インスタのストーリーを見ていると、赤い枠や緑の枠のストーリーを目にすることがありますよね。
赤い枠は通常のストーリーを示していますが、緑の枠は何を意味しているのでしょうか。この記事では、このストーリーの色の違いについて詳しく解説し、さらにその消し方もご紹介します。
目次
インスタストーリーの緑色の枠と赤色の枠の違いは?
まずは、インスタのストーリーにおける緑の枠と赤い枠の違いについて解説します。
赤い枠のストーリーは、通常の投稿として公開されたもので、フォロワー全員が閲覧可能です。公開アカウントの場合、フォロワー以外のユーザーも閲覧できるのが特徴です。
一方、緑の枠のストーリーは「親しい友達リスト」に追加された特定のユーザーにだけ表示される特別な投稿です。この緑の枠のストーリーを開くと、右上に「親しい友達」と表示されます。つまり、相手が自分を「親しい友達リスト」に追加してくれたことで、このストーリーが見られるようになります。
逆に、親しい友達リストに入っていない場合、その緑の枠のストーリー自体が表示されず、閲覧することができません。
思い返してみると、緑の枠のストーリーは親しい関係のアカウントからの投稿であることが多いのではないでしょうか。緑の枠のストーリーは、相手があなたを「親しい友達リスト」に追加してくれたことで表示される特別な投稿です。
インスタのストーリーで親しい友達リストを設定する方法
インスタのストーリーで親しい友達リストを設定する手順を解説します。
- メニューから「親しい友達」を選択
- 親しい友達リストに追加したいアカウントを選ぶ
- 追加が終わったら「リストを作成」をタップ
以上で設定は完了です。親しい友達リストを作成した後、「親しい友達」を選んでストーリーを投稿し、投稿が緑の枠で表示されるかどうか確認してみてください。この方法で、特定の人だけにストーリーをシェアできるようになります。
親しい友達リストを作るメリット
親しい友達機能はどんなときに使うのでしょうか。ここからは、親しい友達リストを作るメリットを紹介します。
「親しい友達機能のことはわかったけど、どんなときに使えばいいかよくわからない」という人は是非参考にしてみてください。
見てほしい人だけに見てもらえる
親しい友達リストを使えば、ストーリーの公開範囲を自分で調整できるので、プライベートな内容を投稿したり、一部の人だけに見せたい場合に非常に便利です。
例えば、家族や親しい異性に見られたくない投稿があるとき、この機能が役立ちます。異性と遊んでいるストーリーを投稿する場合、家族に余計な心配をかけるリスクや、気になる異性に誤解を与える可能性があります。しかし、親しい友達リストを利用して限定公開にすることで、トラブルを未然に防ぐことができるのです。
ビジネスのシーンでも使える
親しい友達リストは、ビジネスシーンでも有効活用できます。このリストを使うことで、特定のクライアントや顧客だけに限定した特別な情報やお得なクーポンをシェアできるため、重要なプロモーションを効果的に伝えることが可能です。
また、顧客との信頼関係を築く上でも、親しい友達リストは役立ちます。限定的な情報を提供することで、顧客に特別感を与え、信頼度を高めることが期待できます。
オリジナルの閲覧制限を作れる
次に、親しい友達リストを使えば、特定の人だけが閲覧できるオリジナルの制限を設定できます。
例えば、ストーリーでアンケートを実施する際、対象者以外の人が投票してしまうことがあるかもしれません。しかし、アンケート対象者を親しい友達リストに追加しておけば、対象者だけにアンケートが表示されるので、正確に対象者からの意見を集めることが可能です。
親しい友達リストを作る上で注意すべきこと
親しい友達リストを使う上でのメリットは理解できましたが、注意すべきポイントはあるのでしょうか。
ここからは、注意すべきことについて解説します。
スクリーンショットで他人に見せられるリスクがある
親しい友達リストを作る際には、内容が他人に漏れるリスクについて注意が必要です。例えば、会社をサボって飲みに行く様子をストーリーに投稿した場合、リスト内の誰かがスクリーンショットを撮って他人に見せたり、拡散する可能性があります。
信頼できる相手だと思っていても、SNSは簡単に情報が広がる場所です。親しい友達リストを過信せず、プライベートな内容を投稿する際は慎重に判断し、リスクを十分に理解して利用するようにしましょう。
親しい友達リストに入っていないことが知られることもある
親しい友達リストを作成する際には、リストに含まれていない人に知られてしまうリスクがあります。リスト内の誰かがあなたのストーリーについて話題にした場合、それを聞いた相手が「自分は親しい友達として認識されていないのか」と感じ、落胆させる可能性があります。
最悪の場合、このことがきっかけで人間関係に亀裂が入ってしまうこともあり得ます。そのため、リストの作成やストーリーの投稿は慎重に行うことが重要です。
全体公開と間違えて投稿しないように慎重に行う必要がある
ストーリーを投稿する際には、全体公開と誤って公開しないように慎重に行うことも気をつけるべきポイントの一つです。例えば、羽目を外してお酒を楽しんでいる様子を親しいリストと間違えて全体に公開してしまった場合、職場や取引先の相手からの印象が悪くなったり、家族から小言を言われたりする可能性があります。
このようなことを避けるためにも、親しいリストを活用する際には、投稿前の確認を怠らないようにしましょう。
親しい友達リストに関するよくある疑問
これから、親しい友達リストに関してよくある二つの疑問について詳しく解説します。
追加や削除をしても通知はされない
親しい友達リストを追加や削除した際に、相手に通知がいくかどうかを心配する方は少なくありません。結論から言うと、親しい友達リストは、追加も削除も相手に通知されることはないため、気軽にリストを活用できます。
ただし、親しい友達リスト限定でストーリーを投稿すると、相手には自分がリストに含まれていることがわかります。しかし、多くの人はリストに登録されることを好意的に受け取るため、あまり気にする必要はないでしょう。
親しい友達リストは1つしか作れない
複数の親しい友達グループを作りたいと考える方もいますが、インスタグラムでは現在、親しい友達リストは1つしか作成できません。
もし複数のリストを作りたい場合は、LINEのグループトークなど他のSNSを活用するのがおすすめです。これで、複数のグループに対しても対応できます。