MODはユーザーによって独自に作られた「ゲーム改造データ」です。
基本的に非公式に作られたものであるため、MODの導入は原則として自己責任として行ってください。
もちろんライザのアトリエのMODにおいても同様です。
万が一問題が発生しても、MODを行っている場合はメーカーのサポートを受けられなくなるため注意となります。
②日本語環境では動作しない場合がある
海外ではMOD製作が大きく盛り上がっており、一種のゲーム文化として定着しています。
多くのMODは海外で作成されており、海外製のMODの中には日本語環境で動作しないものも存在します。
そういった場合、MOD利用時にゲームの言語設定を日本語から変更するなどの方法で対処が可能です。
また、日本語版が別で存在している可能性もありますので、一度調べてみると良いでしょう。
③バージョンアップで使用できなくなる
ゲームのバージョンアップによって、使用していたMODが動かなくなってしまうことがあります。
そういった場合は、MODがゲームに合わせてバージョンアップするのを待つか、ゲームのバージョンをMODと同じバージョンまで落とすなどして対処しましょう。
なお、MODはユーザーが製作しているものであるため、ゲームのバージョンアップに対応しきれず開発が中止になってしまうケースも珍しくありません。
④バックアップを取ってから導入する
①の通り、MODの導入は自己責任です。
MODによっては、セーブデータが破損するなどの問題が生じ、それまでのデータを失ってしまう可能性もあります。
大切なセーブデータを守るためにもバックアップは必ず行いましょう。
特に、大規模な変更を加えるMODやゲームシステムの根幹に手を加えるMODなどは大きなリスクが伴いますので要注意です。
⑤動かなくなることもある
MODの中には導入する手順が難しいものもあります。
場合によってはゲームが動かなくなってしまう可能性もありますので、導入する際はリスクを理解し注意した上で行いましょう。
⑥違法の可能性
MODの違法性に関しては、ユーザー独自にゲームデータの改造をしていることから法的にグレーな存在でした。
しかし、1993年発売の有名ゲーム「DOOM」が、健全なユーザー製データであるMODの存在を容認したことをきっかけに、「公的にMODの製作や公開がされるようになった」という経緯があります。
現在においてMODは1つのゲーム文化として定着しており、健全かつ非営利目的のものであれば許容されていることがほとんどです。
また、MOD製作が盛んな海外では公式にMOD導入や開発をサポートしているゲームも多く存在しているため、一般的には違法性がないと考えられています。
その一方、コンソールゲームが中心の日本国産タイトルにおいては、「MODの作成・配布は著作者人格権に含まれる同一性保持権の侵害にあたる」との判例がでています。
案件によって判例が分かれているため、必ずしも違法であるとは限りませんが、違法性を問われるケースもあることは認識しておきましょう。
まとめ
ライザのアトリエMODのダウンロード・導入方法と、衣装一覧・MOD導入における注意点について解説しました。
ライザのアトリエのMOD導入ができればデフォルトのゲームとはまた違った楽しみを体験できるでしょう。
自分好みに着せ替えすることで、キャラクターの魅力がさらに深まるかもしれませんね。
ただし、MOD導入にはリスクが伴います。
注意点をよく確認しバックアップを忘れることなく、自己責任で行いましょう。