コロナウイルスの影響で一気に広がったオンライン飲み会。ZoomやSkypeなどでオンライン飲み会をする人が増えた中、LINEミーティングでもオンライン飲み会ができることをご存知でしょうか。今回はオンライン飲みにおすすめのアプリをご紹介します。
目次
LINEでオンライン会議/飲み会!LINEミーティングの特徴
友達とチャットをすることができるアプリ「LINE」。
今では日本人の大多数が使っている超巨大アプリになったLINEはコロナウイルスの影響もあり「LINEミーティング」という機能を公開しました。
LINEミーティングはその名の通り、「LINEでミーティング(MTG)」ができるもので、ZoomやSkypeなどと同じように使うことができます。
そんなLINEミーティングにはいくつか特徴があります。
特徴①エフェクトが豊富にある
まずは、エフェクトです。
LINEミーティングには数多くのエフェクトが用意されており、オンライン飲みを盛り上げる要素の1つとなってくれます。
LINEミーティングで、
- 背景
- フィルター
- 顔エフェクト
など、エフェクトに関するものがたくさんあり、自分の写りを確認してからLINEミーティングを開催することが可能。
もちろん、通話中でもLINEミーティングであればエフェクトを変更することができます。
設定方法
設定方法は、
- エフェクト:笑顔アイコン
- 背景:メニューアイコン
をタップするだけでOKです。
あとは、自分が反映させたいエフェクトや背景を選んでください。
特徴②無料で時間制限なく使える
また、LINEミーティングは無料で利用できるミーティング機能です。
無料で使えるというだけでも素晴らしいのですが、LINEミーティングには制限時間がありません。
ZoomやSkypeでは無料版には時間制限がかけられており、時間になると強制的に通話を終了しなければならずもう一度URLを発行し全員に参加してもらわなければなりません。
特にオンライン飲み会の場合は、もう一度URLから入室するということを億劫に感じる人も多いでしょうから、ZoomやSkypeではその場の雰囲気が盛り下がってしまうことも考えられます。
一方でLINEミーティングには時間制限がないのでオンライン飲み会のテンションが下がることがありません。
特徴③LINEの友だちでなくても参加できる
LINEミーティングではURLを発行し、参加者全員に送信すれば友だちになっていなくても参加してもらうことができます。
わざわざグループを作って通話するのが面倒な場合は、LINEミーティングでURLを発行し送信するだけでOKです。
また、LINEミーティングでオンライン飲み会を開催している間でもURLを送信して別の友達を募ることもできます。
特徴④通話中でもスマホを使うことができる
ZoomやSkypeでは通話中に別のアプリを立ち上げることが難しいでしょう。
しかし、LINEミーティングであれば通話中でもスマホを自由に使うことができます。例えば、LINEミーティング内で出てきた話題について調べたりすることも簡単です。
通話に集中しなくても良いツールとしてLINEミーティングは定評があります。
特徴⑤途中抜けや途中参加もしやすい
先ほどもありましたが、LINEミーティングではURLを発行するだけで誰でも通話に参加することができます。
そのため、途中で抜けてもURLをタップすれば再度会話に戻ることができますし、途中で参加することもできます。オンライン飲み会の場合、途中参加が難しいという課題があったのですがLINEミーティングはそれを見事解決しています。
もちろん、初めから最後までLINEミーティングを使い続けることができるので1つのURLでオンライン飲み会を存分に楽しめますよ。
特徴⑥通話からビデオ通話への切り替えも簡単
LINEミーティングには、以下のような機能が搭載されています。
LINEミーティングの主な機能 | 内容 |
---|---|
ビデオグループ | 最大500人のグループ通話できる |
YouTube動画の再生と共有 | 画面シェアから「YouTube」を選択できる |
画面共有 | 画面シェアもしくはブロードキャストで共有できる |
背景設定 | 「エフェクト」から背景や画像を選択できる |
音声設定 | 音声のON/OFF |
カメラ設定 | カメラモードON/OFF |
音声設定 | 音声のON/OFF |
フェイスエフェクト | 「エフェクト」から効果を選択できる |
フィルター | 「エフェクト」から効果を選択できる |
これらの機能がありますので、通話からビデオ通話へ切り替えることも簡単です。
ビデオ通話とLINEミーティングの違い
一般的なビデオ通話とLINEミーティングの違いは以下の通りです。
LINEミーティング | ビデオ通話 |
---|---|
URLでミーティングに招待が可能 | 友達になる必要がある |
18歳以上の年齢証明が必要 | 年齢制限がない |
友だち申請が簡単 | リアルタイムでの対応が必要 |
LINEミーティングは18歳以上である証明をしなければなりませんが、ビデオ通話はそこまで厳しい年齢制限が設けられているわけではありません。
LINEミーティングの使い方
ではここからはLINEミーティングの使い方を解説します。
オンライン飲み会を楽しむためにはLINEミーティングの使い方をマスターする必要があります。当日モタモタしないようにしましょう。
スマホアプリでの使い方
スマホアプリでの使い方は、
- LINEトークタブを開く
- カメラアイコンをタップ(※年齢確認を済ましておく)
- 「ミーティングを作成」→「ミーティングを作成」をタップ
- ミーティング名を決める
- 「保存」をタップ
- URLを参加者に送付する
でOKです。
PCアプリでの使い方
PCアプリでの使い方は、
- LINEトークタブを開く
- カメラアイコンをクリック(※年齢確認を済ましておく)
- 「ミーティングを作成」→「ミーティングを作成」をクリック
- ミーティング名を決める
- 「保存」をクリック
- URLを参加者に送付する
でOKです。
スマホアプリと操作は変わりません。
オンライン会議や飲み会におすすめのアプリ7選
さて、今回はLINEミーティングをご紹介しました。
ただ、オンライン会議や飲み会におすすめのアプリはまだまだ存在しています。ではオンライン会議や飲み会におすすめのアプリを7つご紹介していきます。
おすすめアプリ①Zoom
まずはZoomです。
Zoomはオンライン飲み会の先駆者といっても過言ではないオンラインツールです。もちろん、ビジネスシーンでも活用されるツールで、URLを発行するだけで誰でも参加者を募ることができます。
ただ、無料版だと40分の時間制限があります。
おすすめアプリ②Teams
続いて、Teamsです。
TeamsはMicrosoftから提供されているオンライン会議アプリで、グループチャットを立ち上げる必要があります。ただ、人数制限や時間制限がなく誰でも使えるツールなのでビジネスシーンで多く活用されています。
また、GIFやステッカーなどを相互に送り合える機能も。
おすすめアプリ③Skype
続いて、Skypeです。
SkypeもMicrosoftから提供されているネット電話サービスです。Skypeではオンライン飲み会をする前に会員登録をする必要があるので参加者を募るハードルは高め。
ただ、全員が会員登録をしていればURL発行だけで参加してもらうことができます。
おすすめアプリ④FaceTime
続いて、FaceTimeです。
Apple製品には標準搭載されており、いちいちアプリをインストールする必要がありません。ただ、Appleユーザー以外と通話をする際にFaceTimeを使うことができないのが大きな痛手になります。
Appleユーザー同士であれば最大32人まで同時通話が可能です。
おすすめアプリ⑤Google Meet
続いて、Google Meetです。
Google MeetはGoogleアカウントを保有していれば誰でも使えるツールです。ベーシック版では100人まで参加者を募ることができるので愛用している人も多いのではないでしょうか。
ちなみに、有料版では最大250人まで参加できます。
おすすめアプリ⑥たくのむ
続いて、たくのむです。
たくのむはオンライン飲み会に特化したツールで、アカウントの作成をする必要がありません。飲み会ルームを作成しURLを発行するだけで誰でも参加することができます。
たくのむサイトを立ち上げるだけで誰でもオンライン飲み会を開催することが可能です。
おすすめアプリ⑦Googleハングアウト
続いて、Googleハングアウトです。
Googleハングアウトは最大10人まで参加することが可能なコミュニケーションツールです。ただ、Googleハングアウトを使うにはGoogleアカウントを保有しておく必要があります。
ちなみに、Googleハングアウトは近年サービスが終了することが公開されています。
【LINE】友だちがオンラインかどうか知る方法
LINEミーティングで実際にオンライン飲み会を開催する際に、参加してくれる友だちを招待する必要があります。
その中で友だちがオンライン状態か確認するにはどうすればいいのでしょうか。
LINEにはオンラインステータスの表示はなし
基本的に、LINEにはオンラインステータスの表示はありません。
そのため、LINEでメッセージを送りオンライン飲み会が可能かどうかを聞く必要があります。
オンライン中がわかるSNSの代表はインスタグラム
ちなみに、オンライン中がわかるSNSの代表はインスタグラムです。
インスタグラムではユーザーがオンラインかどうかを判断することができるので、メッセージを送ればすぐに返信をもらえることもあるでしょう。しかし、LINEにはそれがありません。
まとめ
今回は、LINEミーティングについて解説しました。
オンライン飲み会はコロナウイルスの影響もあって一気に普及しましたが、LINEミーティングを活用する人も多かったのではないでしょうか。オンライン飲み会で心が救われたという人も多いので是非LINEミーティングを使ってオンライン飲み会をしてみましょう。