「Up Date Failed」の原因は、Discordの自動アップデートでの不具合だと考えられます。自動でアップデートされた時に中途半端な状態で完了してしまったり、起動しない不具合のデータが含まれていたり等が考えられます。
他にもPCやファイルなど様々な要因が考えられますが、多くの場合は自動アップデートでの何かしらの不具合だと理解しておきましょう。
目次
Discordのアップデートの確認方法
ではDiscordのシステム状況の確認方法を紹介します。アップデートが最新なのか確認しようにも少しわかりにくい仕様になっているので定期的にDiscordのシステムの状態を確認するようにしましょう。
- Discordを起動した状態でタスクバーからメニューを開く
- インジケーターにあるDiscordアイコンを右クリックする
- 「Check for Update...」をクリックして状態を確認する
Discordでゲームプレイ中にWindowsの再起動は要注意
Discordを起動してのゲームプレイ中のWindowsの再起動はリスクが伴います。Discordが自動アップデートとゲームプレイが同時に行われることでWindowsの動作が重くなりフリーズをしてしまうことがあります。
その結果Windowsを再起動するとアップデートが中途半端な状態になりWindowsやゲームなど様々なソフトなどが損傷する可能性があります。予防策としては自動アップデートをオフにしておくことなので、不安なら自動アップデートはオフにしておきましょう。
Discordを起動できない時の対処法
では最後にDiscordを起動できない時の対処法を紹介します。突如Discordを起動できなくなった時はここから紹介するいくつかの対処法を試してみてください。
1.設定データを初期値に戻す
Discordを起動できない時の対処法の1番目は、Discordの設定データを初期化です。設定データの初期化は「Up Date Failed」の対処法の関連データの削除と同様です。設定データの初期化はWindowsでもMacでも行えるのでそれぞれの手順を紹介します。
Windows
Windows版のDiscordの設定データの初期化方法は以下の手順です。設定データの初期化はバックグラウンドで動いていると失敗するので上記の方法で完全に終了させた状態で行いましょう。
- 「ファイル名を指定して実行」に「%APPDATA%」と入力する
- Discordのファイルを削除する
- 「ファイル名を指定して実行」に「%localappdata%」と入力する
- Discordのファイルを削除しDiscordを再起動する
Mac
Mac版のDiscordの設定データの初期化方法は以下の手順です。
- Finder>移動>ファイルへ移動を開き>「~/ライブラリと入力」>移動をクリック
- Application Suports/Caches/Preferencesの3つのファイル内の「Discord」フォルダを削除
- Discordを再起動する
2.強制終了する
Discordを起動できない時の対処法の2番目は、Discordを強制終了させることです。OS毎にDiscordを強制終了させる方法やは違いますが、他のアプリやソフトを強制終了させる方法とは同じなので手順を理解している方はこの項目は飛ばして下さい。
Windows
Windowsで起動しているソフトを強制終了するのは以下の手順です。
- タスクマネージャーを起動させて、プロセスタブをクリックする
- 起動しているソフト一覧からDiscordを探し右クリックして終了させる
- パソコンを再起動する
Mac
Macで起動しているアプリを強制終了するのは以下の手順です。
- Appleアイコン>強制終了>Discord>強制終了をクリック
3.パソコンを再起動する
Discordを起動できない時の対処法の3番目は、パソコンの再起動です。パソコンの再起動は様々な不具合に対して対処でする方法なので覚えておきましょう。