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Windows10に出る「デバイス記述子要求の失敗」の対処法

デバイス記述子要求の失敗のポップアップエラーが度々発生した場合は、デバイスマネージャーより診断してみると原因を教えて呉れる場合があります。デバイスマネージャー診断の機能は、デバイスマネージャーで管理しているドライバーの不具合をチェックしてくれる機能となっているため、バグやトラブルが発生している場合は問題を教えてくれるようになっています。

13.システムを前のバージョンにリストアする

ここまで紹介した方法で「デバイス記述子要求の失敗」の原因がわからない場合は、WindowsのPCを正常の状態であったバックアップからリストアしてみましょう。しかしリストアしてしまうとバックアップ取得後に作成したファイルやデータが消えてしまうので、注意してください。

14.バッテリーを外して再起動する

USBポートに電源を供給できていないことでエラーコード43が発生してしまう場合もあります。なのでWindows10パソコンのバッテリーを外して再起動すると正常にUSBポートに電源を供給できるようになりエラーが改善する場合もありますので、試してみましょう。

そもそもエラーコード43が出る原因とは

ここまでは[エラーコード43]デバイス記述子要求の失敗というメッセージエラーが発生した場合の対処法について紹介してきました。ではそもそも、エラーコード43とはどのような原因で発生するのでしょうか。

不明なUSBデバイスが検出された場合のエラーコード

[エラーコード43]とは、正常にUSBポートが認識できなかったり、電源供給できないと発生することがほとんどです。一時的にUSBポートに不具合が発生していて、エラーコード43のポップアップが発生してしまうことがあるのです。ですから、[エラーコード43]デバイス記述子要求の失敗が表示されても焦らずに、まずはUSBポートに挿入している機器を一度抜き挿ししてみましょう。

不明なUSB状態のBluetoothの対処法方

[エラーコード43]デバイス記述子要求の失敗が表示されてしまう原因は、USBポートに原因があることがほとんどです。もしUSBポートでデバイスマネージャーで不明なUSB状態である場合は、Bluetooth機能を活用すると改善することができます。最近ではパソコン機器に標準でBluetooth機能が搭載されているので、わざわざUSBポートに周辺機器を挿入しなくてもBluetooth設定をすることで簡単に接続できることがほとんどです。なのでUSBポートでエラーが発生している場合は、Bluetoothを利用することを検討してみてください。

エラーコード43が発生したUSBからデータを救出するソフト

[エラーコード43]が表示され、デバイス記述子要求の失敗のエラーポップが出る場合はUSBポートからデータを救出できるソフトを活用するとデータ紛失を防ぐことができます。EaseUS Data Recovery Wizard FreeというUSBポートからデータを救出できるソフトであり、万が一USBに保存されているデータがエラーコード43が発生して、ダウンロードしたり、データの内容が確認できない場合は、EaseUS Data Recovery Wizard Freeのようなソフトを利用してまずはデータを救出して他の方法でデータを保管するようにしましょう。

Windows10は過去に「KB4549951」をインストール後エラーが発生

またWindows10パソコンを利用していると他にも様々なエラーコードが表示されることがあります。特に今回のようなエラーコード43は、WindowsUpdate後に発生することが良くありました。一番報告が多かったのは、「KB4549951」をインストール後エラーが多発するというトラブルが多く報告されていました。現在はさらに最新のWindowsUpdateをすることで「KB4549951」の不具合は改善されていますが、今後も同じようにWindowsUpdateした後には注意が必要です。

まとめ

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