iPad iPhone MacBook アプリケーション

Boxfreshで質問の送り主を特定するやり方やアプリは?トラブルは警察通報も?

BoxfreshはSNSで匿名の質問ができるアプリです。Boxfreshで質問の送り主を特定するやり方やアプリはあるのでしょうか?誹謗中傷などのトラブルで警察沙汰にもなるBoxfreshで、質問の送り主を特定する有効な方法とトラブル対処法を徹底検証しました。

Boxfreshとは

Instagramなどを見ていると、オレンジ色をしたboxのようなものが表示されているのを見かけます。
これはBoxfreshというアプリで、誰にでも質問できてしまう質問箱です。
回答する人はSNSなどから自由に回答でき、それを公開できます。

例えば気になる人にちょっと質問したい・・というとき、気兼ねすることなく質問できるのです。
もともとInstagramにも質問箱という機能がありますが、人気のインフルエンサーたちはこぞってBoxfreshを使っています。

使える質問箱があるのにわざわざこのアプリを使って質問箱として利用しているのです。

なぜBoxfreshはそれほどまでに人気なのか、まずは機能から理解しましょう。

Boxfreshの特徴【匿名で質問可能】

Instagramで質問などをしたことがある人はわかっていると思いますが、Instagramの場合、質問者が相手にわかるようになっています。
聞きにくいなと思うことや、これって聞いたら失礼に当たるのかな・・・と思いながら、それでも質問したいときって匿名がいいな・・と思うものです。

Boxfreshの場合は、気軽に匿名での質問ができます。
普段聞きにくいことや、知らない人だから・・・と気になっていても質問できないときなどでも、Boxfreshを利用することで匿名による質問できるのですね。

芸能人などの場合は別として、インフルエンサーは芸能人よりもフォロワーが少ないと思います。
でも熱心なファンは多いので、そういった人たちからも気軽に質問できるBoxfreshが選ばれているのでしょう。

Boxfreshの特徴【BOTから質問がくる】

BoxfreshはBOTから質問が来るという、ほかのSNSにはない特徴があります。
BOTというのは一定の処理やタスクを自動化するアプリやプログラムを指しますが、Boxfreshを利用している人に対して、BOTから質問が来るのです。

Boxfreshを使ってみたいけどほかの人が見たときに「この人、全然質問きてないじゃない」と思われるのは恥ずかしい・・と思い、質問箱を設置しない人もいます。
質問箱を設置すれば、誰かが質問してくれるかもしれない・・と思っていても、もしも来なかったら?と不安になるのも当然でしょう。

Boxfreshの場合は必ずBOTから質問が来るので、質問がくるかこないか?と不安に思っていなくてもいいのです。

BOTの見分け方とブロックする方法

BoxfreshのBOTからの質問は、例えば「ドラマ派?アニメ派?」といったものや「どんな性格って言われる?」など一般的なものもあります。
しかし中にはこれってユーザーからなの?と思われるような質問もあるのです。

BOTの質問は「質問が届くタイミング」があります。
例えば新規登録の時、アカウント登録して質問箱にチェックした時などです。
また自分が回答した内容に対して、追加の質問が来ている場合で、内容的に追加の質問とわかる質問であればユーザーの可能性が高いといえます。

BOTの質問かどうか見分けるために、Xの検索機能を利用するのもいいと思います。

BOTからの質問がうざい!と思う人は、ブロックすることができます。
ただBOTの質問は複数のIPアドレスから送られてくるため、BOTの質問を一気にブロックする方法はありません。
これってBOTだよね?と思う質問者を1つずつブロックしていくことでBOTの質問数が減少するかもしれません。

ブロックは以下のように行います。

  • Boxfreshのメニューバーから質問をタップ
  • 質問一覧をチェックしBOTだと思う質問の右上のチェックマークをタップ
  • ブロック又は通報しますか?と出るので、質問者をブロックするを選択

Boxfreshの特徴【時間制限なし】

Boxfreshは時間制限がないという点も大きな魅力となっています。
Instagramの質問箱の場合は、ストーリーに添付されて投稿されるため、24時間で消えてしまうのです。

質問が来ても質問に回答する際、ストーリーが表示されている間にしなければなりません。
24時間過ぎてしまえば、質問に回答することもできないのです。

Boxfreshの場合は、時間制限がないのでURLをプロフィールに貼っておいて、自分の好きな時間に解答できます。
時間に制限がないので慌てて回答することもなく、しっかり質問に答えることができますね。

Boxfreshは基本的に送り主を特定することはできない

 

そもそもBoxfreshとはどのようなものかを紹介していきます。Boxfreshは匿名で使用することができる質問することができるアプリケーションです。これは単体で使うことより、SNSで使用するための質問ツールとして活用されています。しかしこの匿名で質問できるという環境はメリットばかりではありません。

個人が特定されないということで、周りからの目などを気にせずに質問をすぐ行えるというメリットもありますが、特定されない環境であるということで誹謗中傷などが起きてしまうということが増えています。

さらに匿名ツールであるため、個人ではBoxfreshを利用しているユーザーを特定することは基本的にはできません。これはBoxfreshのサービスが匿名性を優先していることが要因として挙げられます。そのため、使用者を特定することはBoxfreshのサービスの特徴状難しくなってしまうのです。

Boxfreshで質問相手を特定するやり方は?

Boxfreshには、サービス内容に質問相手を特定するやり方は含まれていませんが、サービス外の方法を利用すれば、質問相手を特定することが可能です。

近年、芸能人を中心にSNS上での誹謗中傷被害が増えており、被害者が誹謗中傷をした相手を特定したというニュースをよく耳にします。

IPアドレスを元に発信者を特定したり、情報開示請求をして慰謝料を請求するケースも増えています。

匿名サービスであるBoxfreshですが、上記のように質問相手を特定するやり方が存在するのです。今記事では、Boxfreshの質問相手を特定するやり方を5つ紹介していきます。

【質問相手の特定方法】①アカウントで特定する

Boxfreshで送り主を特定する方法の一つとしてSNSアプリのアカウントから質問者を特定するという方法です。この方法は、Boxfreshと紐づけされているSNSのアプリのアカウントから質問者を探すというものです。

このほかのSNSアプリを活用して相手を特定するという方法は使用しているSNSのアカウントの設定によって使用できるかが限られてしまう方法です。例えばTwitterとBoxfreshを紐づけしていたとします。

この紐づけされたアカウントがカギ付きアカウントである場合、送り主はフォロワーの中にいること可能性が高くなります。また鍵付きアカウントでのみの投稿している内容に関する質問があった場合はフォロワーの中から質問者を特定することができるのです。

【質問相手の特定方法】②IPアドレスで特定する

Boxfreshで送り主を特定する方法のとしてIPアドレスから特定するという方法があります。IPアドレスとはインターネットなどに接続されているコンピュータなどの通信機器に対して、個々に割り振られている識別番号のことです。このIPアドレスから特定するという方法です。

IPアドレスから取得するという方法は国や県単位までの情報は個人単位でも可能ではありますが、それ以上の個人情報を取得することは現在は難しいです。また、海外ではIPアドレスを隠すサービスなどが出てきていることからIPアドレスからの個人特定はだんだん困難になってしまうことが考えられます。

そのため個人での特定が難しいことからもストーカー被害や脅迫の場合など警察に相談するなどすることでIPアドレスからの特定できる可能性が高くなります。また誹謗中傷のケースでも警察や弁護士に相談してプロバイダ―元に情報開示請求なども現在は可能になっています。

【質問相手の特定方法】③質問内容で特定する

Boxfreshで送り主を特定する方法として、質問内容から特定するという方法があります。これは鍵付きのアカウントなどで投稿した内容を質問として挙げてきている場合などは質問内容である程度送り主を特定することができます。

これは、LINEなど他のSNSアカウントでクローズドな場所での話していた内容が質問として届いている場合などは質問の送り主を特定することが比較的簡単です。またSNSツール以外でもプライベートな場所で聞いた内容が質問としてきている場合も実際に顔を合わせている可能性が高い可能性があり、送り主を絞り込むことができるでしょう。

クローズドな場所や実際の会話で出てきた内容が質問として送られてきている場合は、近しい仲の人が質問の送り主である可能性が高いです。このように質問の内容でBoxfreshの送り主を特定することも可能です。

【質問相手の特定方法】④文章のクセや書き方で特定する

質問の内容だけでなく文章の癖からもBoxfreshでの送り主を特定することが可能です。これは質問を見たときに内容でなく、質問の構成や言葉遣い、句読点、接続詞の使い方なども送り主の特定に繋がることがあります。

普段から良くメッセージのやり取りなどを行っていると相手のメッセージには良く使う言葉や独特の言い回しがあったりします。それと同様に質問の送り主も同じような言い回しを使っているときは送り主を絞り込むことが可能です。

また接続詞を多用したり、同じ接続詞を何度も使う、独特の場所で句読点を使う、文章見やすくするために改行をして文章の整形しているなど文章そのものの構成も送り主の特徴が出てきます。このように言葉遣いや構成そのものからも送り主の特定ができます。

【質問相手の特定方法】⑤時間帯で特定する

質問の投稿されている時間からBoxfreshでの質問の送り主を特定するという方法があります。これは質問者の質問する時間から相手を特定するという方法です。これは相手の質問の時間から起きている時間を割り出すという方法です。

それによって送り主がどの時間に起きているかなどの生活パターンを割り出すことができます。それによって働いている時間などもわかるため質問の送り主を特定することに役に立つ情報になります。このように生活パターンから特定することも可能です。

しかし現代ではフレックス出社や在宅ワークなどの普及もしているため、一概に起きている時間が一定である可能性が高くはなくなってきているため、他の方法を共に使うことで質問の送り主の特定に繋がります。このように複数の方法を組み合わせることで送り主の特定に繋がります。

Boxfreshの質問相手を特定するアプリはない

Boxfreshの送り主を特定するためのツールや外部のサービスは現状ありません。そのため誹謗中傷やネット上でのトラブルに巻き込まれた際に相手がだれかを特定することは個人単位では難しいのが現状です。

しかし現在ネットでは芸能人に対する誹謗中傷や脅迫などの問題多くなってきています。そのため匿名性が高いサービスであるBoxfreshですが今後トラブル対策の一環として、送り主を特定するサービスが出てくる可能性はないわけではありません。

今後、Boxfreshに関してトラブルの報告が増えてくれば運営側も何らかの対応をとる必要が出てきます。また、情報開示請求などの法的装置も現在取りやすくなっていることも考えると、質問の送り主を特定できるようになる可能性は0ではありません。現状はBoxfresh相手を特定することはできませんが、今後はトラブルの発生件数などで変わってくるかもしれません。

Boxfreshで迷惑な質問や悪口をいわれた時の対処法

Boxfreshでは上記でも述べたように、質問の送り主を特定することができません。そのため悪口や誹謗中傷、迷惑な質問など受けたときの手段としてTwitterなどのアプリでは相手に直接注意などもできますが、Boxfreshではできません。

そのため悪口や誹謗中傷などが来た際に、直接注意することができない、相手が誰だかわからないから疑心暗鬼になってしまい実際の交友関係にも影響が出てしまうなどネットの世界や現実の世界でも様々なトラブルも起きてしまう可能性が存在します。

このように、Boxfreshでは匿名性が高いということがメリットにもなりますがデメリットにもなっています。今回はそんなBoxfreshで迷惑な質問や悪口、誹謗中傷などのトラブルに巻き込まれたときの対処法を紹介します。

【対処法】①無視をする

一つ目の方法は質問を無視するという方法です。これはBoxfreshで誹謗中傷や迷惑な質問が来た時の対処法としては一番簡単な方法になります。迷惑な質問や誹謗中傷が来たら見なかったことにします。

また質問が画面内にあるため気になってしまうという場合は非表示にするという方法もあります。これで質問は視界に入らなくなり気になりにくくなるはずです。そうすることで迷惑な質問や誹謗中傷などを気にしなくてすむでしょう。

しかし、無視することでトラブルが悪化してしまう可能性も出てきます。これは質問の送り主がストーカーであったりする場合はこのリスクが高くなってしまいます。そのため無視していても同じ質問が続いている場合は無視以外の方法で対処を行うことが必要です。

【対処法】②ブロックしてしまう

二つ目の方法として質問の送り主をブロックしてしまうという方法です。これはBoxfreshのブロック機能を使って質問の送り主をブロックして質問が届かないようにします。ブロックするということで送り主から質問が来ることはなくなります。

しかしこのブロックをするという方法には問題点もあります。まずBoxfreshのブロック機能では一度ブロックしてしまうとブロックを解除できないという使用になっています。そのため間違って友人などのアカウントをブロックしても解除することができないのです。

そのためブロックする際は、ブロックしたイ送り主であるかどうかを判断することが大切です。また誹謗中傷や迷惑な質問をする送り主のアカウントをブロックしても複数アカウントを持っているというケースも存在するのでこの方法で必ず対処しきれるというわけでもないのです。

ブロックの解除は可能?

ブロックしたものの、後からブロックを解除したいというときもありますね。
その場合は、マイページから解除できます。

  • マイページタブを開き画面右上の設定ボタンをタップ
  • サポート欄にブロック解除ボタンがあるのでそこをタップ
  • 「過去のすべてのブロックを解除します。よろしいですか?」と出るのではいをタップ

これでブロックが解除されます。
ただアカウントを指定してブロックすることができないので、ブロック解除したいときには「すべて」解除することが必要です。

ブロックしてもSNSには関連しない

Boxfreshで質問者をブロックした場合、気になるのは「相手のSNSのアカウント」までブロックされてしまうのでは?という点です。
InstagramやXなど、SNSのアカウントもBoxfreshと一緒にブロックされてしまうのなら、ブロックしない選択をする人が多いでしょう。

Boxfreshをブロックしても、InstagramやXなどのSNSのアカウントはブロックされません。

Boxfreshは常に匿名ユーザーとして扱っているため、通信回線などの情報以外、Boxfresh側には知られないのです。
つまり、そこから関連するアカウントまでブロックされるということはありません。

ブロックは質問箱によるものだけとなるので、特に心配することはなさそうですね。

【対処法】③警察へ相談

Boxfreshで迷惑な質問や誹謗中傷を行ってくる送り主に対して無視やブロックでの対応を行っても、トラブルが続いている場合は警察に相談する方が安心です。警察を頼るという方法は自分の身を守ることにも繋がります。

近年ではネットを介したトラブルや事件が多くなっています。そのためネット上で知り合った人がストーカーになってしまったりするケースも少なくありません。また、BoxfreshのようなアプリケーションはSNSと併用されることが多いです。

そのため、アカウントからBoxfreshなどの質問箱アプリを送り主が活用している場合は注意が必要となります。そのためトラブルが大きくなる前に危険を感じる場合などは警察に相談してください。なお警察への相談をスムーズにするためにもある程度証拠を集めておくことが重要です。

【対処法】④Boxfreshをやめる(退会方法)

Boxfreshを利用してなんらかの被害にあってしまった、また利用しないと思う方は、Boxfreshの退会しようかなと思うこともあるでしょう。
便利で楽しく利用できるアプリでも、例えばアカウントの乗っ取りなどのリスクが現実になった時、退会したほうが安心だと考えることもあると思います。

Boxfreshの退会方法は以下のように行ってください。

  • Boxfreshにログインし人物アイコンをタップ
  • マイページのプロフィール編集をタップ
  • プロフィール画面の下に小さく「退会する」と表示があるのでそこをタップ

これでBoxfreshを退会することができます。
Boxfreshを利用したことでトラブルに巻き込まれているときなどは、退会という手段も考えましょう。

次のページへ >