192.168.11.1のアドレスで、設定画面が開かない場合の対処法を見ていきましょう。
192.168.11.1のアドレスを入力しても設定画面が開かない場合は、以下の対処法を試してください。
目次
①Wi-FiルーターがAP(ブリッジ)モード
まずWi-FiルーターがAP(ブリッジ)モードになっている場合です。
Wi-FiルーターがAP(ブリッジ)モードになっている場合はまず「この無線親機のIPアドレスを設定する」をクリックし「IPアドレス設定」画面が表示されるので2つの方法を試してみましょう。
まず1つ目は「次のIPアドレスを使う」から無線ルーターのIPアドレスを入力し「次へ」。
画面下部と同じセグメントで他の端末と重ならないIPアドレスとしておきましょう。
これでログインすると設定画面が表示されます。
2つ目は「DHCPサーバーからIPアドレスを自動的に取得する」→「次へ」。
ここで親機を選択し「設定画面を開く」でログインすると設定画面が開きます。
②Wi-Fiルーターのランプを確認
次はWi-Fiルーターのランプを確認しましょう。
まずWi-Fiルーターの電源をいったんオフにして再度入れなおしましょう。
電源を入れ1分程度待ちWi-Fiルーターが完全に起動したらWi-Fiルーターのランプをチェックしましょう。
Wi-Fiルーターのランプをチェックすると異常が出ているかどうかがわかります。
商品添付の取扱説明書を見てWi-Fiルーターのランプがどのような状態を示しているのかを確認しましょう。
Wi-Fiルーターのランプが異常を示している場合はACアダプターを別のコンセントに差し込みましょう。
コンセントの変更で改善できない場合はルーター自体の故障かACアダプターの故障がかんがえられます。
配線確認後でもWi-Fiルーターのランプが点灯しないケースもあります。
その場合はほかのケーブルやパソコンでも確認してみましょう。
③Webブラウザの設定を確認
次はWebブラウザの設定を確認しましょう。
設定画面を表示しようとするとWebブラウザの設定がプロキシを利用する設定やダイヤルアップする設定になっていないかどうかをチェックしましょう。
ただ使っているケーブルテレビ会社によってはプロキシ設定が必要である場合があるので取扱説明書を見て確認しましょう。
対処法としてはWebブラウザの設定がダイアルアップ接続を優先するように設定されている場合があります。
その場合はダイヤルアップ接続をしない設定に変更してください。
これで完了です。
④セキュリティーソフトを確認
次はセキュリティーソフトをチェックしましょう。
セキュリティーソフトのファイアウォール機能が働いているとWi-Fiルーターの設定画面が表示できない場合があります。
なのでいったんファイアウォール機能を無効にしましょう。
セキュリティーソフトの多くはパソコンにインストールされていると右下のタスクトレイにアイコンが表示されています。
なのでこのセキュリティーソフトを停止させファイアウォール設定を無効にしましょう。
⑤IPアドレスを固定設定の確認
次はIPアドレスの固定設定を確認しましょう。
まずパソコンの場合はWi-FiのルーターのIPアドレスを確認し端末のIPアドレスを固定に設定しましょう。
設定画面を表示させたい端末1台のみがWi-Fiルーターに接続されている状態になるようにWi-Fiルーターに接続されているほかの端末の接続をいったん切断します。
Wi-Fiルーターの電源をいったんオフにし、再度電源を入れ直してからブラウザにIPアドレスを入力し再接続しましょう。
タブレット端末の場合も同様の作業をしましょう。
これでIPアドレスを固定設定を変更し設定画面が開けるようになります。
ルーターの速度が遅い場合の対処法
ではルーターの速度が遅い場合の対処法を見ていきましょう。
ルーターの速度が遅い場合の対処法にもいくつかあるので1つ1つ見ていきます。