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バーコードでアレルゲンを含む食品か分かるアプリ「アレルギーチェッカー」を紹介

アレルギーチェッカーはバーコードでアレルゲンを含む食品が分かるとても便利なアプリです。開発者の方が何故このようなアプリを開発するに至ったのかの解説、そしてこれからどのような機能を追加する予定なのかを紹介します。

バーコードでアレルゲンを含む食品か分かるアプリ「アレルギーチェッカー」

アレルギーチェッカーは、食品のバーコードを携帯のカメラにかざすだけで、どのようなアレルゲンが含まれているのかわかるというとても便利なアプリです。

食べ物に対するアレルギーというのは、気合や根性論などで治せるようなものではありません。
アレルギー対象となる食品を食べてしまうと、最悪の場合命を落としてしまう可能性があります。そのような最悪の事態を避けるために、アレルギーを含む食品が分かるのは非常に便利です。

アプリは以下からダウンロードできます。

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「アレルギーチェッカー」の特徴

アレルギーを持っている方は、常に食事に含まれるアレルゲンを気にしなければなりません。
アレルギーチェッカーはそんなアレルギーをお持ちの方にとって、サポートアプリとなります。

「アレルギーチェッカー」では、表示が義務付けとなっている7品目以外、表示推奨のアレルゲン21品目に加え、タコ・マンゴー・カカオ・メロン・アボカド・マカダミアナッツを含む36品目もチェック可能です。

消費者庁 食物アレルギー表示に関する情報 

「アレルギーチェッカー」の使い方

「アレルギーチェッカー」の使い方はシンプルで簡単です。

まずはアプリをダウンロードします。

ダウンロードしたら画面の下にある歯車マークをタップし、避けたいアレルゲンにチェックを入れましょう。
これでアレルゲンの設定は完了です。

何か商品を購入しそこにアレルゲンが入っているか確認したい場合は、画面下のカメラマークをタップしてください。
カメラの枠内に商品パッケージのバーコードをかざし登録します。

すると設定したアレルゲンが含まれている場合、赤枠で「アレルギー成分が含まれております」と表示されアラートがなります。
含まれていない場合は「アレルギー成分は含まれておりません」と表示されるのでわかりやすいですね。

バーコードを読み取る際の注意点

バーコードを読み取る際には、注意点があります。

商品のバーコードを読む際、バーコード番号の一部を読み取ることがd系ないことがあります。
スマホで読み取る際、焦点が合えば緑の四角い枠や青い四角い枠が表示されると思いますが、そこにバーコードがきれいに入るようにしてください。

暗い場所・光の反射・しわなどによってもうまく読み取れないことがあります。
暗い場所を避け光が反射しないように、またしわをよく伸ばしてから利用しましょう。

カメラが起動しない場合の対処法

「アレルギーチェッカー」を利用したくても、カメラが起動しないことがあります。
iPhone等を利用している方の中に多いようですが、その場合は設定によって解消することが多いようです。

  • 設定から「プライバシー」をタップ
  • カメラをタップ
  • 「アレルギーチェッカー」をオンにする(緑にする)

登録がない商品は利用者が登録できる

アレルゲンが含まれているかどうか、まだ登録されていない商品を登録することも可能です。

スキャンからバーコードでかざして、投稿がないようであればそのまま登録できます。
写真機能を使ってかざすのみですぐに登録できるので、誰にでもできそうです。

投稿した方は、その商品のアクセス状況も知ることができます。

アレルゲンが含まれていない「類似商品」がわかる

「アレルギーチェッカー」の画面の下の方にスクロールしてみると、設定したアレルゲンが含まれない商品を見ることができます。

これまでにチェックした商品について類似商品を表示してくれるのです。

チェックした商品でアレルゲンを含んでいない商品がわかるのは嬉しいですね。

設定したアレルゲンが含まれていないレシピを検索できる

アレルギーを持っている人は、アレルゲン商品を除外することも大変ですが、アレルゲンが含まれていないレシピを探すのも大変です。

「アレルギーチェッカー」では、設定したアレルゲンを含まないレシピも見ることができます。
アレルギーを持っていると日々の食事作りも苦労しますが、アレルゲンの含まれていないレシピを紹介してくれるのは大助かりです。

アレルゲンを含む食物を事前に回避できる

食物アレルギーは、昔はただの好き嫌いと混同されていました。しかし食物アレルギーを侮っていると、食べた本人、そして身内に悲しいことが起こってしまう可能性が大きいのです。

事前に食品にどのようなアレルゲンを含む食物があるのかをチェックでき、最悪の事態を防ぐサポートができるのがアレルギーチェッカーなのです。

開発のきっかけ

開発者が何故アレルギーチェッカーを開発するに至ったのでしょうか。

開発者は食品選びの際、アレルゲンの欄で聞きなれない記述があるなど不便な点が多いと感じ、そこから食品を購入する前の確認の手間を省けるアプリを作りたいと思ったのだそうです。

対応件数はなんと20万件

アレルゲンを含む食物はどれとどれなのかを調べるために、対応している商品は2024年の2月時点でなんと20万を超える数です。

開発者はこれからも対応商品の増加、またバーコードの読み取り性能をより向上させるなど力を入れると伝えています。

まとめ

アレルギーチェッカーは今後もさらにアップデート、そしてユーザーの意見を取り入れて精密なアプリになっていきそうです。

アプリ内で要望なども送ることができます。
アレルギーを持っている人たち皆さんで、便利に活用できるアプリです。