SoftBankの「ナンバーブロック」で着信拒否設定した場合、発信元に対して流すアナウンスは以下の9種類の中から選択可能です。
「こちらはソフトバンクです。おかけになった電話番号への通話は、お客さまのご希望によりお繋ぎできません。」
「この電話はお受けできません。」
「せっかくお電話いただきましたが、この電話をお受けすることができません。」
「こちらはソフトバンクです。おかけになった電話番号への通話は、お客さまの申し出により現在お断りしております。」
「この電話はお客さまのご都合によりお繋ぎできません。」
「おかけになった電話番号への通話は、お客さまのご希望によりお繋ぎできません。」
「この電話はお繋ぎすることができません。」
「電話番号をお間違えではないですか?この電話はお繋ぎできません。」
「This is SoftBank. By the customer's request, this call can not be completed.」
目次
auの場合
auの「迷惑電話撃退サービス」で着信拒否設定した場合、発信元へは以下のアナウンスが流れます。
「おかけになった電話番号への通話は、お客さまのご希望によりおつなぎできません。」
迷惑電話かどうか発信元を確認する方法
登録していない電話番号から身に覚えのない着信があったら、まずは電話に出ずに対象の電話番号をネット検索してみることをオススメします。
被害者の多い迷惑電話や詐欺の電話番号であれば、検索した際にどのような内容の電話かがわかるでしょう。迷惑電話でなくても、検索することでかけてきた相手がわかることもあります。
インターネットで検索する
Google検索で対象の電話番号を検索してみるのも良いですが、以下の2つのサイトで検索してみることで、よりスムーズに電話番号の発信元の情報を得られます。
「JPnumber」は、かかってきた電話番号を検索することで企業や個人を特定できるサイトです。またこのサイトではその電話番号の口コミを閲覧できるため、迷惑電話かどうかの判断材料にもなります。
「電話帳ナビ」は、知らない番号からの着信時に相手の情報を表示してくれるアプリです。「App Store」から無料でダウンロード・利用ができます。
知らない番号からの電話に応答する前に相手の情報がわかるため、電話に出るかどうかを判断できて安心です。
また、対象の電話番号を検索することで発信元の情報や他のユーザーからの口コミも見られます。
迷惑電話に出てしまった時の対処法
登録していない知らない電話番号からの着信に出てしまった場合は、まず名前を含めて自分の情報を相手に伝えないように注意しましょう。
相手があなたの名前や住所など一部の情報を入手した状態で電話をしてくるケースもありますが、電話の目的がわかるまではこちらから名乗ったり、相手の質問に答えたりする必要はありません。基本的にはこちらは無言での対応、もしくは最低限の「はい/いいえ」の返答で問題ありません。
また、電話の目的がセールスや勧誘や詐欺のような内容であった場合は、はっきりと断るようにしてください。
「考えておきます」や「忙しいので•••」といった断り方だと再び電話がかかってくる可能性が高いため、「必要ないのでもう電話をかけてこないでください」や「興味がないのでもう電話してこないでください」とはっきりと断ることが大切です。
とはいえ、上記のようにはっきりと断るのが苦手という場合は着信拒否の設定をするのも一つの方法です。
迷惑電話をブロックしてくれるアプリ
インターネットでの検索が面倒な場合は、迷惑電話をブロックしてくれるアプリをインストールしておくのも一つの方法です。
例えば前述の「電話帳ナビ」では、月額360円を支払うことで迷惑電話を自動で判別して着信拒否してくれます。また「Whoscall」というアプリでも、月額350円を支払うことで自動で迷惑電話の着信拒否を行ってくれます。
その他にも類似の機能がついたアプリがいくつかありますので、頻繁に複数の知らない番号から電話がかかってきて困っているいう人はアプリの導入を検討してもいいかもしれません。
SMS等のショートメッセージのブロックも可能
迷惑電話と同様に迷惑メッセージの受信も放置していると、どんどん迷惑メッセージが溜まってしまいます。そのせいで大切な連絡が埋もれてしまい、見逃してしまったということが起こるかもしれません。
ここからはSMS等の迷惑メッセージを拒否する方法を紹介します。
SMS等のショートメッセージのブロック方法
基本的に、iPhoneの設定アプリで電話番号を着信拒否した場合には、SMSやFaceTimeなどの電話番号を使ったアプリでの受信も拒否されます。
SMSメッセージから受信(着信)拒否をする手順は以下の通りです。
- 「メッセージ」アプリを開く
- 受信拒否したい相手のメッセージをタップ
- メッセージの上部に表示されている送信者名をタップ
- 「情報」をタップ
- 赤字の「この発信者を着信拒否」をタップ
SMS等のショートメッセージをブロックしたらバレるのか?
iPhoneで迷惑メッセージを拒否設定した場合、相手に拒否設定したことがバレることはありません。送信者は変わりなくSMS等のメッセージを送信できます。また、iPhoneで迷惑メールの受信拒否をしても相手にバレることはありません。
あくまでも自分のiPhone側の設定でブロックしているだけなので、相手はいつも通りメールやSMSを送信できるのです。
着信拒否されているかはアナウンスで確認できる?
あなたがiPhoneを使っている誰かに電話をかけた時、「電話するたびに同じアナウンスが流れる」「いつも通話中で電話が繋がらない」などといった経験はありますでしょうか?その場合、もしかすると相手から着信拒否されているかもしれません。
あなたが相手から着信拒否されているかどうかは、電話時のアナウンスでわかることがあります。
ここからは、着信拒否設定別の応答アナウンスについて解説します。
iPhoneで着信拒否している場合のアナウンス
iPhoneの設定で着信拒否されている場合、通話中の相手に電話をした時と同様に、コール音なしで「プープー」という音が鳴ります。
この場合、本当に相手が通話中である可能性もありますが、電話するタイミングをずらした上でいつかけても通話中の場合は、着信拒否をされている可能性が高いでしょう。