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ストリートビューが重い時の対処法をデバイス毎に解説

2021年7月20日

ストリートビューには2Dモードがあるのをご存知ですか。古いPCなどではどんな対策をしても重くなることがあります。そういうときある程度快適にするためにはライトモードがおすすめです。やり方はとても簡単でURLの最後に「?force=canvas」を加えるだけです。通常と変わらないので重くならないようにするために最初から2Dモードにするのがおすすめです。

対処法②ブラウザを再起動する

PCで重いなどの不調のときに、とりあえず再起動を行うというのは既に常識になっています。それは不調の原因が分からなくても再起動を行うことでシステムが起動し直されるからです。しかし、そのとき気をつけたいのはデータなどが消えてしまう恐れがあるので、不安がある場合にはバックアップをとってから再起動するのがいいでしょう。

対処法③キャッシュ/Cookieを削除する

Cookie、キャッシュなどは次回の必要なときスムーズなアクセスのために必要です。しかし、一時的に見るウェブサイトなどのキャッシュまでもが残るため蓄積されると重いという原因になります。不要なCookieやキャッシュを削除しましょう。

対処法④ハードウェアアクセラレーションをオフにする

ハードウェアアクセラレーションとはページを表示させるときに高速化させる機能のことですが、ストリートビューなどのアプリケーションではそれが重くなる原因になります。表示が遅くなったときにはこの機能をオフにしましょう。
①右上の3点(︙)→設定→1番下の「詳細設定」を選択
「ハードウェアアクセラレーションが使用可能な場合は使用する」スイッチをオフ

対処法⑤DirectXの更新(Windowsのみ)

これはWindowsのみの設定になりますが、DirectXという機能があります。これはWindows上で処理を行うためのマイクロソフトが開発したAPIになりますが、最新版に更新されていないと動きが遅いということに関わってきます。最新かそうでないかは以下を確認してください。
最新版のDirectXをインストールする方法

【iPhone標準マップ】Look Aroundとは?

iPhoneにはLOOK AROUNDというマップが利用できます。これはストリートビューと同じようなマップなので、ストリートビューが重いときにはLOOK AROUNDを代わりに利用するのも手です。

ストリートビューと同様に道路沿いの風景を見られる機能

LOOK AROUNDを利用するにはiOS13以上が必要になるのではじめに確認してください。LOOK AROUNDはマップを回転させて見ることができるなど、ストリートビューのように旅先などで近くに何があるのか見ることができます。また上部に3Dのマップ、下方で平面マップを表示させられるのも便利です。

日本では限られた地域しか見られない

LOOK AROUNDは日本の場合、福岡、広島、名古屋、大阪、高松、東京の1部の都市でしか利用できません。ですから、完全にストリートビューの代わりになるとはいえませんが、上記の都市に住んでいる人にとっては便利なアプリになるでしょう。

まとめ

スマホやPCなどが重くなる現象が多くなっています。ストリートビューを起動する前に、データをバックアップして再起動をする、キャッシュやCookieの削除をするなど、負荷を与える前に改善しておくことが肝要です。