、Windowsエクスプローラーを開いてください。Windowsエクスプローラーは、スタートボタンを押すことで開くことができますので、スムーズに行うことができます。Windowsエクスプローラーを開いたら、パスワードで保護をしたいフォルダーを選択してください。そして、そのフォルダを右クリックをすることで、第一段階が完了となるのです。
詳細ボタンで行う
パスワードで保護したいフォルダを右クリックしたら、右クリックしたメニューが出現します。メニューの中には、プロパティというものがあります。このプロパティというのはフォルダの概要が記されているものです。プロパティをクリックしたら、そのフォルダのダイアログが出現しますので、全般という項目をクリックしてください。すると詳細ボタンというものが出てきますので、詳細ボタンをクリックしたら次の段階に進みましょう。
パスワード設定が成功したかを確認
詳細ボタンをクリックしたら、内容を暗号化して、セキュリティで保護をするという項目が出てくるので、そこをクリックして承認を押してください。すると、Windowsで使っているユーザー名とパスワードが適用されますので、それを確認したらフォルダをダブルクリックしましょう。ダブルクリックしてユーザー名とパスワードを打つことでアクセスできるかどうかを確認してください。アクセスできたら、パスワード設定成功です。
Windows10ではどうすればいいか
Windows7ではこのようにフォルダ自体にパスワードをつけることはできますが、Windows10でパスワードをつけたいというときはどのようにパスワードをつければいいのでしょうか。Windows10でのフォルダ自体にパスワードをつける方法を解説していきますので、大事なデータにパスワードをつけてより強固に保護したいと考えている人は、これから紹介するパスワードの設定の仕方をぜひ参考にしてみてください。
Windows10にはフォルダをパスワード保護する標準機能はない
Windows10でフォルダ自体にパスワードをつけたいと考えている人がいますが、しかしWindows10.ではフォルダ自体にパスワードをつけることができないのです。ファイルにもつけることができないので、フォルダやファイルにパスワードをつけたいと考えている人は、Windows10ではそれをすることができないということを覚えておいてください。しかし、ファイルやフォルダに暗号をつけることができるのです。
フリーソフトを使って暗号
Windows10ではファイルやフォルダにパスワードをつけることはできませんが、しかしフリーソフトを使って暗号化をすることができるのです。Windows10ではファイルやフォルダにパスワードをつけたいのにできない、どうすればいいのかと考えている人はぜひこれから紹介する方法を参考にしてみてください。そうすることによって大事なデータをより安全性高く保護することができ、大事なデータを守ることができます。
Windows10ProはFES暗号化することで代替可能
Windows10ではフォルダ自体にパスワードをつけることはできませんが、Windows10Proを使えば、FES暗号化することで代替可能になります。Windows10でもどうしてもフォルダ自体にパスワードをつけたいと考えている人は、Windows10ProではFES暗号化することで代替可能なので、ぜひWindows10Proを使ってフォルダやファイルを暗号化して、大事なデータを守りましょう。
暗号化解除やデメリットもチェック
暗号化する方法と、その暗号化を解除する方法など、またFES暗号化することで生じるデメリットを紹介していきますので、FES暗号化のデメリットを知ってから使いたいという人はぜひチェックをしてみてください。
Windows10Proでフォルダ/ファイルを暗号化する方法
Windows10Proでフォルダ、またはファイルを暗号化する方法を解説していきます。Windows10Proを起動させて、そしてエクスプローラーの部分で右クリックをしてください。そうしたらメニューが出現するので、そこから暗号化というものを選んでください。暗号化を選択することで、フォルダやファイルを暗号化することができますので暗号化したい人は試してください。
Windows10Proでフォルダ/ファイルを暗号化を解除する方法
Windows10Proでフォルダやファイルの暗号化を解除する方法ですが、暗号化したファイルやフォルダを右クリックして、そして暗号化を解除することができますので忘れずに行いましょう。
FES暗号化のデメリット
FES暗号化のデメリットはFES暗号はとても分かりづらく解除するのに時間がかかってしまうということです。解除するのに時間がかかる暗号は避けて違う暗号を試してみるのも有効となります。