Appleから「AirTag」が発売されました。「AirTag」は「探す」アプリから自分の持ち物を探すことができるアイテムですが、その機能や使い方の多さに驚きの声が上がっています。「AirTag」には刻印もできますので刻印アイディアについても見ていきます。
目次
AirTagとは?特徴は?機能は?
「AirTag」はAppleから発売されているタグで、「探す」アプリから「AirTag」を取り付けている持ち物を探し出すことができるアイテムです。
もし、「AirTag」をつけているものを紛失したとしても「AirTag」が外れていない限りそのものがどこにあるのかをリアルタイムで解析することができます。
【AirTagの機能1】「正確な場所を見つける」
「AirTag」には、「正確な場所を見つける」という機能があり、これを使えば距離や方向を確認することができます。
その言葉の通り、正確な場所を探し出すことができますので持ち物をなくしてもすぐに見つけることが可能です。
ただ、この「正確な場所を見つける」に対応しているデバイスには限りがあります。
- iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max
- iPhone 12、iPhone 12 mini、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max
これらのデバイスのみ対応しています。
【AirTagの機能2】紛失モード機能
「AirTag」には紛失モードが搭載されています。
この紛失モードとは、「AirTag」を探し出すことができる機能のことです。
また、「AirTag」を見つけた人がiPhoneをかざすことで「AirTag」を取り付けた持ち主の連絡先を確かめることができるようになっています。
そのため、「AirTag」を見つけた人はどこで「AirTag」を見つけたのかを持ち主に連絡して取りに来てもらうことが可能です。
【AirTagの機能3】プライバシー機能
さらに「AirTag」にはプライバシー機能も搭載されています。
「AirTag」は一見すると自分のものと見分けがつきませんので、もし他人の「AirTag」が自分の持ち物に紛れ込んでしまってもそれを判断するすべがありません。
Appleはそこに対する対応をしており、もし他人の「AirTag」が自分の持ち物に紛れ込んでしまうとiPhoneが通知で「AirTag」が紛れ込んだことを知らせてくれるようになっています。
ちなみにこの機能については「AirTag」が持ち主から離れたときにのみ有効で、「AirTag」がついている持ち物ごと紛れ込んでしまった場合は、この機能は作動しません。
さらにまだあるAirTagの特徴
もちろん「AirTag」の特徴はこれだけではありません。
例えば、
- バッテリーがボタン電池で1年以上使える
- バッテリーの交換が簡単
- 防水機能がありIP67級
などがあります。
「AirTag」はAppleが販売しているだけあって高機能です。
2021年12月に11種類の絵文字が刻印可能に!
2021年12月、「AirTag」に11種類の絵文字が刻印可能になりました。
刻印可能な絵文字は以下の通りです。
- 自動車
- 自転車
- 鍵
- 家
- カメラ
- ゲーム
- 傘
- カバン
- スーツケース
- 十字
- 双眼鏡
この刻印は「AirTag」のみに適用されるもので、iPhoneなどのデバイスには適用されていません。
もともと「AirTag」には最大4文字の文字を刻印することができましたが、新しく絵文字が追加されバリエーションが豊かになりました。