ども、Apple Geekです!今回はiPhoneのホームボタンがきかない不具合の原因と修理料金についてご紹介します。
iPhone6を購入して約半年が経過し、「最近ホームボタンの調子が悪いな~」と思っていたら突然きかなくなりました。
ホームボタンはいわばiPhoneの中核のような機能を担っているので、使えなくなると結構困るものですね・・・。(汗)
そこで色々調べてみた結果、主に3つの原因があることが判明。
今回はその3つの原因と対策方法をご紹介していきます。
目次
ホームボタンが壊れた?よくある症状
ホームボタンの調子が悪い?まずは次のような症状があるかチェック!
- ホームボタンを押しても画面がなかなか切り替わらない。
- 強く押さないと反応しない。
- 反応するときとしない時がある。
ホームボタンが効かない時の解決方法5つを症状別に解説!
それでは早速、原因に対する解決方法を症状別に解説していきます。
ホームボタンからカチカチ・パキパキ・メキメキなどの異音がする
ホームボタンを押したときのカチカチ・メキメキといった音がする時の原因と考えられるのがコレ↓↓
- ホームボタンの隙間に異物が挟まっている。
- ホームボタン内部の金属部が変形している。(特に寒い場合)
- 初期不良。
ホームボタン付近の掃除をする
パッと見で明らかに埃やごみが見えるような状態の場合にはホームボタンをキレイに掃除しましょう。
異物をとりのぞいておくことで、状態が悪化するのを防ぐことはできます。
Apple公式ページで推奨されているiPhoneの掃除方法は?
- ケーブル類は取り外し、電源は切っておく。
- 糸くずの出ないやわらかい布を使う。
- 水分が開口部から入らない程度に布を湿らせおく。
- 洗剤は使用しないこと。
参考URL:Apple公式サイト
いずれの方法もAppleでは推奨されていません。エタノールはSIMの掃除を行う場合のみ少量を使用してふき取る方法がOKとされていますが、ホームボタンの掃除ではNGです。
ホームボタンは押し込むと外部と内部にわずかな隙間ができるため、内部に入り込む可能性のある液体の使用は特に推奨されません。
こする・デコピンをするとホームボタンが直るという都市伝説(?)もあるようですが、物理的に改善される可能性と同時に破損を招く可能性もあるので良い方法であるとは言えません。
温度によってパキパキ音が解消することもある
ホームボタン内側の金属部は特に寒さで変形するため、適度な温度環境ではパキパキ音が解消することがあります。
初期不良でパキパキ音がする場合は Apple Store に相談
購入時からパキパキ音があるということが稀にあります。
初期不良や使い続けた結果、ホームボタン裏側にある金属版が劣化して押せなくなったり陥没が発生するそうです。
この場合には初期不良の可能性が高いので、AppleStoreに相談しましょう。
スリープボタンが壊れて電源がつけられない場合
スリープボタンが壊れた場合は、アクセシビリティ機能を使うことで、ボタン機能が故障した際にも操作を行うことができます。
アクセシビリティ機能( Assistive Touch )を使う
iPhoneには説明書には載ってないような便利な裏技がたくさん存在します。
その中の1つが、ボタン機能が故障した際でもタッチ操作だけでホームボタンの代わりの役割を果たす設定です。
ホームボタン操作の使い方
- 設定をタップする
- 一般をタップする
- アクセシビリティをタップする
- Assistive Touchをタップする
- ボタンをスライドしてオンにする(緑色の状態)
オンにすると画面右下に小さな丸いアイコンが表示されます。
アイコンをタップすると、次のようなポップアップメニューが表示されるので「ホーム」をタップすればホーム画面に戻ります。
この「ホーム」が壊れたホームボタンの代わりになってくれるので使ってみてください。
電源 ON/OFF 操作の使い方
iPhoneはライトニングケーブル > コンセントに接続することで自動的に電源がONになります。
電源OFFの動作はAssistive Touch > デバイス > 画面をロック > 長押しで行えます。
ストレージ空き容量の不足が考えられる場合
ホームボタンを押すことでiOSによって動作が選択されますが、このときiPhoneの作業スペースであるストレージの空き容量が少ないと、動作を処理するのに時間がかかり、反応が重くなったり遅れたりすることがあります。
ストレージの空き容量を確認する
ホームボタンを押してからの反応が遅いという症状の場合にはストレージの空き容量が不足している可能性が考えられます。この場合には空き容量を増やすことでホームボタンの反応を改善することが可能です。
まずは > 一般 > ストレージとiCloudの使用状況から空き容量をチェック!↓↓
使用可能に表示される数値が空き容量を表しています。この数値がすくない時には、ホームボタンの反応が悪くなりやすい状態。この場合はストレージを管理>データの重い順にアプリを表示し、削除できるアプリを削除するか、アプリ内のデータを整理することで空き容量を増やすことができます。
マルチタスクを終了させる
iPhoneのマルチタスクはアプリを開いた状態で保存しておく機能。マルチタスクを複数開くこと自体がiPhoneの反応を重くするものではないと考えられていますが、iPhoneのメモリは2GB程度とそこまで大きくはありませんので、マルチタスクはなるべく閉じておくほうがベターでしょう。
再起動してみる
iPhoneは使用しているあいだにキャッシュ(一時的に保存されるデータ)をため込んでいきます。
このキャッシュが多くなるとiPhoneの動作に必要な作業スペースが少なくなるため、ホームボタン動作が重くなることがあります。
キャッシュは再起動すると削除することができます。
iOSをアップデートする
次はiOSをアップデートしましょう。
ストレージが足りない場合はiOSをアップデートすることでストレージの容量を確保することができます。
常に最新のOSにしておくことをおススメします。
ホームボタンの代わりに背面タップを利用する方法
ではホームボタンの代わりに背面タップを利用する方法を見ていきましょう。