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【パソコン・スマホ】モザイクアートの作り方を解説

では具体的な作り方を説明していきましょう。
まずは素材となる画像を用意しなくてはいけないのですが、この場合は写真を使用するのではなく単色のJPEGを用意します。
①Windows10のアクセサリーにあるペイントというソフトを使用します。
②ペイントを起動させ、キャンバスを開き、キャンバスのエリアを好みの色でバケツというツールを使用して塗りつぶしていきます。
③塗りつぶしたら保存しますが、そのときのファイル名は必ずJPEGにしておきましょう。
これを繰り返し、ある程度の数の色のキャンバスをJPEG形式で作って、すべてを任意の名前のフォルダに保存します。

フォトモザイク設定

どのように作っていくのかを具体的に説明します。
①デジカメまとめてフォトモザイクを起動し、完成させたい画像を開きます。
②さきほど任意の名前で保存した色のキャンバスのファイルがあるのでそれをコマ画像リストに開きます。
③フォトモザイクのほうで設定をしていきますが、いくつかポイントがあります。
・「一コマの画像サイズ」は正方形になるように数字を入れる(15✕15など)
・「ドット絵タイプにする」にチェックを入れる
・「色補正」のところでは背景画像を補正するにチェックを入れる

フォトモザイク作成

こうして設定が終わればあとは作成ボタンをタップします。コマ画像の位置を保存をタップし、ファイル名を配置位置保存にすると、CSV形式となったファイルとして保存されますが、ここからエクセルで再現するためにもうひとつ作業があります。
①CSV形式となったファイルをエクセルで開きます。エクセルの置換で拡張子「.jpg」を消す作業を行います。
②検索と置換のところで「検索する文字列」に「.jpg」と入力し、置換後の文字列を空白にしておきます。
③すべて置換ボタンをタップすると「.JPG」や「.jpg」が消え、色名だけが残ります。
④セルを全部選択にし、縦横のサイズを同じにし正方形になるようにします。また、セルをすべて選択し「セルの書式設定」→「縮小し全体を表示する」をタップします。
⑤すべてを選択し、罫線が格子状になるようにし、これを印刷します。何枚かに分かれる場合にはページに番号を振っておきましょう。
⑥色鉛筆やマジックなどを利用し、その色の通りに塗り分ければモザイクアートの完成です。

まとめ

パソコンだけでなく、iPhoneやAndroidなどで簡単にモザイクアートが作れるというのはとても画期的です。さらにエクセルを使用しドットを利用して写真や絵を再現できるのです。こちらのほうは少し手間がかかりますが、それだけ出来たときに感動があるでしょう。
自分オリジナルのモザイクアートに挑戦してみてください。