中華スマホでは、Apple社のiPhoneなどの高級機種の購買層はターゲットにしていません。新興国や低所得者層をターゲットとした製品づくりをしているのです。スマホの利用層はまだまだ拡大の余地があり、現在スマホを持っていない層にシェアを広げる戦略をとっているのです。
台頭し始めた深セン等ハイテク産業地区
HUAWEIの本拠地である深センは、中国政府の産業政策もありハイテク産業の集積地となりつつあります。したがって、中国国内で人件費を抑えて技術者を採用でき、製造コストを抑えることができているのです。
中華スマホの利用は安さとリスクとの利益衡量
これまで、中華スマホについてメリット・デメリット、中華スマホをめぐる懸念事項などを説明してきました。特に、個人情報の抜き取りに関するリスクは今後も大きな懸念事項としてのこされています。
個人情報を重視する場合は、中華スマホ以外の機種がおすすめですし、国内では具体的な問題となっていないことからコスパを重視するなら中華スマホも選択肢に入ります。
中華スマホを利用するかどうかは、コスパとリスクを比較して、自分にとってどちらがメリットがあるかを判断してください。
まとめ
ここまで、OPPOを含めて中華スマホとはどんなものか、最近話題となっている中華スマホに関する懸念事項はどういうものであるかを説明してきました。OPPOは危険性の低いスマホであることも紹介しています。あわせて、中華スマホのメリットとデメリットも説明しています。スマホ選びの参考になれば幸いです。