メッセンジャーでメッセージを送信しても既読がつかず、返信もない場合、相手からブロックされているかもしれません。ブロックされると、メッセージの送信エラーや既読がつかないなどのサインが現れます。
この記事では、メッセンジャーでブロックされた際の具体的な兆候や、既読や送信エラーから判断する方法について詳しく解説します。
目次
メッセンジャーでブロックされているか確認する方法
メッセンジャーで、相手にブロックされているかどうかを確認するのは簡単ではありません。直接的な通知がないため、いくつかのサインや挙動を元に判断する必要があります。
ここでは、メッセンジャーでブロックの可能性を判断するための確認方法について紹介していきます。相手との関係を大切にしながら、冷静に対応するための参考にしてください。
メッセージ送信時のステータスで確認する方法
メッセンジャーで相手にメッセージを送信すると、通常は送信状態が表示されます。送信済み、配信済み、既読のステータスが順に表示されますが、ブロックされている場合、これが変化しないことがあります。
以下のような状況では、ステータスの変化は見られません。
- 送信後にチェックマークが「送信済み」から「配信済み」にならない。
- メッセージが「既読」にならない状態が続く。
ただし、この現象だけでは相手がオフラインの場合や通知をオフにしている可能性もあるため、他の方法と組み合わせて確認する必要があります。
相手のプロフィールで確認する方法
メッセンジャー内で相手のプロフィールをタップしてみると、ブロックされている場合にはいくつかの変化が見られます。具体的には以下のような点が確認できます。
- プロフィール写真が消え、灰色のシルエットに変わる
- 相手の名前が「Facebookユーザー」と表示される
- プロフィール情報が非表示になり、「このコンテンツは現在利用できません」と表示される
これらの変化が確認できた場合、ブロックの可能性が高いと考えられますが、相手がアカウントを削除した場合も同様の状態になるため注意が必要です。
メッセージ入力欄が表示されない場合
相手とのチャット画面を開いた際、通常であればメッセージ入力欄が表示されますが、ブロックされている場合は以下のような状態になります。
- 「このユーザーは現在Messengerを利用できません」というエラーメッセージが表示される
- メッセージ入力欄自体が非表示になり、送信操作ができない
この場合、相手があなたをブロックしているか、アカウントを一時的に無効化している可能性があります。
相手の名前やプロフィールを検索する
メッセンジャーやFacebook内で、相手の名前を検索してみるのも有効な方法です。ブロックされている場合、以下のような結果になる可能性があります。
- 検索結果に相手の名前が表示されない
- 相手の名前で検索しても、何も表示されない
ただし、相手が名前の設定を変更したり、アカウントを非公開設定にしている場合も同じ結果になるので注意しましょう。そのため、他の方法と併用することをおすすめします。
共通の友人を通じて確認する方法
共通の友人がいる場合、その友人のアカウントを通じて相手の状況を確認することも可能です。例えば以下のようなことを友人に頼むことができます。
- 相手のプロフィールが友人の画面で正常に表示されるか確認してもらう
- メッセージのやり取りが可能か試してもらう
相手が友人には表示されるのに、自分には表示されない場合、ブロックされている可能性が高いといえます。
メッセンジャーでブロックされた際のメッセージ送信時の挙動
メッセンジャーで相手にブロックされている場合、メッセージを送信した際の挙動にいくつかの特徴的な変化が見られます。通常のメッセージ送信とは異なる反応が表示されることが多いため、これを手がかりにブロックの可能性を推測可能です。
ただし、この挙動だけで確定するのは難しいため、他の確認方法と併せて検証することをおすすめします。
メッセージの送信ステータスが変化しない
通常、メッセージを送信すると、以下のステータスが順に表示されます。
- 送信済み:空白の円にチェックマーク
- 配信済み:塗りつぶされた円にチェックマーク
- 既読:相手のプロフィール写真
しかし、ブロックされている場合、メッセージは「送信済み」の状態から進まず、「配信済み」や「既読」に変化しません。これは、メッセージが相手に届いていない、または相手が受信していないことを示しています。
エラーメッセージが表示される
相手がブロックしている場合、メッセージを送信しようとすると「このユーザーは現在Messengerを利用できません」や「メッセージの送信に失敗しました」というエラーメッセージが表示されます。
このメッセージが出ると、ブロックされている可能性が非常に高いです。ただし、相手がアカウントを削除したり、メッセンジャーの利用を一時停止している場合にも同様のメッセージが表示されるため注意が必要です。
相手のプロフィール情報の変化
ブロックされると、相手のプロフィール情報が通常と異なる形で表示されます。例えば、プロフィール写真が灰色のシルエットに変わる、名前が「Facebookユーザー」と表示されるなどの変化が見られます。
また、プロフィールページにアクセスした際に「このコンテンツは現在ご利用いただけません」というメッセージが表示されますが、相手がアカウントを削除した場合にも見られるため、他の挙動と併せて判断することが重要です。
Facebookのメッセンジャーをブロックされたらどうなる?
メッセンジャーをブロックされたらどうなってしまうのでしょうか。
- プロフィールや投稿が見れなくなる
- タグづけができなくなる
- イベントなどに招待できない
- メッセンジャーで会話ができなくなる
- 友達として追加できない
以上のようにさまざまな要因が出てくるので、どのようなものなのか順番に見ていきましょう。
①プロフィールや投稿を見れなくなる
ブロックされていると、プロフィールや投稿が見れなくなります。相手の過去の投稿がタイムライン上に残っている場合は、投稿だけ見ることができますが、相手のプロフィールページに移行することができません。
しかもWebサイトで相手のプロフィールのURLを入力しても、相手のアカウントが表示されません。
②タグづけができなくなる
ブロックされてしまうと、ユーザー名タグ付け時に、相手の名前が候補として表示されなくなります。そのため、タグづけができなくなってしまいます。
③イベントなどに招待できない
タグ付けと同じように、イベントやグループへ招待するときに相手の名前が表示されません。名前が表示されないため、イベントやグループに招待できなくなります。
④メッセンジャーで会話できなくなる
スレッドの開始ができなくなり、メッセンジャーでの会話やチャットが全くできません。過去の会話は削除されませんが、メッセージの入力欄が無くなるのでやり取りができなくなります。
⑤友達として追加できない
ブロックされると、Facebook上で友達追加ができなくなります。そのため、友達追加ができないので、つながりをもつことができません。
メッセンジャーのブロックと「メッセージを無視」の違い
メッセンジャーの「ブロック」は、特定の相手とのメッセージや通話を完全に遮断し、相手にはメッセージが送れない状態を作ります。一方、「メッセージを無視」は、相手からのメッセージを受信はするものの通知をオフにし、通常の受信トレイから除外する機能です。
ブロックは相手が遮断を認識する可能性がありますが、無視の場合は相手には気付かれにくいという違いがあります。また、ブロックは強い制限を設けますが、無視はあくまで通知の管理に特化しています。
まとめ
メッセンジャーでのコミュニケーションにおいて、相手からの反応が途絶えると不安になるものです。しかし、必ずしもブロックされているとは限りません。
この記事で紹介したサインを参考にしつつ、冷静に状況を判断することが重要です。また、誤解を避けるためにも、直接相手に確認することを検討してみてください。