家で仕事をする、ゲームをする、映像を見るなど今は家庭でネットを使うことが多くなっています。そんなとき読み込みが遅いとイライラしてしまいますが、auひかりは従来のPPPoE接続方式ではなく、IPoE接続方式を採用したIPv6/IPv4デュアルスタック方式になっています。
簡単に言うとPPPoE接続方式だと混雑する時間帯があり、そのときに通信速度が遅くなってしまうのですが、IPv6/IPv4デュアルスタック方式では混雑する時間などがなく、快適な速度を保つことができるのです。
乗り換えではなく、auひかりに初めて申し込むと新規工事をすることになりますが、工事が終わってネットがつながるまでモバイルWi-Fiをレンタルできるので、ネットが使えない期間がないので安心です。
目次
auひかりのデメリット7選
au(0120984625)で勧誘されるauひかりのメリットは分かりましたが、デメリットはどうでしょうか。デメリットのほうも詳しく説明していきます。
対応プロバイダーが8社のみ
auひかりを申し込む際にキャッシュバックなどを受けるには条件があり、プロバイダーが限られ、au one net、BIGLOBE、@TCOM、So-net、GMOとくとくBB、DTI、ASAHINET、@niftyの8社だけになってしまいます。
加入しているプロバイダが上記以外だと変更しなくてはならないため、フレッツ光と比較すると面倒です。
工事は無料だが特定のプランを選ばなければならない
戸建ての場合でもマンションでもauひかりにするためには大掛かりなものではありませんが、工事が必要となります。しかし、それも特定のプランを選ぶことで無料にすることができます。
ただ、無料にするためには特定のプランを選ぶ必要があるのです。
申し込みから工事まで1ヶ月前後
auひかりに申し込んだ場合、工事までの期間が戸建ての場合は1ケ月程度、マンションタイプでは2週間ほどかかります。これはあくまで目安で実際にはもっとかかる場合もあります。
しかし、その間ずっとネットが使えないわけではなく、工事の期間があった場合でもモバイルWi-Fiがレンタルできるためネットが使えない期間はないといえるでしょう。
ひかり電話は2台・2番号まで
auひかりでは電話も申し込むとキャッシュバックがあるのですが、固定電話では2番号(2台、子機は含まず)だけになります。
しかし、こちらも店などでない限り固定電話はひとつで済みそうですし、固定電話自体を持たない人も増えているので、そんなに問題ではないかもしれません。
IPアドレスが「固定」
auひかりに申し込むとIPアドレスが固定になります。
これは何が不便なのかというと、IPアドレスはネットワーク上の機器に対して振り分けられる住所(アドレス)なので、IPアドレスが固定の場合、特定されやすいということになるのです。
ただ、IPアドレスは普通にネットにつないでメールなどの送受信をするのに欠かせないものですし、固定になったからといって、一般の人が「どこに住んでいる誰か」を特定できるものではないので、そんなに気にすることではないでしょう。