今度は、キーボードでウィンドウサイズを変更する方法です。
こちらは、設定の左側一覧の下の方にある「高度な設定」のなかのキーボードを選択し、使いたいショートカットを決めてください。完了したら、先ほどの「ウィンドウスナップと移動」から「修飾キーの移動とサイズ変更」に進むと設定することが可能です。
目次
③アプリの終了
次は、簡単にアプリを終了させられる設定です。さっと次の動作に移れますので、これもおすすめの設定です。
動作させるアプリは、個別に設定することも、すべてのアプリに設定することも可能です。おすすめは「すべてのアプリを三本指スワイプで終了」です。
アプリの指定をしたら、コマンド入力先をトラックパッドにしておきます。コマンドは「コマンド+W」で、三本指でスワイプダウンする設定にしてください。
これで、簡単にアプリの終了ができるようになります。
④ウィンドウ・タブを閉じる
今度は、単にウィンドウ・タブを閉じる設定です。こちらも、トラックパッドの操作がおすすめです。指の本数は、5本までバリエーションをつけることが可能ですので、先ほどのアプリ終了とは違う本数(おすすめは4本)のスワイプダウンで終了するようにしてみてください。
ちなみに、スワイプする方向も選べますので、ぜひ色々と挑戦してみて下さい。
BetterTouchToolの注意点
最後に、BetterTouchToolを使う上での注意点をご説明します。ぜひ、設定等に注意しながらお読みください。
①常時起動しておく
先ほどもお伝えしましたが、BetterTouchToolを常時起動させる設定にしておかないと、コマンドを入力しても動作しません。ですので、必ず設定がなされているか、確認してから使うようにしてください。
設定方法については、「BetterTouchToolの使い方・機能」をご覧ください。
②デフォルトの設定と被ると起動しないかもしれない
トラックパッドなどは、デフォルトでショートカットが登録されています。普段使っているものなどとは、違う操作を選ぶようにしましょう。指の本数や方向など、うまくデフォルトとずらすことで避けられるでしょう。
また、BetterTouchToolのトリガーがうまく動作しない時は、これが原因の可能性がありますので、一度確認してみましょう。
③「アプリ・ブラウザの終了」の操作はタップを避ける
「トラックパッドをタップする」という操作は、日常茶飯事ですので、「タップ」をコマンドにしておくと、誤って終了してしまう可能性が高いです。誤作動を防ぐために、アプリやブラウザの終了などは、タップを避けた設定にすることをお勧めします。