債権回収会社から連絡が来るまでの流れとしては、
- 金融機関からお金を借り入れる
- 支払いを滞納する
- 金融機関からの督促連絡に応じない
- 返済ができない状態が継続する
- 債権が債権回収会社へ委託される
- 債権回収会社から連絡が来る
となっています。
決して一発で債権回収会社に委託されることはありません。
目次
債権回収会社からの連絡があった時点での信用情報の状況
ここで抑えておくべきなのが、債権回収会社からの連絡があった時点での信用情報の状況です。
結論、債権回収会社からの連絡があった時点での信用情報の状況はブラックリストに掲載されている状態です。
何度も何度も金融機関から連絡が来ている現状があるということは、滞納している状態であることは確実。
つまり、滞納を理由にして何らかの事故情報が登録されていると考えてください。
ブラックリストに掲載されてしまうと、
- ローンを組む
- 新しい借入
- クレジットカードの作成
などができなくなりますので、十分注意してください。
債権回収会社から来る連絡内容とその対処法
では最後に、債権回収会社から来る連絡内容とそれに対する対応方法についてご紹介します。
知っておくべき情報ですので一通り見ておくことをおすすめします。
債権譲渡の通知
まずは、金融機関から債権回収業者へ委託されたという「債権譲渡の通知」が届きます。
一般的には「督促」と言われる書類が届きますので、確認をするようにしてください。
債権回収会社から督促
そして、債権回収会社から督促で「一括返済」を求められます。
ここでいう「一括返済」とは元金に、
- 利息
- 遅延損害金
などが含まれた金額のことを指しています。
裁判所から訴状送達
そして、債権回収会社からの督促を無視し続けていると裁判所から訴状送達が行われます。
これは債権回収会社が裁判を起こしている状態です。
あなた個人が裁判で債権回収会社に勝訴する可能性は0%ですので、いったん弁護士に相談するなど対応をしてください。
弁護士による債権回収のケースも
債権回収会社の業務になっている債権の回収ですが、本来であれば弁護士が行うべき仕事です。
そのため、弁護士による債権回収のケースもありますので覚えておいてください。