目次
無言フォロー以外のtwitterで使われる用語は?
Twitterでは、「無言フォロー」の他にも、たくさんの独特の言い回しや用語があります。ここからは、それらの言い回しや用語を解説していきます。これらは、勘違いして使ってしまうと、大変なことになる場合もありますので、注意が必要です。
①反応あればフォローします
プロフィール欄などに、「反応あればフォローします」などの文言がある場合は、「いいね」やリツイートなどのことを意味します。ただ、その数が多すぎると、辞められる可能性がありますので、何事も、ほどほどにしましょう。
②無許可でリツイート禁止
2017年ごろから出始めた、日本独自のローカル・ルールです。リツイートは、自身やフォロワーがすることで、そのツイートが拡散されて、より多くの人の目に入るという機能です。本来は許可の必要なものではないのですが、いつの間にか「許可なくリツイートしないで」と、ツイートしたかたのツイートの内容が問題になりました。
③タイムライン
タイムラインとは、Twitterを開いたときに、最初に表示される、自分や他者のツイートの流れのことです。タイムラインは、Twitterだけではなく、LINEやFacebookなど、SNS全般で、利用される表現です。
④「リプ」「リプライ」
「リプ」、「リプライ」とは、他者のツイートに返信することです。たとえば、ツイートに、「希望者は、リプください」とあったときは、「希望者は、返信をください」といった意味になります。よく耳にする、「巻き込みリプ」とは、リプライするときに、全員返信してしまうことで、この「巻き込みリプ」は、マナー違反になってしまうようです。
⑤リムる
リムる、とは「remove(リムーブ)」の省略で、フォローしていたアカウントの、フォローをはずすことを言います。
⑥「ファボ」「ファボる」
ファボる、とは「Favorite」をローマ字読みした言葉で、「ファボ」とも呼ばれています。ツイートやInstagramなどで、「いいね!」をすることを意味します。Facebookでも使われます。
⑦フォロバ
「フォロバ」とは、「フォローバックする」の省略で、フォローされたアカウントをフォローし返すことを意味します。人によっては、フォローされたらフォローを返すのが、暗黙の了解になっていることもあります。
⑧ふぁぼりつ
⑥でお話しした、「ファボる」(いいね!)と、リツイートを同時に行うことを「ふぁぼりつ」といいます。以前は、「いいね!」のマークが「☆」だったのですが、今では「♡」に変わったことで、「らぶりつ」と呼ぶこともあります。若者のあいだでは、「ふぁぼりつ」よりも、「らぶりつ」と呼ぶほうが多いです。
⑨拡散希望
「拡散希望」とツイートにある場合には、「この情報をたくさんの人に知らせてほしい」=「リツイート(RT)してほしい」という意味合いが含まれています。リツイートすることで、ツイートがたくさんの人の目にとまりやすくなります。
「拡散希望」を使う理由としては、「ペットがいなくなったので困っている」、その逆で、「誰かのペットを保護したので、知らせたい」や、「急遽、行く予定だったイベントに行けなくなったので、チケットを譲りたい」など、個人的なものから話題のニュースや企業の宣伝などもあります。
⑩「鍵垢」「鍵アカ」
「鍵つきアカウント」の省略で、非公開アカウントのことです。この非公開アカウントをフォローするには、フォローリクエストを送って承認を得る必要があります。そうしないと、フォローすることはできません。「鍵アカ」は、Instagramにも存在します。
まとめ
Twitterでの、「無言フォロー失礼します」や「無言フォローごめんなさい」などの言い回しは、日本語特有の助詞が抜けていることなどから、誤解を招きやすく、分かりにくいものとなっています。そのため、それらの誤解や分かりにくさに配慮して、適切な言葉を使って、誤解や分かりにくさをなくすように、心がけることが大切です。もし、「分かりにくいかな」と感じたら、正しい日本語で、相手に伝える必要があることを覚えておいてください。