ネコ語を翻訳してくれるアプリにゃんトーク。にゃんトークを使えば愛猫が何を話しているのかを日本語訳してくれるというものですが、危険性があると囁かれています。今回はにゃんトークに危険性があるのかどうかを解説していきますので怖くて使えない人は見ていってください。
目次
にゃんトークとは?
まずは、にゃんトークについて解説します。
今Twitterでも話題のにゃんトークですが、どのようなアプリなのでしょうか。
猫の翻訳アプリ
にゃんトークは、ネコの翻訳アプリです。
使い方は非常にシンプルでにゃんトークを開き翻訳ボタンを押します。
そして、ネコが鳴いている時にスマホを近づけることで自動的に翻訳が始まります。
例えば、
- ご飯ちょうだい
- 外に出して
- しあわせ
- 恋しているの
- おい
- 怒ってるぞ
- あっち行って
- 狩りをしているよ
などと翻訳されます。
にゃんトークに危険性はある?
ネコと話せるため使いたい!と思っている方も多いにゃんトークですが、危険性を心配する声もあがっています。危険性はあまりないとされていますが、そう考えられている理由を以下で紹介します。
開発元は、有名企業との取引もあるIT企業
まず、にゃんトークを開発しているのはAlexaを開発した元エンジニアで、IT企業のAkvelonという会社に所属しています。
Akvelon社はアメリカワシントン州のベルビューに位置しており、にゃんトーク以外にも、
- AI
- AR
- VR
などの新技術にも勤しんで取り組んでいる企業です。
このAkvelon社はかなりの大企業で、
- Microsoft
- Amazon
- AVG
など、日本人でも知っている海外の有名企業との取引事例もあるほど。
この情報だけで「危険性はない!」と判断するのは危ないかもしれませんが、危険性はほとんどないと言ってもいいでしょう。
プライバシポリシーもきっちりしている
また危険性が揶揄される原因の1つに「プライバシーポリシー」があります。
にゃんトークの場合、プライバシーポリシーを自身のHPで公開しており英語表記にはなりますが特に危険性はなく問題はないようです。
Akvelon社が公開しているプライバシーポリシーはこちら。
ただ、データ転送などに生じる危険性についてはプライバシーポリシーに明記されていませんので、万が一のことを考えてセキュリティアプリをインストールしておくのもいいかもしれません。
にゃんトークの機能は?
以上でにゃんトークにはほとんど危険性がないことがわかりました。
では、危険性のないと言われているにゃんトークの機能面についてご紹介します。
「にゃんトークモード」
「にゃんトークモード」はアプリのメイン機能となっており、
- ボタンを押すことによる翻訳
- 自動的な翻訳
- 履歴の確認
などを行うことができます。
「にゃんルームモード」
次は、「にゃんルームモード」です。
「にゃんルームモード」は赤ちゃん用音声商品と同じように、メインスマホとサブスマホの2台を使って翻訳をするモードです。
サブスマホをネコが普段生活しているところに置いておき、もし鳴けばサブスマホで音をキャッチしメインスマホでなんと言っているのかを翻訳して表示してくれます。
これでネコに対する危険性が少し和らぐようになっています。
にゃんトークの使い方は?
では実際ににゃんトークを使ってみましょう。
にゃんトークの使い方について解説していきます。
チュートリアル確認
まずは、チュートリアル確認を行います。
手順は、
- にゃんトークを開く
- 通知許可のダイアログで「許可」か「許可しない」をタップ
- 個人情報保護方針を確認し「同意」をタップ
- チュートリアル画面が表示されるので見るか「スキップ」をタップ
- 説明が続くので「次へ」をタップして読み進める
でOKです。
後から読み返すことができるので飛ばしても危険性はありません。
アカウント設定
次は、アカウント設定です。
手順は、
- トップ画面より「メールで登録」をタップ
- メールに届いた認証を完了させる
- ネコの名前・性別・年齢を入力する
- 「作成」をタップ
でOKです。
翻訳する方法
次は、翻訳する方法です。
手順は、
- 「翻訳」をタップ
- ネコのプロフィール画像をタップし翻訳したいネコをタップ
- 翻訳ボタンをタップする
- 翻訳結果が正しいかどうかを「翻訳結果は正しいです。」か「翻訳結果を編集する」で判断する
でOKです。
プロフィールを確認する
次は、プロフィールを確認する方法です。
手順は、
- 「ネコ」をタップ
- プロフィールを変更したいネコをタップする
- プロフィールを編集する
でOKです。
翻訳を聴く
次は、翻訳を聴く方法です。
手順は、
- 「記録」をタップ
- 「▷」で再生、「...」で翻訳結果の編集を行う
でOKです。
にゃんトークで出来る事は?
さて、危険性がないにゃんトークですが色々なことができます。
では、にゃんトークを使えばどのようなことができるのか解説します。
無料・翻訳
まずは、翻訳です。
ネコが鳴いている時になんと喋っているのかを翻訳することができます。
無料・にゃんルームモード
次は、にゃんルームモードです。
スペア携帯を用いて遠隔でネコがなんと喋っているのかを翻訳することができます。
無料・自動翻訳
次は、自動翻訳です。
別のアプリを立ち上げていたとしても、バックグラウンドでネコがなんと喋っているのかを翻訳することができます。
無料・調整
次は、調整です。
トレーニングによりネコが放つ特別な声を認識し、翻訳数を増やすことができます。
有料・広告を非表示
次は、広告を非表示にすることです。
月額350円(Android版は330円)課金することで、広告を非表示にすることができます。
有料・鳴き声のダウンロード
次は、鳴き声のダウンロードです。
有料課金することで、鳴き声のダウンロードができます。
にゃんルームモードの使い方
有名企業と取引がある企業が開発しているため危険性こそありませんが、「にゃんルームモード」の使い方がちょっとだけ厄介です。
「にゃんルームモード」の使い方をここでマスターしておきましょう。
1台目と同様にログイン
まずは、1台目と同様にログインします。
手順は、
- 1台目同様、アプリをインストールする
- 「翻訳」→「ログイン」をタップ
- 1台目と同じアカウントでログインをする
でOKです。
ルーム設定
次は、ルーム設定です。
手順は、
- 「設定」→「にゃんルーム設定」をタップ
- 「にゃんルームへ切り替え」をタップ
- 画面が切り替われば「次へ」をタップ
- 「デフォルト猫を確認してください」をタップ
- デフォルトのネコを選択する
でOKです。
翻訳できない場合の対処方法
稀ににゃんトークで翻訳ができない不具合が発生することがありますが、これは危険性があるわけではありません。
危険性があるわけではないため以下の対処法を試して見てください。
マイクの許可を出す
まずは、マイクの許可を出す方法です。
スマホのマイクがONになっていないと、ネコの声を聞き取ることができません。
いったんマイクがONになっているかどうかを確認してください。
アプリの再起動
次は、アプリの再起動です。
にゃんトークに限った話ではありませんが、アプリになんらかの不具合が生じている場合はアプリを再起動することで大半治ります。
再起動すればアプリ内の設定がいったんリセットされるようになります。
まとめ
今回はにゃんトークの危険性について解説しました。
にゃんトークは有名企業とも取引実績がある会社が開発しているので危険性はほとんどありません。
ただ、それだけの情報で危険性がない!と断言するのは難しいものがありますので、万が一のことを考えてセキュリティアプリをインストールしておくのもいいかもしれません。