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【TikTok】投稿動画に使用されている楽曲の調べ方について解説

Shazam

タイトルなどが分からなくても今流れている曲の調べ方はあるのでしょうか。

Shazamというアプリを使用すれば、TikTok動画で使われている曲名を知ることができます。

ShazamではTikTok動画の曲を調べるだけでなく、街中で、テレビなどで気になる曲が流れている場合に調べることも可能なアプリなので、インストールしておきましょう。

Shazamは周囲の音声を認識するアプリ

Shazamとはどこでも起動するだけで、周囲に流れている音楽や曲の名前を教えてくれるという大変便利なアプリです。

Shazamが便利なところは曲が分かるだけではなく、日本や世界で流行っている曲を教えてくれる機能もあります。

スマホの場合「ミュージック認識」を利用して検索可能

Shazamを使用してTikTok動画の曲の調べ方を紹介します。iPhoneでもAndroidでも別のアプリを起動している状態で曲の情報を調べることが可能なので、大変便利です。

ではやり方の手順を説明していきましょう。iPhoneとAndroidでは少し手順が違ってくるので、それぞれ説明します。

iPhoneの場合のShazamの使い方

まずはShazamをインストールしておく必要があります。
Shazam

Shazamをインストールしたら、コントロールセンターに追加しておきましょう。

やり方は「設定(歯車マーク」から「コントロールセンター」の順序に従って進み、「ミュージック認識」に追加ボタン(+マーク)があるので、タップします。

するとコントロールセンターを起動したときにShazamのマークが表示されるので、それをタップします。
TikTok動画で流れている曲名の調べ方としてはこのやり方が1番おすすめです。

ちなみにTikTokの曲だけでなく、周囲で流れている曲を知りたい場合にはShazamの自動検索(Auto Shazam)を使用しましょう。
やり方はとても簡単で、Shazamボタンを長押しするだけです。こうすることで、知らないうちにShazamが認識してくれるので、後で聴き直すことも可能になります。

Androidの場合のShazamの使い方

Androidの場合にもShazamをインストールしておく必要があります。
Shazam

AndroidでShazamを使う方法はいくつかありますが、TikTok動画の曲の調べ方として有効なものを説明しましょう。
アプリドロワーでShazamを長押しすると「今すぐShazamする」が表示されるので、Shazamのボタンをタップします。

この方法を使えば、周囲で流れている曲、アプリ上で流れている曲を知ることができるので、人気曲を調べたいときにおすすめです。
Androidでも自動検索(Auto Shazam)が可能です。

アプリドロワーでShazamを長押しすると「Auto Shazam」が表示されるので、タップ。デバイスでShazamボタンを長押しすることで、自動検索が始まります。
こうして聞き取った曲はライブラリに日付ごとに整理されるので、あとで確認できるところも便利です。

TikTokで使われる楽曲は原則著作権フリー

TikTokで使用されている曲は著作権が大丈夫なのかと疑問に思う場合もあるでしょう。しかし、TikTokは日本音楽著作権協会(JASRAC)、Nex Toneと許諾契約を結んでいるため、著作権侵害になることはありません。

TikTok内で使用されている曲ならば著作権の心配はないということです。

しかし、すべてのアーティストがJASRACに著作権の管理を依頼しているわけではないので、その点については注意が必要になります。

原則、TikTokで曲を使用する場合には、利用できるライブラリから選択するようにしましょう。
また、可能な限りJASRACの作品検索データベースで、使用できるか否かを調べるのが確実といえます。

TikTok動画の楽曲が著作権侵害になるケースは原盤権

しかし、TikTokで使用されている曲ならばすべて著作権侵害にならないとは言い切れません。
これはどういうことかというと、TikTok内のライブラリから選べばそういったことは起きないのですが、あるひとつの曲がライブラリにあるけど、自分は別な部分を使いたいからと、CD音源から使用すると原盤権というものが発生してしまいます。

カラオケの音源などを使用しても同じ原盤権が発生します。

原盤権というのは「録音された音楽」に対して発生してしまうもので、著作権とは別なものです。

CD音源、カラオケの音源をそのまま使用するときには、原盤権の所有者(レコード会社など)からの許可が必要になります。

TikTokで海外楽曲利用時の著作権に関して注意

TikTok内の洋楽の場合も、大抵は著作権の問題は国内の音楽使用時と同じです。

ただ、1部の洋楽はJASRACの管轄外になっているものがあるので注意が必要になります。そういった洋楽の場合にはアーティストの自作曲、カバー曲であってもTikTokでの利用はできません。

海外の楽曲を動画に同期させて利用する場合にはシンクロ権(シンクロナイゼーション・ライツ)という著作権が発生してしまいます。

TikTokで問題なく楽曲を利用する方法

では、どうすれば著作権を気にすることなく音楽を使用できるのでしょうか。
それは、自分で楽曲を作って使用するのが1番です。つまりオリジナル曲を使用すれば著作権等を考える必要がなくなります。

とはいえ、自分で曲を作るのは簡単ではありません。
そこで、自分で曲を作るためのアプリをいくつか紹介していきましょう。

作曲アプリ①Music Maker Jam

こちらのアプリは作曲した経験がなくても曲を作ることができるアプリになります。自分で作曲をしている人にとっても参考になるという評価があります。課金はありますが、基本は無料です。
Music Maker Jam iPhone版
Music Maker Jam Android版

作曲アプリ②Medly

Best Of 2016年で受賞した作曲アプリで、直感的に曲を作ることができます。App内課金になりますが、無料でも十分だという評価があるので、試しに使ってみるのに適しているかもしれません。
Medly iPhone版

作曲アプリ③GarageBand

楽器を演奏したことのない人でも気軽に曲を作ることができるアプリ。iPhoneやiPadを楽器化し、作曲を楽しむことができます。楽器をつないで本格的に作曲をしたい人にもおすすめなので、初心者から中級者まで使える作曲アプリです。

GarageBand iPhone版

まとめ

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