「メルカリ」はスマホ1台で不用品を販売できるため人気です。
ただ、メルカリでは販売をして出た売上金を振り込むには手数料がかかる上に振り込み期限が設けられています。
この記事では、メルカリで売上金の振込期限をなくす方法などを紹介します。
メルカリの売上金の期限をなくす方法
早速、メルカリの売上金をなくす方法を見ていきましょう。
アプリで簡単本人確認を行う
メルカリでは、「アプリで簡単本人確認」を行うことで売上金の期限をなくすことができます。
本人確認を行うには個人情報の提出が必要なので、中には抵抗を感じる方もいると思います。
詳しくは後述しますが、本人確認をすると売上金の期限をなくす以外にもメリットが。
「アプリで簡単本人確認」はメルカリアプリから簡単に行えるので売上金の振り込み期限をなくすなら本人確認をしてみてください。
※参考サイト:メルカリヘルプセンター
アプリで本人確認の手順
メルカリの「アプリで本人確認」は、2つの方法で行えます。
- マイナンバーカード
- 自撮り方式
売上金の期限をなくすなら、どちらかの方法で本人確認をしましょう。
マイナンバーカードで本人確認
マイナンバーカードを使った本人確認は以下の手順です。
- 「マイページ」をタップ
- 「個人情報設定」をタップ
- 「本人情報」をタップ
- 「本人確認」をタップ
- 「同意して撮影を開始する」をタップ
- スピード本人確認のマイナンバーカードを選択
- 署名用電子証明書のパスワードを入力
- マイナンバーカードを撮影
- 必要情報を入力
- パスコードを設定
マイナンバーカードを使った本人確認は、日本国籍の方に向けた方法です。
自撮り方式で本人確認
自撮り方式を使った本人確認は以下の手順です。
- 「マイページ」をタップ
- 「個人情報設定」をタップ
- 「本人情報」をタップ
- 「本人確認」をタップ
- 「同意して撮影を開始する」をタップ
- 本人確認書類で「他書類で本人確認」を選択
- 本人確認書類を撮影
- 自分の顔を自撮りする
- 必要情報を入力
- パスコードの設定
その他の本人確認書類で利用できるのは以下のとおりです。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 運転経歴証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- パスポート
自撮り方式を使って本人確認をする場合は、本人確認書類以外にも自撮りが必要なのでおぼえておきましょう。
メルカリの売上金に関する注意点
では、メルカリの売上金に関する注意点を見ていきましょう。
180日以内に振込申請を行う必要がある
メルカリの売上金には180日という振込期限が設けられています。
期限をなくすことを考える人がいるのは、振込期限が設けられているからです。
振込期限があるからといって必ず申請をしなければいいけないものではないことを理解しておきましょう。
期限がすぎると自動で振込される
メルカリの売上金の振込期限が過ぎてしまった場合、自動で振り込みされます。
なので、振り込み申請をし忘れたからといって売上金が失効することはないので、必ずしも期限をなくす必要はありません。
現金化するには200円/回の手数料が発生する
メルカリでは、売上金を現金化するのに振り込み手数料が200円/回かかります。
売上金があてtも、毎回手数料を支払うのはもったいなく感じる方も多いでしょう。
振込期限をなくすことを考えている方の中には、期限をなくすことよりも、手数料を毎回支払わなくすむためを目的にしている方もいるかもしれません。
決して高い手数料ではありませんが、売上金から引かれてしまうので、コスト少しでもをなくすことを考えるなら本人確認を済ませておきましょう。
口座登録や売上金が手数料以下の場合は失効
メルカリの売上金が失効しないと紹介しましたが、失効してしまう場合もあります。
- 銀行口座が未登録
- 売上金<手数料
銀行口座の登録ができていないと、支払う場所がないため売上金が失効してしまいます。
また、実際は失効ではありませんが、手数料よりも売上金が少ない場合は相殺されて売上金が振込まれることはなくなるので覚えておきましょう。
メルカリで本人確認するメリット
では、メルカリで本人確認をするメリットを見ていきましょう。
ここまででも触れているように、振込期限をなくすことはできるのでそちらは割愛します。
メルペイ残高に変換できる
メルカリで本人確認を済ませると、メルペイ残高に変換できます。
メルペイ残高に変換しておくと、メルカリでの買い物やメルペイを使える加盟店での支払いを決済できます。
現金にする場合は手数料が発生してしまいますが、メルペイ残高なら手数料なく変換されます。
メルカリのショッピングに利用できる
先述したように、本人確認を済ませると、メルペイ残高に変換されるためそのままメルカリのでの買い物に利用できます。
メルカリで不用品の販売だけでなく、買い物にも使っている方は本人確認を済ませた方がさまざまな機能で楽ができます。
売るしかしない場合は、売上金の期限をなくす程度だけですが、買い物もする場合は本人確認の検討をしてみてください。
メルカリの振込申請ができない原因
メルカリで本人確認ができない原因を見ていきましょう。
振込期限をなくすためやメルカリをより便利に使うために本人確認をしようとしてもうまく手続きを進められないことがあります。
本人確認ができない場合は、1つ1つ原因を探って対処してみましょう。
※参考サイト:メルカリヘルプセンター
振込の口座情報が間違っている
メルカリで本人確認を完了させるには、振込の銀行口座情報が間違っていると認証されません。
当たり前の話ですが、本人確認は、その人以外の情報を登録しようとしたり、入力ミスで正しくない情報になっていると完了できません。
口座情報が正しいかチェックして再度本人確認してみましょう。
氏名が間違っている
本人確認は、氏名などの情報が間違っていても完了できません。
本人確認書類に書かれている情報と入力している情報が間違っていると本人以外が申請している可能性があり、不正などにつながるためその先には進めません。
本人確認書類に書かれている情報を間違いなく入力して申請するようにしましょう。
住所が間違っている
本人確認書類に記されている住所と入力した住所が違うと本人確認が不承認になります。
何かの理由で住んでいる場所と本人確認書類の住所が違う場合は不承認になるので、書類と同じ住所を入力できる状況なら入力して認証しましょう。
写真が不鮮明
メルカリの本人確認では、提出書類に必要な写真が不鮮明な場合不承認になる場合があります。
提出した書類に書かれている情報がちゃんと見えるように撮影していないと不承認になり再提出が必要になる場合があるので気をつけて撮影しましょう。
正しい本人確認書類を提出していない
本人確認に使える本人確認書類は定められています。
先述した書類以外は、本人確認書類として認められません。
本人確認書類として使える書類を用意した上で認証手続きを行いましょう。
まとめ
メルカリで振込期限をなくす方法や売上金に関する注意点などを紹介してきました。
メルカリでは、本人確認を完了させていないと売上金の振込期限が180日に制限されます。
銀行口座番号の登録が済んでいれば失効することはありませんが、期限満了で振込まれるので、こまめに振込まれその分手数料が発生しコストが膨らむ可能性があります。
日常的にメルカリを使っている場合は、そこまで気にすることはないかもしれませんが、せっかく売り上げたのが手数料で引かれるのはもったいないです。
せっかくなら本人確認を済ませて期限の制限を解いてみてください。