現在音楽を聴く方法として主流な「定額制音楽ストリーミングサービス(サブスク)」。サブスクには音楽だけでなく、映画やドラマなどの動画コンテンツから野菜やコーヒーなどの食料品まで幅広くあります。この記事では、おすすめの音楽サブスクをご紹介します。
目次
今おすすめの音楽配信サービスはどれ?音楽サブスクのおすすめ8つを徹底比較
現在、数多くの定額制音楽ストリーミングサービス(以下サブスク)がサービスを提供しています。ただ、数が多すぎてどのサブスクがいいのかや特徴などもわからず、自分に合ったサブスクを探すのも一苦労です。
まずは、2022年7月初旬時点でのおすすめの音楽サブスクを8つご紹介します。今からサブスクを契約したいと考えている方はそのサブスクの特徴や料金、配信楽曲数などをご紹介するので加入する際に参考にしていただければ幸いです。
【おすすめ①】Spotify
まずは「Spotify」をご紹介します。わかりやすくメリット・デメリットに分けてご紹介していきます。Spotifyの概要は以下の通りです。
- 配信楽曲数:7,000万曲以上
- プレミアムプラン:980円
- 無料プラン:有
- オフライン再生:有料プランのみ
- 無料トライアル期間:1ヶ月
メリット
Spotifyの代表的なメリットは以下の通りです。
- プランが複数あり、合ったものを選びやすい
- 無料のプランでも十分に楽しめる
- レコメンド機能が優秀
- 様々なデバイスに対応している
- ポッドキャストも楽し無ことができる
Spotifyの最も大きなメリットは無料プランが非常に充実している点です。詳しくは後述しますが、無料で使いたいならSpotify一択と言っても過言ではないくらいSporifyの無料プランはおすすめです。
デメリット
Spotifyにはデメリットもあります。代表的なデメリットは以下の通りです。
- 中学生/高校生は学割プランの適応外
- ファミリープランやパートナープランの制限が厳しい
最も注意したい点とも言えますが、学割プランと謳ってはいますが、中学生も高校生も契約することができません。プレミアムプランを契約するか、家族にファミリープランを契約してもらうかするしかなく、割高になる可能性があるので、注意しましょう。
【おすすめ②】AWA
次に「AWA」の特徴などをご紹介します。AWAはサイバーエージェントとエイベックス・デジタルが共同で運営しているサブスクです。概要は以下の通りです
- 配信楽曲数:1億曲以上
- 有料プラン:980円
- 無料プラン:有(様々な制約あり)
- オフライン再生:有料プランのみ
- 無料トライアル期間:30日
メリット
AWAのメリットは以下の通りです。
- AIRTISTプラン(270円/月)がある
- 配信楽曲数がとにかく多い
- 邦楽のラインナップに強い
- 同一アカウントで複数のデバイスにログインできる
AWAの大きなメリットは、AIRTISTプランが提供されている点です。サブスクと言うと配信楽曲全てを聞ける場合がほとんどですが、AWAのAIRTISTプランは特定のアーティストだけのサブスクで、有料プランよりもお得に使うことができます。
デメリット
AWAのデメリットは以下の通りです。
- 洋楽に弱い
- 無料プランだとフル再生できない
- 複数のデバイスでの同時再生は不可
大抵のサブスクの無料プランではフル再生できなかったり、広告の再生が必須ですが、AWAも同様です。フルで聴きたい方は有料プランの契約が必須です。
【おすすめ③】Amazon Music Unlimited
「Amazon Music Unlimited」はショッピングサイトのAmazonが運営しているサブスクです。Amazon Music Unlimitedの概要は以下の通りです。
- 配信楽曲数:9,000万曲以上
- 有料プラン:980円(プライム会員:780円)
- 無料プラン:有(400曲程度聴き放題)
- オフライン再生:有料プランのみ
- 無料トライアル期間:30日
メリット
Amazon Music Unlimitedのメリットは以下の通りです。
- 洋楽のラインナップが充実している
- 最高音質での再生が可能(HD・Ultla HD)
- プライム会員になっていると割引価格で利用できる
- Amazon Echoと連携させるとより便利
Amazon Music Unlimitedの最も大きなメリットは、最高音質で音楽を聴くことができる点です。音質にこだわりがある方はAmazon Music Unlimitedがおすすめです。
デメリット
Amazon Music Unlimitedのデメリットは以下の通りです。
- プライム会員の価格も含めると割高
- アーティスト名や楽曲名が英語とカタカナとで定まっていない
- ワンデバイスプランの旨味があまりない
Amazon Music UnlimitedはAmazon Musicの有料プランの名称です。プライム会員になればAmazon Musicという無料プランは利用できますが配信楽曲がかなり少なく、Unlimitedを契約すると割高になるので最高音質で聴きたい場合以外は他のサブスクでも対応できます。
【おすすめ④】Rakuten Music
国内の大手ショッピングサイトの楽天が運営する「Rakuten Music」。Rakuten Musicの概要は以下の通りです。
- 配信楽曲数:9,000万曲以上
- 有料プラン:980円(ライトプラン:500円)
- 無料プラン:無し
- オフライン再生:有料プランのみ
- 無料トライアル期間:30日
楽天経済圏のユーザーにとっては非常にメリットの多いのがRakuten Musicです。楽天カードもしくは楽天モバイルユーザーは780円で利用できます。
メリット
Rakuten Musicのメリットは以下の通りです。
- 楽天経済圏ユーザーは割引が使える
- 制約はあるがライトプラン(約半額)を利用できる
- 音楽を聴くだけで楽天ポイントが貯まる(1日1曲限り)
Rakuten Musicのメリットは、楽天経済圏にいるユーザーに向けたものが多くあります。楽天経済圏利用者以の場合は他のサブスクでも十分に代用できてしまうので、加入するにはしっかりと検討する必要があります。
デメリット
Rakuten Musicのデメリットは以下の通りです。
- 複数デバイスで利用する場合は引き継ぎが必要
- サブスク解禁されていても一部視聴できないアーティストがいる
- ライトプランが使いにくい
Rakuten Musicでは大手サブスクではでは解禁されていても、Rakuten Musicでは聴けない場合があります。また、アルバムの一部の楽曲だけ聴けないということもあるので、万全に音楽を楽しみたい場合は大手のサブスクの契約をおすすめします。
【おすすめ⑤】Apple Music
iPhoneやMacなどデバイスやiOS、MacOSなどをリリースしているAppleが運営している「Apple Music」。Apple Musicの概要は以下の通りです。
- 配信楽曲数:9,000万曲以上
- 有料プラン:980円
- 無料プラン:無し
- オフライン再生:有料プランのみ
- 無料トライアル期間:1ヶ月
メリット
Apple Musicのメリットは以下の通りです。
- Appleデバイスの連動性の高さは断トツ
- 最大6人で共有できるファミリープラン
- ダウンロードすればApple Watchだけでも聴ける
- 持っているCDを取り込んだ場合にPCと接続しなくてもiPhoneなどと共有できる
Apple Musicのメリットといえばなんと言ってもAppleデバイスとの連動性です。Apple Watchのみでワークアウトを行う場合でも通信がなくても音楽を聴きながら行うことができます。他のサブスクにはない唯一のメリットと言えます。
デメリット
Apple Musicのデメリットは以下の通りです。
- 洋楽アーティスト名がカタカナ表記になる
- 歌詞が見にくい
音楽を聴く上ではそこまで重要ではありませんが、洋楽アーティストの表記がカタカナになってしまうという仕様になっています。細かな部分ですが、気になる方もいると思うので注意しましょう。