「HDMI接続を使ってみたけど、パソコンがテレビに映らない……」このような方のために本記事ではHDMI接続が映らない時の原因と対処法をご紹介。おすすめのモニターメーカーも紹介していますので、デュアルディスプレイを考えている方はぜひ参考にしてみて下さい。
目次
HDMI接続で映らないときの原因を解説!
パソコンとテレビをHDMI接続して、映像を大画面で視聴している方は多いと思います。ですが、さまざまな原因でHDMI接続がうまくいかず、テレビに映らないことがあるようです。
その原因や対処方法について紹介していきたいと思いますので、お困りの方は試してみてくださいね。
原因①HDMIの型が違う
テレビに上手く映らない場合、HDMIの型が合っていない可能性が高いです。HDMI端子は1種類だけではなく、いくつか種類があります。規格の異なる端子とケーブルを使っていないか確認してみてください。
5種類の端子形状がある
HDMIの端子の種類は全部で5種類。それぞれA・B・C・D・Eとアルファベット記号で分けられています。普及されている多くのHDMI端子はAタイプですので覚えておきましょう。A以外のタイプはあまり見かけませんが、カメラに搭載されているHDMIや車にあるHDMIはA以外のものであることが多いです。
原因②HDMIの極性
接続する際はHDMIケーブルの極性にも注意してください。長さのあるケーブルの場合、パソコンと繋ぐ端子とテレビと繋ぐ端子が決まっていることがあります。映像の信号の強さが両端で異なるためです。上手く映らない場合は極性をよく確認してみてください。
原因③HDMIケーブルの物理的な損傷や劣化
HDMI接続が映らない場合に考えられる3つ目の原因は、ケーブルの物理的な損傷や劣化です。ケーブルの中が断線していると信号が途中で途切れてしまうため、接続することができません。またケーブルだけでなく端子の損傷も考えられますので確認しておきましょう。
原因④テレビがHDMIに対応していない
テレビがHDMIに非対応の場合はもちろん接続することができません。自分のテレビがしっかりHDMIに対応しているかチェックしておきましょう。HDMI端子がついていない場合は変換アダプタ等の購入も検討してみてください。
原因⑤パソコンの設定
映らない時は側の設定に問題があるというケースも。パソコン画面の表示がされない場合は「ディスプレイ設定」を適切な設定にしましょう。パソコンと同じ画面を表示する「ミラーリング」、2つ目の画面として利用できる「セカンドスクリーン」などがありますので、自分の使い方にあったものを選んでみてください。