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使い捨て電話番号とは?無料で取得できるサイトと注意点・SMS認証について

次にご紹介するリーズナブルな使い捨ての電話番号取得アプリは「Ozzio 050 Home/Personal」。

「Ozzio 050 Home」は関東圏を中心に全国展開中のPCやスマホのショップを運営しているPCデポが提供しているサービスです。

月額料金は300円となっており、契約するためにはPCデポの店舗に行き、契約者自信が会員登録をする必要があります。他のサービスと異なり、手軽にスマホ一つで番号が取得できず、契約までにPCデポに行く時間と労力を要するところが難点となっています。

【使い捨て電話番号取得アプリ】⑦Hushed

次にご紹介するリーズナブルな使い捨ての電話番号取得アプリは「Hushed」です。

Hushedは「TextPlus」と同様に海外のアプリですので、アプリ内の表記は全て英語表記となっています。しかし、こちらもインストール含め、そこまで難しくはないため、多少の使いづらさはありますが、なんとか利用はできる範囲です。

7日〜365日、無制限および通話時間に応じて6つのプランがあり、料金は$1.99〜$29.99で設定されていますので、どのくらいの期間必要になるかにあわせて必要なプラン選択できます。

また、日本以外にもイギリス、カナダ、アメリカ、プエルトリコの電話番号の取得が可能となっています。

050からはじまる電話番号の活用方法

使い捨て番号として、最も取得が手軽なものは「IP電話」です。050からはじまる番号として見分けられます。IP電話は、通常の電話回線とは異なり、インターネット経由の電話サービスです。

ただし、050から始まるIP電話は「SMS認証」には使えません。SMS(ショートメッセージ)は090や080などの携帯電話の番号に紐づいているため、IP電話ではSMSは利用できないのです。

050からはじまる番号は、サブとしての電話や、通話量の節約などに活用されます。

2つ目のサブの番号として活用

090や080から始まる電話番号をメインで利用しつつ、使い捨てのサブの番号として050から始まるIP電話を活用できます。

たまにつかうインターネット通販サイトやインターネットオークションサイト、会員登録が必要なサイトに登録する電話番号にメインの電話番号を使いたくないといった場合に050から始まるIP電話を登録し、やり取りをおこなうことが可能です。

こちらから発信を行わなければ無料で利用でき、必要な着信のみを受けることが出来るため、メインの番号が知られることもありませんので、気になる方はサブの番号を取得するのもひとつの方法です。

プライベートと仕事などシチュエーション別で活用

プライベートと仕事などのシチュエーション別で電話番号を分けて利用したいといった場合にも050から始まるIP電話を活用できます。

例えば、副業や兼業、事業を行なっている場合には通話料などを分けて明細や請求書の確認ができ、経費の仕分けにも便利です。また、シチュエーション別で番号を分けることでメリハリが出るといったメリットもあります。

通話料の節約に活用

050から始まるIP電話は、無料で取得できたり、基本料が無料のものがあるほか、090や080から始まる電話番号での通話料に比べて通話料が安く設定されていることが多いです。

また、同じI P電話のアプリを利用している人どうしの通話が無料のものもあり、通話料を節約にも活用することができます。

キャリアの通信障害時に活用

ドコモやau、ソフトバンクなどの大手通信キャリアで通信障害が発生し、電話がかけられないといったトラブルが起きた際に、050から始まるIP電話を活用することが可能です。

万が一に備えて050から始まるIP電話を持っておくのもひとつです。

※050から始まるIP電話では119番や110番通報などの緊急電話はできないため、通常の連絡先への通話として活用ください。

050からはじまる無料電話番号の注意点

050からはじまる「IP電話」は、通話料が無料または格安で利用できるというメリットがあります。

従来の電話回線と比べると低コストのため、個人や企業にとっては嬉しいサービスです。

しかし、050から始まる無料電話番号を利用する際にはいくつかの注意点があります。

また、手軽に取得・発信ができるため、「不審電話」にも使われるケースが増えています。

【注意点】①発信時にはお金がかかる

まずはじめに、日本の無料を含む使い捨て番号は着信時は無料なことが多いですが、発信の際は有料であるという点です。

上記でご紹介したサービスは、電話番号の取得は無料またはリーズナブルで、着信の際の通話は無料ですが、発信した場合の通話料は有料になります。

そもそもIP電話とは?無料で取得できる理由

ここで、IP電話についてご説明をします。

IP電話とは、インターネット通信を利用して音声を送受信することができるサービスです。

また、利用者がIP電話の発信をする際は有料となるため、IP電話の運営会社は、最低限電話の発信時の料金の収入を見越して番号の取得を無料またはリーズナブルな価格設定で運用することが可能になっています。

ただし、番号の取得を無料にしている企業は、多くの利用者が着信のみで発信を行わないと経営が成り立たなくなる可能性があります。

通信障害対策のひとつとしてIP電話を利用している方もいらっしゃいます。

【注意点】②データ通信を使用する

2つ目の注意点は、日本の無料を含む使い捨て番号は着信時は無料なことが多いですが、通話時にデータの通信量を使う点です。

IP電話はインターネットの通信を利用して通話をするため、データの通信量も使うことになります。

そのため、Wi-Fi環境がないところでの通話の際は、データ通信量が気になる方もいらっしゃいます。

【注意点】③SMSが利用できない

3つ目の注意点は、日本の無料を含む使い捨て番号は着信時は無料なことが多いですが、SMSの利用ができない点です。

SMSは、ショートメッセージサービスの略称で、スマホなどの携帯電話の電話番号を利用してチャットのようにメッセージなどのやりとりをすることができます。

また、メッセージのやり取りのほかにも、様々なインターネット上のサービスの登録やログイン時に必要となる認証コードの受信の際にもよく利用されています。

SMSが利用できないことで、SMS認証ができないことは大きなデメリットと言えます。

【注意点】④110、119などの緊急連絡ができない

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