「脱獄」をしてみたものの、やはりセキュリティが心配になったり、「Cydia」のアプリがよくわからない等の理由で、脱獄をやめたくなることもあります。そのような場合「入獄」する方法がありますので、ここで紹介します。
今回は「checkrain」を利用して「入獄」する方法です。
まず仕様の確認ですが、Tweaks、脱獄環境が消去されます。写真やアプリなどのユーザーデータは保存されます。バージョンアップはされませんので、ご了承の上、操作してください。「入獄」前に不要なアプリは削除しておいてください。
また、ファイルで、/var/lib、/var/binpack、/var/mobile/Library/Flex3、/var/checkra1n.dmg、/var/mobile/Library/Preferences/xyz.willy.Zebra.plist、/var/mobile/Library/Preferences/com.saurik.Cydia.plistなどを削除しておいてください。
そのまま「入獄」すると、脱獄ファイルが検知されて使用不可になってしまう場合があるようです。また、心配な方は念のため大事なデータはバックアップしておいてください。
それではios14の「入獄」操作です。デバイスのアプリ「checkra1n loader」を開いてください。「Restore System」をタップ。
表示が変わり、今度は画面下部にある「Restore System」をタップします。それで、自動で再起動になります。
もし「Restore Error: General」とエラーメッセージが出ましたら、「Safe Modeオプション」を「オン」にしてください。「Cydia」が削除されていれば操作完了です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は「ios14」で「脱獄」の可能なデバイスや操作方法を詳しく確認してきました。
デバイスを今以上に自分好みにカスタマイズなどが可能になるメリットはありますが、セキュリティ上のリスクが高くなることやapple社のサポートやサービスが受けられなくなるなど、デメリットがあることもわかりました。
「ios14」の「脱獄」をするかどうか、検討したいときには、ぜひ参考にしてください。