WindowsにはMRT.exeがありますが、MRT.exeが重く感じる時があります。しかし、MRT.exeを削除していいかどうかを迷っているユーザーが多くいます。そこで今回はwindowsにあるMRT.exeの削除から詳しい解説までを一挙ご紹介します。
目次
windowsでMRT.exeが重い時は削除
結論、windowsでMRT.exeが重い時は削除してしまいましょう。
windowsでMRT.exeが重い時は削除する方法をご紹介します。
1.Windows Updateを実行する
まずMRT.exeを削除する方法はWindows Updateを実行する方法です。
Windows Updateを実行するには、
- Windowsアイコンをクリック
- 「設定」→「更新とセキュリティ」→「更新プログラムのチェック」をクリック
- Windows Updateを開始する
でOKです。
2.DIMSコマンドとシステムファイルチェッカーを実行する
次のMRT.exeを削除する方法はDIMSコマンドとシステムファイルチェッカーを実行する方法です。
DIMSコマンドとシステムファイルチェッカーを実行するには、
- Windowsアイコンをクリック
- 「Windows PowerShell(管理者)」を起動する
- 「DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth」を実行
- 「sfc /scannow」を実行
- 「Windows PowerShell(管理者)」を終了する
でOKです。
3.MRT.exeのタスクを手動で終了する
次のMRT.exeを削除する方法はMRT.exeのタスクを手動で終了する方法です。
MRT.exeのタスクを手動で終了するには、
- Windowsアイコンをクリック
- 「タスクマネージャー」をクリック
- 「詳細」タブを開く
- リストから「MRT.exe」を探し「タスクの終了」をクリック
でOKです。
4.MRT.exeを手動で削除する
次のMRT.exeを削除する方法はMRT.exeを手動で削除する方法です。
MRT.exeを手動で削除するには、
- Windowsアイコンをクリック
- 「タスクマネージャー」をクリック
- 「詳細」タブを開く
- リストから「MRT.exe」を探し「タスクの終了」をクリック
- Windowsアイコンをクリック
- 「エクスプローラー」を起動
- 「C:\Windows\System32」へ移動する
- 「C:\Windows\System32」から「MRT.exe」を探す
- 「MRT.exe」を右クリックし「削除」をクリック
でOKです。
MRT.exeは削除しても問題なし
以上でMRT.exeの削除方法をご紹介しましたが、そもそもMRT.exeは削除してもいいのでしょうか。
結論、MRT.exeを削除しても大丈夫です。
MRT.exeはPCへウイルスが侵入してきた際に活動するソフトで、ウイルス対策ソフトを導入している方はMRT.exeは必要ありません。
ただ、ウイルス対策ソフトを導入していない場合はMRT.exeを削除するのは少々危険だと判断できます。
また、MRT.exeは削除してもWindows Updateを行うたびに復活します。
結果、MRT.exeを消しても消しても復活してきてしまうためMRT.exeだけを削除するのはあまりお勧めできません。
MRT.exeは、
- 手動で実行する
- Windows update
の2つのアクションを行わない限り作動することはありません。