今や日常の連絡に欠かせないLINE。しかし間違って送ってしまい困ったことはありませんか？今回はトーク履歴を削除する方法、送信取り消し方法、バックアップの取り方、そして消してしまったLINEトークの復元方法について、初心者でもわかりやすく解説します。
目次
【LINE】トークの保存期間は？
LINEトークの保存期間は、テキストだと無制限。ただしスマホ本体の保存容量に準じます。ちなみに写真や動画の保存期間は日数非公開で、ある一定期間を過ぎると見られなくなります。
ちなみに「Keep」の保存期間は無制限。LINE上の写真や動画、音声メッセージやPDF、テキストなどのデータがいつの間にか消えてしまうのを防ぐために「Keep」に保存しましょう。ただし、1ファイルが50MBを超える場合は、保存期間が30日間に制限されます。また「Keep」の最大保存容量は1GBです。
【準備】LINEトークをバックアップする方法
バックアップがあれば、LINEトーク履歴を間違えて消してしまったときでも復元が可能。そのため、まずLINE画面上からバックアップの設定をしておきましょう。
- ホーム画面から画面右上の歯車（設定）マークをタップします。
- 設定画面になるので「トークのバックアップ」をタップします。
- 「今すぐバックアップ」をタップします。この時、長期間バックアップされていない場合、「PINコードを作成してトーク履歴をバックアップ」という表示が出ます。その時は6桁の数字でPINコードを設定してからバックアップを開始できます。
LINEトークの履歴を削除する方法
LINEのトーク履歴を消すには「削除」と「送信取り消し」の2つの方法があります。
「削除」と「送信取り消し」の違いとは？
LINEトークの「削除」と「送信取り消し」には
- 【送信取り消し】メッセージを送って24時間以内に限り操作可能。自分と相手の両方のトーク履歴が削除される
- 【削除】自分のトークメッセージが削除できても相手側のトーク履歴は削除されない
という違いがあります。相手に誤ってメッセージを送ってしまった場合は、24時間以内なら「送信取り消し」で対応しましょう。送信後24時間が過ぎると、相手へ送ったメッセージを削除する方法はありませんので注意が必要です。
LINEメッセージを「送信取り消し」する方法
- 削除したいメッセージを長押しします。
- 「送信取り消し」をタップします。
- 警告画面で送信取り消しをタップします。
LINEメッセージを「削除」する方法
- 削除したいメッセージを選択して長押しすると、下のようなポップアップメニューが出てきます。（自分のメッセージでも相手のメッセージでも可）
- 「削除」をタップします。
- 警告画面で削除をタップします。
送信が取り消せたら、自分と相手に「〇〇がメッセージの送信を取り消しました」という文が表示されます。
LINEメッセージを「削除」する方法（自分のメッセージも相手からのメッセージも削除可能）
- 削除したいメッセージを選択し、長押しすると下のようなポップアップメニューが出てきます。
- 「削除」をタップします
- 警告画面で「削除」をタップします。
- 削除完了です。
【注意】「送信取り消し」ができないケース3つ
LINEトークの送信取り消しができないケースについて解説します。
相手もしくは自分のLINEのバージョンが古い
自分か相手のLINEのバージョンが古いと、「送信取り消し」の機能が使えない場合があります。自動更新されない場合は、適宜LINEアプリの更新をしましょう。
メッセージ送信から24時間が経過している
送信から24時間以上経過したメッセージは「送信取り消し」ができません。この場合、メッセージを長押ししても、ポップアップに上の画像のように「送信取り消し」の項目がありません。
公式LINEアカウントに送信したメッセージ
例えば「LINEクーポン」「LINEチラシ」「LINEギフト」「LINE証券」など「LINE」が付く公式アカウントはたくさんあります。このLINEの公式アカウントに送信したメッセージは、「送信取り消し」ができません。その理由は、公式アカウントは配信限定のことが多く、メッセージを送る機会がほとんどないため「送信取り消し」の機能自体不要だからだといえます。