普段生活の中でたまっていくレシートを有効に使いたいと思いませんか。レシート換金アプリ「one」が人気を集めています。レシート1枚が10円になるには気をつけることがあるのか。また、レシート換金アプリ「one」の危険性について解説していきます。
目次
レシート現金化アプリ oneとは?
oneとは、買い物の後にもらうレシートを買い取るアプリになります。多くの人はレシートをもらった後は、家計簿をつけてすてているのではないでしょうか。何気なくすてているレシートは「誰が」「どこで」「なにを」「どんな支払方法で」など多くの購買データを持っています。
購入データはマーケティングをする上で大事な情報になります。oneを使ってレシートを換金すると、企業がレシートを購入し購入データを集めるマーケティング分析を行うことになります。
レシート換金アプリ「one」の仕組みとしては、いらないレシートをお金に替えられるユーザーと購入データを集めることができる企業双方が得を得られるWin-Winなアプリとなります。
oneの運営会社について
代表取締役CEOの山内氏が高校生のときにレシート換金アプリの「one」を開発され、「one」を運営するためにWED株式会社を立ち上げました。
事業としては、レシート買取アプリ「one」事業とOCR技術を用いた売上管理ツール「Zero」事業の2つの事業を軸にしている企業になります。
oneの仕組みと使い方は?
不要なレシートを換金してくれる「one」ですが、どのようにアプリを使えばいいのでしょうか。「one」の仕組みと使い方について解説します。
oneの登録方法について
レシート換金アプリ「one」の登録方法を解説します。
アプリをダウンロードすると画面の下に「はじめる」のアイコンがでるのでタップしてください。タップすると本人確認をするために、電話番号の入力画面に移ります。注意点として、SMS送信で認証を行うので、050から始まる電話番号は使えません。SMSで4桁の数字が送信されますので、アプリに入力してください。数字を入力すると新規会員登録が完了して「one」を使えるようになります。
oneで撮影したレシートの換金方法について
「one」でレシートを換金するための仕組みとして、まずレシートをアプリで撮影する必要があります。アプリの下にある「買い取り」のアイコンをタップするとレシートの撮影ができます。撮影が終わったら、画面右下に出てくる「+」のアイコンをタップしてくだい。「one」でカメラのアクセスを求めてきますので、「OK」を選択しましょう。ここまで進んだら、レシート全体が写るように撮影してください。
レシートを換金するためには本人確認も必要となります。本人確認に使えるのは、運転免許証、健康保険書、パスポート、マイナンバーカード、住民基本台帳カード、在留カードの6種の中から1つ登録する必要があります。
oneを使うときの注意点
不要なレシートを換金してくれる「one」ですが、使用するときの注意点もあるので解説します。
1日に撮影できるレシート枚も5枚までと制限されているので、一気に換金ができないようになってしまいます。また、お金を銀行から引き出すときの手数料が高額になっており、300円の手数料が必要となります。そのため、レシート1枚=1円だとすると300枚以上撮影しないと手元に現金が入らないことになります。