Whoscallの1つ目の機能は、電話帳に登録していない電話番号を認識する機能です。お店や病院、公的機関など電話番号を電話帳に登録していなくてもWhoscallを導入することでどこからの電話かをAIが自動で認識をして表示してくれます。
登録をしていない電話番号だと、出るのに躊躇することがあると思いますが、重要な電話にも出られないということを防ぐことができる機能です。
目次
機能②不審な電話番号からの着信を通知する
Whoscallの2つ目の機能は、不審な電話番号から着信があった場合に、不審であることを通知してくれます。通知画面のまま着信を拒否することもできるので、危険性のある電話を着信することなく対処可能です。
機能③SMSのフィルタリング機能
Whoscallの3つ目の機能は、SMSのフィルタリング機能です。コロナ禍においてSMSを使ったフィッシング詐欺が増加しています。フィッシング詐欺に関連するようなキーワードが入ったメッセージを自動で迷惑メールとして検出してくれる機能です。
自分でキーワードを設定することもでき、どちらも通知を受け取ることなく迷惑メッセージとしてフォルダに入るような機能を備えています。
”050”から始まる電話番号の危険性
ここまでは、Whoscallの危険性や機能について紹介をしてきました。Whoscallで不審な電話番号だと認識される電話番号の多くは”050”からの電話が多いと言われています。ここからは050から始まる電話番号の危険性を紹介していきます。
050の電話番号の正体
そもそも、050から始まる電話番号の正体をご存知でしょうか?固定電話なら市外局番、携帯電話なら090/080/070のどれかです。050はIP電話で、わかりやすく言うと、インターネットを使った電話のことを言います。050の電話番号の正体はIP電話です。
IP電話は固定電話や携帯電話に比べて安く契約することができ、手続きが簡単なため迷惑電話に利用されることが多くあります。では、ここからはIP電話の危険性を紹介します。
危険性①詐欺電話
IP電話(050)の危険性として、詐欺などの事件に巻き込まれる危険性があります。上記でも紹介した通り、IP電話は迷惑電話に利用されやすい傾向にあります。その際たる例が詐欺電話です。
相手が公的な機関と偽って電話をしてきたり、どこからか入手した個人情報を使って電話して詐欺に陥れようとしてきます。全てが詐欺の電話とはいいませんが、知らない050からの電話を着信した場合は注意しましょう。
危険性②セールスや勧誘電話
詐欺ほどの危険性はありませんが、IP電話では、セールスや勧誘の電話がかかってくることもあります。携帯電話にかかってくるセールスや勧誘は迷惑であり、何度も繰り返しかかってくるだけでストレスになります。