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Zenlyの使い方を徹底紹介!マーク一覧も

自分の居場所を友達に共有し、通話やチャット機能を使ってコミュニケーションをとることができる「Zenly(ゼンリー)」というアプリケーションについて徹底的にご紹介します。

この記事で、使い方や危険性などを知っていただき、活用してみてください。

Zenlyとは

「Zenly(ゼンリー)」は、友達登録した相手と、スマートフォンのGPS機能でお互いの位置情報をシェアすることができるアプリです。

お互いの位置情報がわかるため、待ち合わせや連絡などのコミュニケーションをスムーズに行うことができるため、10代の女子中高生の間で大人気のアプリとなりました。

友達同士のコミュニケーション以外にも、家族間で利用したり、恋人同士で利用したりと、親密な間柄の相手とのコミュニケーションツールとして活躍しています。

Zenly(ゼンリー)の基本的な使い方

Zenlyの登録方法からIDの設定まで、基本的な使い方を順番に紹介していきます。

【Zenlyの使い方】①登録

Zenlyを利用するために、まずはじめにアプリを利用中のスマートフォンにインストールする必要があります。

無料でインストールできるため、AppStorやGooglePlayで「Zenly」を検索し、インストールを開始してください。

インストール完了後の手順は以下の通りです。

  1. アプリを起動すると、「じゃあ出発」とういうボタンが画面の最下部に表示されるため、タップします
  2. 名前を入力します
  3. 生年月日を入力します
  4. 電話番号を入力します
  5. 登録した電話番号にSMSで4桁のコードが届きます
  6. 届いたコードを入力します
  7. 位置情報の通知の許可を求められるため、一度だけorアプリの利用中のみor常に許可のいずれかを選択
  8. 「友達を選択」をタップ
  9. 電話帳へのアクセスを求められるので、許可または拒否
  10. 通知の設定画面が出るため、「通知をオンにする」または「あとで」をタップ

この手順で初期設定が完了します。

「名前」の登録を本名で設定することは、個人情報の保護の観点から推奨されていません。Zenlyでコミュニケーションをとる相手にわかってもらえるようなニックネームなどを設定してください。

また、Zenlyは13歳未満の利用は許可されていないため、生年月日の入力画面で13歳未満とわかると、次の手順に進めない仕様になっています。

【Zenlyの使い方】②位置情報の許可

「【Zenlyの使い方】①登録」の手順で位置情報を許可しなかった場合や、許可したけれど、やはり拒否したいと言った場合は以下の方法で設定してください。(iPhoneでの設定方法です)

  1. 「設定」アプリをタップ
  2. 「プライバシー」をタップ
  3. 一番上の「位置情報サービス」をタップ
  4. アプリ一覧のから「Zenly」を見つけてタップ
  5. 「許可しない」「次回、または共有時に確認」「このAppの使用中のみ許可」「常に」のいずれかをタップ

以上で、位置情報の共有設定ができます。手順5で選択する項目については以下を参考にしてください

  • 「許可しない」を選択した場合は、Zenlyは使えないと認識してください。
  • 「次回、または共有時に確認」を選択した場合は、位置情報の共有ができていない状態で、設定を保留したい場合に選択
  • 「このAppの使用中のみ許可」を選択した場合は、Zenlyを起動している時のみ位置情報を共有したい場合に選択
  • 「常に」を選択した場合は、常に友達と位置情報を共有したい場合に選択

【Zenlyの使い方】③友人を追加する

次に、Zenlyの使い方として、友人を追加する方法をご説明します。(iPhoneでの設定方法です)

【手順】

  1. 「設定」アプリをタップ
  2. 「プライバシー」をタップ
  3. 「連絡先」をタップ
  4. Zenlyの横のオン/オフのボタンをタップしてオンにする(○が左から右に移動し、左側が緑色になればオンの状態)

上記の手順で、スマートフォンの連絡帳に登録している友達をZenlyに招待したり、すでに友達がZenlyを利用している場合は、友達候補として表示されます。

また、Zenlyの友達追加は、LINEから行うことも可能です。

【Zenlyの使い方】④自分のIDを設定する

Zenlyの使い方として、ID登録という、専用のIDを登録することができる機能についてご紹介します。

ID登録をしておくことで、電話帳やLINEからではなく、IDを共有した友達がZenlyでID検索することで、あなたのアカウントを見つけることができます。

【手順】

  1. Zenlyのアプリをタップして起動させる
  2. 右上のアカウントのアイコンをタップする
  3. 名前の下の「Zenly idを設定」をタップする
  4. 設定したいIDを入力する

以上で、ID登録は完了です。

Zenlyに全く同じIDで設定している人がいる場合は登録できないため、できるだけ被らないようなIDにすることをおすすめします。

Zenlyの利用シーン別の使い方

Zenlyはどのような場面でどのような使い方をされているのでしょうか。主に利用されているシーンを3つご紹介します。

友達とのコミュニケーション

まず、最も多いとされている使い方が、友達とのコミュニケーションでの利用です。

お出かけの際の際の待ち合わせがスムーズに行えること以外にも、近くにいることがわかったから合流して遊ぶきっかけになったり、ずっと家にいるから声をかけてみるなどの方法でコミュニケーションをとっています。

友達がどこにいるかがわかることで、無駄に誘って断られる機会が減ったという声もあります。

家族とのコミュニケーション

次の使い方は、家族とのコミュニケーションでの利用です。

特に子どもが学生の間は、親が子どもの帰宅時間を心配することも多いと思います。そんな時にZenlyを使うことで、位置情報を確認し、おおよその帰宅時間を予想したり、行動範囲を確認できるため、安心できます。

位置情報を共有することで、親子や夫婦でお出かけ先の話ができたり、食事の準備のタイミングが調整できるといった声があります。

恋人とのコミュニケーション

最後に、恋人とのコミュニケーションでの利用です。

浮気防止の目的で利用されているケースもありますが、純粋に恋人がどこにいるかを知ることで安心するからという理由で利用しているカップルも多いようです。

友達同様に待ち合わせでも活躍しますが、恋人の場合は、デートの後に相手がきちんと家まで帰れているかをZenlyで確認したりするという声もあります。

Zenlyで位置情報を知らせたくないときの方法

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