オヤッと思えるアナウンスを目にして、誰のアナウンスなのかを知りたいと思うことがあるかもしれません。LINEでは、トークルームのメンバーなら誰でも、アナウンスの登録者を知ることができます。
LINEでアナウンスの登録者を知る手順は下記のとおり。
- アナウンスの右サイドの「下向き記号(∨)」をタップ。
- アナウンスの一覧から、登録者の名前を知る。
目次
「アナウンスのメッセージが見つかりません」と表示される原因
LINEでアナウンスに表示されたメッセージを開こうとした際に、「アナウンスのメッセージが見つかりません」というエラーが表示される場合があります。LINEのバグを疑うこともあるかもしれませんが、使い方によってこうした状況が発生することもあります。
その原因は下記のとおり。
- 元のメッセージを削除した
- 元のメッセージを送信取り消し
- アナウンス終了してからの参加者
各々の原因は以下のとおり。
①アナウンスされた元のメッセージを削除した
LINEで元のメッセージを削除した場合は、アナウンスを開こうとすると「アナウンスのメッセージが見つかりません」とエラーになります。
なお、メッセージが消えるのは削除した人のみで、トークルームのその他のメンバーはアナウンスを参照可能です。
②アナウンスされた元のメッセージが送信取り消しされた
LINEで元のメッセージの送信を取り消してしまうと、アナウンスを選択しても元のメッセージにたどり着つけません。アナウンスは元のトークにリンクを貼っているものともいえます。これは、すべてのメンバーでも同様の症状となります。
③メッセージがアナウンスされた後にグループに参加した
LINEでアナウンスされた後にグループに加わった場合は、アナウンスは新たに加わった人の画面でも見ることはできます。しかし、アナウンスを選択しても、メッセージ内容を参照不可となっています。
頻繁にメンバーが出入りして、メンバー間でうまく意思疎通を図るのがむずかしいグループもあるかもしれません。残念ながらアナウンスはそうした状況を効果的にサポートすることに向いていません。途中で加わったメンバーにもメッセージをきちんと届けたいのであれば、ノートを使うと良いでしょう。ノートなら、途中から加わったメンバーであっても、過去に投稿されたメッセージでも見ることが可能です。
まとめ
今回は、LINEのアナウンス機能について説明してきました。
LINEは、チャットを楽しむことのほか、投票やイベントといったメンバー間の情報共有や合意形成をサポートする機能もあります。
LINEでチャット的な会話を楽しむのなら、メッセージがどんどん流れるのは話題の推移にマッチしており好都合といえます。一方、トークルームのメンバーに大事な事項について齟齬なく情報を伝えるときは、発信したメッセージがすぐにスクロールされて消えるのは好ましくありません。
アナウンス機能は、トークルームの上段のエリアにメッセージを固定(ピン留め)できて常時確認が可能なので、メンバー間のスムーズな情報伝達や合意形成を行なうサポートができます。その参考となれば幸いです。