では、3Gサービス停止にともない、ガラケーを別の機種へと機種変更したいときはどのような選択肢があるのでしょうか。現在のモバイル通信は4Gや5Gとなっていますので、こうした通信方式に対応する機種であれば問題なく使えます。具体的には、スマートフォンと進化形ケータイ(ガラホ)になります。
以下で詳しく説明します。
目次
スマートフォン
現在のモバイル端末といえばスマホが標準となっています。SNSとして普及しているLINEも2018年3月にガラケーでのサービスは終了してスマホでの利用となっています。
ボタン操作のガラケーから液晶をタッチするスマホでの操作に慣れるには若干の時間が必要ですが、アプリをダウンロードできるため、ガラケー時代と比べるとその利便性は格段に向上します。また、画面が大きいのでウェブ閲覧も楽です。
進化形ケータイ(ガラホ)
電話以外にはメールとウェブ閲覧ぐらいしか使わないというガラケーのユーザーにとっては、スマホは操作性や使い勝手が大きく異なるため、スマホへの切替えには躊躇してしまうでしょう。特に、高齢者などではスマホの操作はハードルが高いかもしれません。
こうした利用者に好都合なのが進化形ケータイです。進化形ケータイはスマホ用のOSを採用し、使い勝手は従来型ケータイに近く、機能はスマホに近い端末です。進化形ケータイにはいろんな呼び名があり、KDDI(au)はガラホ、NTTドコモはspモードケータイ、ソフトバンクは進化したガラケーなどとしています。ガラホが一般的にはよく使われる名称です。
ガラケーからスマホへ機種変更する場合のメリット
ここでは、ガラケーをスマホへと機種変更することのメリットを5つ紹介します。
豊富な種類のスマホ端末
ガラケーは利用者が減っていることもあって、各キャリアとも選択できる機種は2~3種類程度でした。しかし、スマホとなれば、10機種以上が発売されています。また、毎年、新機能を搭載したものや機能や性能を向上させたものが登場しており、製品選びには困らないのが大きなメリットです。
気軽に使えるインターネット
スマホはインターネットの使いやすさではガラケーの数段上です。ガラケーでは基本ボタン操作しか行えないため、PCのマウスやスマホのタッチパネルに比較して大きく操作性が劣ります。
スマホに変更すれば、操作も直感的に行えて操作しやすく、画面も大きくなってウェブページや動画などの閲覧なども楽になります。PCを使わなくても、いつでもどこでも手軽にネット検索ができるので便利です。
便利で種類豊富なアプリ
ガラケーに比べスマホでは利用できるアプリの種類が増え、各段に利便性が向上します。ガラケーではLINEのようなメッセージアプリやTwitterやインスタなどのSNSをはじめとしてゲームなど、豊富にアプリが揃っています。
ガラケーでは、基本購入した際にインストールされたアプリしか利用できません。スマホであれば、アップルストアやPlayストアなどにどんどん新しいアプリが登録され、無料で手軽にアプリをダウンロードして利用できます。