お役立ち(情報)

「csrss.exe」はウイルス?重い時の対処法と合わせて解説

まずはユーザープロファイルを再作成する方法です。

手順は

  1. 「C:\Users\(ユーザー名)」を開く
  2. 「C:\Users\(ユーザー名)」にあるファイルを全てバックアップする
  3. Windowsアイコンをクリック
  4. 「設定」→「アカウント」→「家族とその他のユーザー」をクリック
  5. 「その他のユーザーをこのPCに追加」をクリック
  6. 「このユーザーはどのようにサインインしますか?」の画面が出る
  7. 「このユーザーのサインイン情報がありません」→「Microsoftアカウントを持たないユーザーを追加する」とクリック

  • ユーザー名
  • パスワード
  • セキュリティ質問

の3つを設定しましょう。

そして

  1. 「次へ」をクリック
  2. アカウント名をクリック
  3. 「アカウントの種類の変更」→「アカウントの種類」を「管理者」に変更する
  4. Windowsアイコンをクリック
  5. 「ユーザー名」→「先ほど決めたユーザー名」をクリック

でOK。

新しいユーザーアカウントにデータを移行する

新しいユーザーアカウントにデータを移行することもやっておきましょう。

手順は

  1. 別ユーザーでログインする
  2. 「C:\Users\(古い方ユーザー名)」を開く
  3. 「C:\Users\(古い方ユーザー名)」を「C:\Users\(新しいユーザー名)」へ全てコピーする
  4. 「C:\Users\(古い方ユーザー名)」を削除する
  5. 新ユーザーでログインする
  6. Windowsアイコンをクリック
  7. 「設定」→「アカウント」→「家族とその他のユーザー」をクリック
  8. 別ユーザーをクリック
  9. 「削除」をクリック

でOK。

PCの動作を改善する

次はPCの動作を改善する方法です。

PCの動作を改善するには

  • PCの再起動
  • 電源プランの変更
  • スタートアップアプリの無効化
  • バックグラウンド実行のアプリケーションの無効化
  • いらないアプリケーションのアンインストール
  • OneDrive同期の停止
  • HDDをSDDに変更する
  • RAMを増やす
  • 高負荷のリソースを停止する
  • パフォーマンスを「優先」に変更する
  • ストレージセンサーの実行
  • ネットワーク通信速度の向上
  • 通知をOFFにする
  • 集中モードをONにする
  • Windowsの更新
  • Windowsセキュリティの設定の変更
  • マルウェアやウイルス対策を講じる
  • 仮想メモリの設定
  • システム復元の実行
  • PCの初期化
  • CPUの物理的交換

などがあります。

トロイの木馬「Csrss.exe trojan」について

ではトロイの木馬「Csrss.exe trojan」についても触れていきます。

「Csrss.exe trojan」に感染した場合の症状

トロイの木馬「Csrss.exe trojan」に感染してしまうと

  • CPUを100%利用される
  • 仮想通貨マイニングを実行される
  • マウスの動きを記録される
  • ログイン情報やパスワードが漏洩する
  • システムリモートアクセスを実行される
  • 悪質なソフトウェアをインストールさせられる

などの症状が報告されています。

「Csrss.exe trojan」の削除は専用ソフトが必要

厄介なトロイの木馬「Csrss.exe trojan」ですが、削除するには専用のソフトウェアが必要。

トロイの木馬「Csrss.exe trojan」を削除する専用のソフトとしては

  • Reimage
  • SpyZHunter 5

などがあります。

これらを利用しトロイの木馬「Csrss.exe trojan」を削除するしかありません。

「Csrss.exe trojan」の侵入を防ぐ方法

そもそもトロイの木馬「Csrss.exe trojan」の侵入を防ぐにはどうすればいいでしょうか。

基本的にトロイの木馬「Csrss.exe trojan」はP2Pのファイル共有サイトなどを利用して、PCに侵入させてきます。

つまり、公式HP以外でソフトウェアなどをインストールしてしまうとトロイの木馬「Csrss.exe trojan」に感染するリスクが高まってしまうということです。

そのためソフトウェアをインストールする際には公式HPからインストールするようにしてください。

またトロイの木馬「Csrss.exe trojan」は

  • オンライン広告
  • ハイパーリンク

などにも掲載されるようになっています。

2021年以降、トロイの木馬「Csrss.exe trojan」の存在は身近になるようになりました。

そのため広告をクリックした先のWebサイトでインストールしたとしてもトロイの木馬「Csrss.exe trojan」に感染する可能性は0ではありません。

自動的にトロイの木馬「Csrss.exe trojan」がインストールされるようにもなっているので非常に危険。

必ず専用のセキュリティソフトの導入を怠らないようにしてください。

まとめ

今回はWindowsのcsrss.exeプロセスについて見ていきました。

Windowsのcsrss.exeプロセスはウイルスではありませんが、擬態したウイルスが存在しています。

ウイルス対策を必ずPCで講じるようにしてください。