そして、JCBはあなたに対して裁判を起こします。
裁判を起こされるとこちらには勝ち目がありませんので、
- 給料
- 預貯金口座
- 自宅の財産
などは一通り、差し押さえられてしまいます。
目次
自宅訪問や近所に聞込みされ周囲に借金の事実が知れ渡る可能性
差し押さえをされるよりも嫌だという声が多いのは、自宅訪問や近所に聞込みされ周囲に借金の事実が知れ渡る可能性があるということです。
債権回収の際、住民票を用いて自宅を調べ上げ直接訪問してくることは珍しい話ではありません。
さらに、債権回収会社の担当者が周辺の人に聞き込み調査をすることもあります。
つまり、あなたが借金をしていることが周辺住民にバレてしまうのです。
0120362633からの電話に折返し連絡した場合
ただ、0120362633からの電話に折返し連絡した場合はどうなるのでしょうか。
無視をしてしまえば一発アウトですが、0120362633からの電話に折返し連絡した場合は多少楽になるかもしれません。
残金の一括返済や高額な利息・遅延損害金の支払い請求
まず、残金の一括返済や高額な利息・遅延損害金の支払い請求されます。
個人で「分割払いにしてください!」と頼み込んでもJCBは対応してくれないことがほとんどです。
特に、
- 借入金額が多い
- 滞納機関が長い
- 遅延損害金が高額になっている
などの場合は、JCB側も不利益を被っていますので希望通りの条件で和解できません。
時効援用で借金をなくすチャンスを逸失
先ほどもありましたが、JCBへ借金を返済すると最終返済日はそこでリセットされます。
つまり、5年以上あれば借金をなしにすることができる時効援用のチャンスを喪失することにつながります。
勿論、そのまま放っておいて差し押さえになるよりはましですが時効援用が成立されなくなるのは痛いかもしれません。
自分からJCBへ連絡をすることで、時効援用のチャンスを自ら潰してしまうのです。
折返し連絡したことで頻繁に電話連絡
JCBは現在、多くの未回収債権を抱えています。
そのためなるべく回収しやすい未回収債権を優先する傾向にあり、いったん連絡をすると「この債権者からは回収できる」と判断します。
はじめの1か月ほどは毎日のように連絡がきますが、時間が経つとどんどん連絡の頻度が落ちるのはそのためです。
しかし、自分からJCBへ連絡をすると債権回収の優先順位が高くなるため一気に電話がかかってきてしまいます。
勿論、JCBへ返済が完了できるのであれば問題はありません。
しかし返済のめどが立っていないのにもかかわらず電話をしてしまうと、今後の電話対応が大変になるのです。
まとめ
今回は0120362633について見ていきました。
0120362633はJCBからの支払い督促の連絡になるので、無視をしてはいけません。
万が一JCBへの返済が間に合わない場合は、法律事務所へ無料相談をすることをおすすめします。
自分だけで債権の返済ができない場合でも法律事務所は最善策を出してくれ、利息や借金自体の減額にも尽力してくれます。
いったん法律事務所へ相談をしましょう。