user.jsの編集方法
user.jsの編集は基本的にメモ帳等のエディタツールを利用して行います。なおファイルの保存場所はprefs.jsファイルと同じ場所に保存されています。
■編集方法
1.user.jsのファイルをメモ帳で開きます。
2.ファイルが開かれると設定項目を入力していきます。基本的には「about:config」の設定名と値を入力する形となります。
記入方法は【user_pref("設定名", 値);】といった形での記載となります。
3.ファイルへの追記が完了したら上書き保存をして終了します。
4.FireFoxを再起動すると設定値が読み込まれます。
about configの設定はuser.jsからも読み込まれる
前項でも紹介しましたが、user.jsはFireFox起動時に自動で読み込まれた後にabout:configに読み込まれuser.jsの設定内容が反映されます。
そのため、手動設定をuser.jsファイルで管理する事でバックアップを行うファイルがuser.jsのみで完結します。
まとめ
以上、Fairefoxの詳細な設定ができる設定画面「about:config」の使い方について紹介しました。通常のオプションでは設定できない機能の有効、無効を変更することができます。
この記事を読んで、FireFoxの高速化や操作性を向上させる際の参考にしていただけると幸いです。