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【テレグラム】のユーザー名(ID)の設定・変更や危険性など詳しく解説!

電話番号が既に登録されていれば大丈夫

友だちの電話番号がアドレス帳に登録されている場合は、簡単に相手にテレグラムをインストールしてもらえます。手順は以下のとおりです。

  1. テレグラムの画面で左上にある三本線を選択
  2. 設定からContactsを選択
  3. Invte Friendsの一覧から友だちを探す
  4. 選択してシェアする

これで、相手にテレグラムのダウンロードサイトのURLが相手に届きます。
テレグラムをインストールしてもらえれば、Contactsからチャットが可能です。

ユーザー名が追加できない時の対処法

テレグラムでは電話番号またはユーザー名で友達をコンタクトに追加します。ここでは、友達のユーザー名を追加できない場合の対処法を説明します。

ユーザー名に誤字脱字がないか確認する

まずは、ユーザー名に誤りがないかを確認しましょう。自分が友だちのユーザー名で検索するもしくは、友達に自分をユーザー名で検索してもらう場合、いずれもユーザー名を間違っているとユーザー名が登録されません。

検索する場合は先頭に@をつけることが必要です。また、大文字と小文字は区別されます。

使用端末を変えてみる

アプリにバグなどがあってユーザー名での検索がうまくいかないことも考えられます。テレグラムには、WEB版、PC版、スマホ版と使用端末ごとにアプリが異なります。

アプリの問題で検索できない場合は、端末を変えてみることで解決できるかもしれません。

テレグラムは危険?

テレグラムは気密性や匿名性を持ったSNSですが、これを逆手に取ったサイバー犯罪が増えているといわれています。

個人が気密性や匿名性を魅力に感じ、普通に利用する分には問題ありませんが、悪意のある使い方をする人もいるのです。

テレグラムの危険性について理解しておきましょう。

テレグラムの「シークレットチャット」が危険?

テレグラムの機能の中でも、特に「シークレットチャット」が危険といわれています。シークレットチャットがなぜ危険といわれるのかというと、匿名性と気密性があるからこそ、サイバー犯罪の温床になる可能性があるからです。

またデータを残さない機能やメッセージの自動消去機能なども、サイバー犯罪者にとって最高の機能といっていいでしょう。

テレグラムのシークレットチャットのほかにも、テレグラムの機能は詐欺やウィルス感染の可能性もあるといわれています。危険性を十分に理解し、知らない人とはアクセスしないことが必要です。

闇バイト

気密性と匿名性が高いテレグラムでは、闇バイトの募集が行われています。
高額報酬のバイトのように見せかけ、別のSNSなどから人を集めてテレグラム内でバイトの詳細を伝えるといった手法です。

テレグラムのシークレットチャットでは、スクリーンショットが撮影できないようになっているため、不安に思ってバイト募集の詳細画面を撮影しておこうと思っても撮影できません。

またメッセージについても時間設定で削除できるので、犯罪に活用されやすいのです。

フィッシング詐欺

テレグラムを利用した詐欺の報告も増えています。
情報処理推進機構「IPA」による情報セキュリティ10代脅威2024版では、フィッシング詐欺被害が個人に対するサイバー脅威の上位に入っています。

実在する金融機関や企業などを装ったメッセージが送信された場合、その中に別のWEBサイトのリンクが含まれていて、それをクリックすると別サイトに誘導されるのです。
そのサイトで個人情報などを、指示されるがままに入力すると個人情報が盗用される可能性があります。

個人情報の漏洩

テレグラムを利用する際には、匿名性が高いとはいってもセキュリティ対策を施すべきです。
セキュリティ対策をしていない場合、第三者によって個人情報を盗まれる可能性もあります。

アカウントの乗っ取りによって個人情報を利用されるということもありますので、テレグラムは本当に信頼できる人とコミュニケーションをとる場として利用し、深く知らない人とやり取りしないようにしましょう。

マルウェアの感染

テレグラムを通じ、マルウェアに感染させられる可能性も否定できません。
知らない人からメッセージが来た場合、特に気を付けるべきです。

マルウェアは、悪意のあるファイルなどにアクセスしてしまうことで感染します。

知らない人から怪しいリンクがきた場合や、よくわからないファイルが添付されている場合、絶対に開かないようにしましょう。

テレグラムを安全に利用する方法

世界中で利用されているテレグラムは、セキュリティもプライバシー保護機能も高いといわれています。
しかし実際に、テレグラムを利用した犯罪が報告されています。

被害にあわないために、「テレグラムを安全に利用する方法」を理解しましょう。

不審なファイルを開かない

フィッシング詐欺やマルウェアの感染は、知らない人から送られてきたリンクやファイルから始まることがほとんどです。

知らない人から来たメッセージに「なんだろう」と反応し、ファイルを開けたり、記載されているリンクをクリックしたりしないようにしましょう。

怪しいと思ったら、Googleの透明レポートを利用するのも1つの方法です。

Google 透明レポート
(安全ではないWEBサイトを検索できるサービス)

アカウントを二要素認証にする

二要素認証とは「2FA」と呼ばれ、アカウントのセキュリティレベルを向上させる方法です。

パスワード以外、携帯電話に送信されるコードなども第二の要素が必須となる認証方法となっています。
あなた以外の誰かがあなたのパスワードを知っていても、第二認証がない場合、アカウントへのアクセスはできません。

万が一、パスワードが盗まれてしまっても、二要素認証にすることでアカウントを守ることができるのです。

ソフトウェアを常に最新にする

アプリケーションやソフトウエアを常に更新することも、ウイルスやフィッシング詐欺などから身を守る手段です。

ソフトウェアの更新には、新しいウイルスへの対処やセキュリティの強化などのデータが含まれています。

常にソフトウェアを更新していれば、最新のセキュリティ対応策も更新されますので、テレグラムの利用による被害から身を守る手段となるでしょう。

まとめ

テレグラムでは、ユーザー名を登録することで友達などから検索してもらうことが可能です。

本記事では、ユーザー名の登録方法、ユーザー名での検索方法などを紹介しました。

テレグラムを便利に活用する参考にしていただければ幸いです。