iPhone

iPhoneのGPSで居場所を追跡する仕組みと回避策

追跡できる相手の条件

・同じGPSを使ったアプリがインストールされている
・アカウントなどを通して認証・承認ができる など

以下の記事も参考にしてみてください

http://apple-geeks.com/zenly-location-information-off-39567

GPSでバレずに追跡できるアプリはある?

相手にバレずに追跡できるアプリはないと考えてください。

GPSを使った追跡はiPhone所有者の許可が必要です。

実際にアプリを使って追跡しようとすると相手のパスワード連絡先承認が必要になります。

相手の承認なしに居場所を特定する行為は「不正アクセス禁止法違反」「不正指令電磁的記録供用罪」に問われるため、勝手に追跡できるアプリ、相手に知られずに追跡できるアプリはありません。

犯罪やストーカー、浮気調査に使われるケースは個人情報を教えてしまっていたり、知らないうちにiPhoneの設定を変えられた、端末を持たされていたことによって行われています。

GPSで居場所を追跡する方法まとめ

 

 追跡できる端末の条件
iPhoneを探す・Apple IDが分かる
・Appleパスワードが分かる
・追跡端末の「iPhoneを探す」設定がONになっている
友達を探す・相手の電話番号やメールアドレスでリクエストを承認した
・AirDropでリクエストを承認した
・相手の端末の「友達を探す」がONになっている
GPSを使った追跡アプリ・同じGPSを使ったアプリがインストールされている
・アカウントなどを通して認証・承認ができる など

iPhoneのGPSを使った追跡は、相手の承認や個人情報(IDやパスワード)を知らないとできない仕組みになっています。

iPhoneのGPSで追跡されない設定方法

(1)位置情報サービスをOFFにする

設定方法(1)設定

(2)プライバシー

(3)位置情報サービス

(4)位置情報サービスをOFFにする

位置情報を切ることで、iPhoneの場所が完全に特定できなくなります。

GPSの受信をしないので、地図アプリでも場所の特定ができなくなってしまいます。

紛失時の「iPhoneを探す」や「友達を探す」でもiPhoneを探すことができません。

完全に場所の特定ができないようにしたい、アプリ起動時に毎回設定をするのが面倒ではない方におすすめの設定です。

(2)「自分の位置情報を共有」をOFFにする

設定方法(1)設定

(2)プライバシー

(3)位置情報サービス

(4)自分の位置情報を共有

(5)自分の位置情報を共有をOFFにする

位置共有サービスをOFFにする方法です。

位置情報の共有ができないだけで、地図GPSを利用したアプリの利用はできます。

「友達を探す」アプリを利用しない方はOFFにしても問題ありません。

友達を探すアプリを使うときは設定を変えればいいので、セキュリティを守るためにもここの設定はOFFにしておくことをおすすめします。

(3)各アプリの位置情報サービスを見直す

設定方法(1)設定

(2)プライバシー

(3)位置情報サービス

(4)アプリごとの設定を変える

iPhoneのアプリごとに位置情報設定ができます。

「(位置情報を)許可しない」もしくは「このApp使用中のみ許可」の2パターンから選べます。

毎回位置情報の設定をしないで、アプリをスムーズに使うには「このApp使用中のみ許可」設定がおすすめです。

GPSを使う必要がないアプリは「許可しない」に設定しておきましょう。

そしてプライバシーを守るためにも、位置情報を利用するアプリを使っていないときは、アプリを切るようにしてください。

位置情報の取得にはバッテリーを使うので、ここの見直しをすることによって電池温存にも効果的です!

(4)Appleパスワードを変更・教えない

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