Chromeが重い原因でも解説しましたが、通信環境が不安定だとChromeの動作も重い時があります。フリーWi-Fiや共有のWi-Fiなどを使っていると不安定になりChromeの動作にも影響が出ます。4Gや5Gでも利用環境によっては電波を拾いにくいこともあります。
Wi-Fiを4Gや5Gに切り替える等繋いでいた通信ではない通信環境でChromeを開いてみて動作環境が改善しているか確認してみましょう。
目次
対処法⑦ページ予測を有効化する
AndroidスマホのChromeではページ予測の設定が可能です。ページ予測というのは、Webページを高速に表示させる為の設定です。有効化の手順は以下の通りです。
- メニュー>設定>詳細>プライバシー>ページ予測を使用するをオンにする
対処法⑧データセーバー機能をオンにする
AndroidスマホのChromeでは、WebページをGoogleのサーバー経由で開くことができるデータセーバー機能が存在します。表示速度に違いが出る場合があるので常に重いと感じるなら設定をおすすめします。設定手順は以下の通りです。
- 設定>ネットワークとインターネット>データ使用>データセーバー
対処法⑨Chromeのキャッシュ/Cookie/閲覧データの削除
AndroidスマホでChromeが重い時に、キャッシュやCookie、閲覧データの削除を行うことで高速になることがあります。これらのデータは通常であれば過去に開いたサイトを高速に開く為のデータですが、蓄積しすぎることで重くなる原因にもなり得ます。削除は以下の手順です。
- メニュー>履歴>閲覧データを削除
対処法⑩不要なアプリのアンインストール
不要になったアプリをアンインストールすることでAndroidスマホのメモリを空けることができるのでもう必要のなさそうなアプリがあればアンインストールしましょう。
対処法⑪Chromeの初期化
Chromeにはアプリ自体を完全に初期化することができます。ダウンロード後と同じ状態になるので、キャッシュやCookieなどのデータの削除に加え、ログイン状態も解除されます。ここまでに試していない対処法があるなら先に試すことをおすすめします。初期化の手順は以下の通りです。
- 設定>アプリ情報>Chrome>ストレージ>ストレージを管理>すべてのデータを消去
バックアップや同期を必ずしておく
Chromeの初期化や次の対処法のChromeの再インストールにはChromeのバックアップや同期を行うことをおすすめします。ブックマークや閲覧履歴なども復元することができます。忘れずに行うようにしましょう。
対処法⑫最新のChromeを再インストールする
Chromeの初期化をしても動作が重い時は、Chromeの再インストールをおすすめします。削除してインストールし直せばChrome自体の不具合が起きている場合は改善することがあります。