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ストリートビューが重い時の対処法をデバイス毎に解説

2021年7月20日

まずはGoogle Mapを再起動してみましょう。アプリを再起動することで問題が改善することはよくあることなので、ストリートビューを表示していて重いと感じたときには一旦終了させてから、起動しましょう。それでも改善が見られない場合には次に説明しているスマホの再起動をしてみてください。

対処法②スマホを再起動する

ストリートビューが重い、そのときの対策としてスマホの再起動があります。再起動することでデータが整理されるので、スマホの原因だけでなく、アプリの問題が改善する可能性があります。
Androidの再起動のやり方
①電源ボタンを長押しする
②メニューの表示から「再起動」もしくは「電源を切る」を選択
③起動する
iPhoneの再起動については下記の記事で説明しています。

対処法③アプリをアップデートする

ストリートビューのアプリは最新版なのかを確認し、バージョンが古いときにはアップデートが必要です。バージョンが古いか新しいかはiPhoneの場合にはApp Storeで確認できます。Google Playのほうはデバイスによってバージョンの確認の仕方が違うようなので、お使いのAndroidでバージョンを確認することをおすすめします。

対処法④アプリのキャッシュを削除する

キャッシュの削除はストリートビューだけでなく、他アプリの動作が重いときにも効果があるので、ぜひ実行してください。Androidでのキャッシュの削除の仕方、iPhoneでのキャッシュの削除の仕方については以下で説明するので、参考にしてください。

Android

Androidの端末におけるGoogle Mapなどのキャッシュの削除の仕方を説明します。(端末によって表示名が変わることがあります)
①歯車アイコンを開く
②「アプリの通知」や「アプリのを管理」→「マップ」
③「ストレージとキャッシュ」→「データを消去」もしくは「ストレージ消去」

iPhone

iPhoneの場合のキャッシュの削除の仕方を説明します。
①Google Mapを起動→メニューアイコンから「設定」を選択
②「利用規約・概要・プライバシー」→「アプリのデータ消去」を選択
③注意事項に対してOK

対処法⑤ネット環境を整える

スマホであってもPCであってもストリートビューなどのアプリが重いときにはネット環境が関係していることが多いです。Wi-Fiになっていないままアプリを動作をさせ続けているとどうしても重いという状態になるので、通信状態を確認してみましょう。

対処法⑥2D(ライト)モードに切り替える

普通ストリートビューは3Dモードになっていますが、どうしても重いと感じるときには2Dモードに切り替えてみましょう。3Dモードから2Dモードにする方法はURLの最後に「?force=canvas」と加えます。2Dモードでも何の問題がないので、スマホに負荷をかけたくないときにはおすすめです。

対処法⑦OSの更新

使用しているスマホのOSのバージョンは最新でしょうか。バージョンが古いとストリートビューだけでなく、アプリ自体が重いと感じる原因になります。iPhoneにしろAndroidにしろ常に最新のバージョンにしておくことをおすすめします。

対処法⑧標準のマップアプリを使う(iPhoneのみ)

iPhoneのみになってしまいますが、iPhoneにはストリートビューによく似たマップアプリがあります。それは「Look Around」というもので、ストリートビューのような画面と地図を同時に見ることができます。しかしまだ対応していない地域が多いので、全ての人が機能を使えるわけではありません。
また、iPhoneユーザーの多くがGoogle Mapを使用しているわけではなく、標準アプリのマップを使用しているようです。どうしてもストリートビューが見たいというのでなければ、iPhoneのマップアプリを使用するようにしましょう。

ストリートビューが重い時の対処法〜Chrome〜

小さい画面で見るよりもストリートビューをPCで見たほうが臨場感があります。しかし、夢中になって見ているうちに動きが重いと感じてしまうときには、どういう対処法があるでしょうか。

対処法①Chrome/PCを再起動する

まずはChromeブラウザにしているPCを再起動してみてください。Chromeブラウザは使用しやすいですが、PC自体にキャッシュが溜まってしまうと重いと感じる原因になります。一旦ストリートビューを終了させ、PCを再起動することをおすすめします。

対処法②Chromeの拡張機能を停止する

Chromeにはさまざまな拡張機能があり、それらを使用することでとても便利に使うことができます。しかし、拡張機能が追加されることでPC自体が重くなってしまう原因にもなってしまいます。それほど必要でない拡張機能は削除しましょう。

対処法③必要のないタブを閉じる

Chromeで必要でないタブを閉じることでメモリの消費を防ぐことが可能です。ストリートビューが重い、そのときほかのタブがあった場合には削除していきましょう。これはメモリの消費を多少なりとも抑える対策です。

対処法④キャッシュ/Cookieを削除する

Chromeでストリートビューが動作していると、どうしてもキャッシュが溜まっていきます。履歴からCookieとキャッシュを削除していきましょう。
①上部バーから(Chromeの右上3点からも可能)履歴→「全履歴を表示」を選択
②左に閲覧履歴データの削除があるので、「キャッシュされた画像とファイル」「Cookieと他のサイトデータ」を選択
③「データ削除」を実行

対処法⑤不必要なブックマークを削除する

Chromeブラウザのブックマークが多くなっていませんか。ブックマークすることによって素早くアクセスできるのは便利ですが、ちりも積もれば重い原因になってしまいます。(削除すると元には戻せません)
①右上の3点(︙)→「ブックマーク」→「ブックマークマネージャ」を選択
②不要なブックマークがあれば削除

ストリートビューが重い時の対処法〜PCブラウザ全般〜

Chromeブラウザでストリートビューが重いときの対処を説明してきましたが、これからはブラウザ全般での対策を説明していきます。ストリートビューだけに限らずほかのアプリでも重いときに活用できるので覚えておいてください。

対処法①ライトモード(2D)に切り替える

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