レジストリエラーの修復方法
ここからはレジストリエラーが発生した際の修復方法を紹介します。まず試す方法としてはシステムの復元が簡単なためおすすめです。
システムの復元
- 左下の検索欄に「システムの復元」と入力し、Enterキーを押します。
- 「次へ」をクリックしていき、最後の「完了」をクリックすることで、選択した日時の状態にシステムが復元されます。
コマンドプロンプト
- 左下の検索欄に「cmd」と入力し、「管理者として実行」をクリックします。
- 「sfc / scannow」と入力し、Enterキーを押します。
- 「exit」を入力し、Enterキーを押してコマンドプロンプトを閉じます。
レジストリの書き換え
- スタートメニューを右クリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
- 「regedit」と入力し、「OK」をクリックするとレジストリエディタが開きます。
レジストリ情報の書き換えは誤って書き換えると、さらに情報を破壊するおそれがあるためある程度の知識が必要です。
レジストリエラー修復に際しての注意点
「レジストリに対する値が無効です」というエラーではなく、似たようなエラー画面が表示され、ソフトのダウンロードを催促する詐欺が起こる場合があります。レジストリが本当に壊れている場合は、「レジストリに対する値が無効です」のエラーメッセージだけのポップアップが表示されます。レジストリエラーが出たからと、うかつにソフトをダウンロードするボタンをクリックしないように気をつけましょう。
まとめ
今回はファイルを開いた際に「レジストリに対する値が無効です」というエラーが表示されたときの対処方法を紹介しました。レジストリ情報はWindowsのシステムを管理する大事な部分なため、安易な書き換えは避けるべきです。まずはアプリの更新などの対処を行うことで問題が解決できるか1つずつ試していくのが無難です。