エクシブ会員権を中古で購入する
(画像出典:グランドエクシブ鳥羽)
エクシブ会員権は数が決まっており、売り切れると追加発行されるわけではありません。
しかしエクシブ会員権は、リゾートトラストから購入する正規購入の他にも方法があります。
というのも、オーナーが手放すエクシブ会員権の売買を仲介する業者によって、中古会員権として入手することができるのです。
エクシブ会員権の相場
中古市場におけるエクシブ会員権の相場は、施設や部屋のグレードによってさまざまです。
具体的な相場は仲介業者のホームページなどを参考にするとよいでしょう。
中古購入のメリットとデメリット
リゾートトラストから正規購入するのではなく、中古会員権の購入には、もちろんメリットとデメリットがあります。
メリット
メリットとしては、以下の点があげられます。
- エクシブ会員権を正規購入の価格より割安で入手できる可能性がある
- 中古会員権として流通させることで、売却時の損失を抑えられる可能性がある
デメリット
デメリットとしては、以下の点があげられます。
- 正規購入の場合は、営業担当が予約代行や施設関連情報を提供してくれますが、中古会員権には担当営業がつかない
- オープンして5年以内といった新しい施設の会員権は、中古会員権市場には出回らないので入手はできない
- リゾートトラストグループのポイント制度である、RTTGポイントクラブのステータスが低い
エクシブ非会員が一般利用する方法
(画像出典:エクシブ有馬離宮)
エクシブは会員制のホテルなので、エクシブ会員権を保有しない、一般利用客が予約を取ったり宿泊したりすることはできません。
しかし、エクシブ非会員の方でも、一般利用することは可能です。
エクシブ非会員が一般利用したい場合は、エクシブ会員に予約を入れてもらえばよいのです。
単に予約を代行してもらうだけでよく、会員に同行してもらう必要はありません。
まとめ
(画像出典:エクシブ湯河原離宮)
エクシブ会員権とは、会員制の高級リゾートホテルの利用権利として代表的なものであり、高収入の方々には人気の高い会員権です。
またエクシブ会員は1つの施設のオーナーになる形式ですが、スペースバンクシステムにより、空き状況に応じて違うリゾート施設を活用できる仕組みとなっています。
そしてエクシブ会員権の購入には審査があるのですが、その内容は非公開であり、年収だけではなく社会的信用も選考のポイントなると言われています。
エクシブ会員になれる人の年収の目安は、一般に富裕層といわれる年収2000万円以上の方が目安だと考えていいでしょう。
特徴として、エクシブ会員権には4つのグレードがあり、その範囲で施設利用ができるように設定されています。
またエクシブ非会員の方でも、エクシブ会員の予約があれば、会員の同行なしでも一般利用可能となっています。