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アキネーターは危ない?無料がゆえに潜む危険性について解説

アキネーターで遊び続けていると、「VIPキャラクター」というものが登場することがあります。

VIPキャラクターが登場するときには「VIPキャラクターを見つけたね。」との表示がなされるようになっています。

「VIPキャラクター」が登場するシーンとしては、比較的マイナーな人物像を思い浮かべているときです。

答えを言い当てるシーンでは「また正解。魔神は何でもお見通しだ。X回プレイされたキャラクター」と叫ぶのですが、Xの回数が少ないのが「VIPキャラクター」というものです。

まだ「VIPキャラクター」にたどり着いた人が少なく、ユーザーからの情報提供を待っているのだと思われます。

ビデオの観賞

VIPキャラクターが登場すると、色々なことをしなければなりません。

その1つが「ビデオの鑑賞」で、動画型の広告が流れるのでそれを見続ける必要があります。

ビデオの鑑賞が終われば、普通の質問画面に切り替わるので広告が終わるまで待機しておきましょう。

240円を課金してVIPに

また時々ですが「240円を課金してVIPにならないか?」という誘いの画面が表示されることもあります。

VIPになれば、

  • 広告の非表示
  • キャラのカスタマイズ
  • 時間・回数無制限

などの機能がアンロックされ、「アキネーター」をさらに快適に楽しく遊ぶことができるようになります。

100Genizを消費

「アキネーター」内にある「Geniz」という通貨を100使用することで、答えを見ることができる画面もあります。

100Genizは毎日自動回復されますが、プレイするうちにかなりの消費量になるので慎重に扱いましょう。

もし答えが必要ではない場合は、「いいえ、結構です!」をクリックすればOKです。

アキネーターの仕組みとは?

アキネーターがなぜ、こちらの思っている人物を当てられるのか、その仕組みは公開はされていません。

ですがアキネーターには「データベース型人工知能」が採用されていて、プレイされる毎に回答の幅も広がっていく仕組みだと言われています。

その回答までの道のりは「絞り込み」と「消去法」によって、完結に導かれます。このアキネーターの「仕組み」については下記のリンクに詳しく解説されていますので、ぜひお読み下さい。

アキネーターの仕組みとは?バッチリ心の中を読まれてしまう理由

アキネーターのおもしろネタ

ではアキネーターを使ったおもしろネタをいくつか紹介しましょう。アキネーターが「こちらのイメージした人物を当てる」という特性をうまく活用した遊び方です。

やりようによっては危ない遊び方もありますので、注意点なども解説します。

①黒の死神が表示される

アキネーターで「黒の死神」が表示されることがあると言われています。これは質問に対して適当に不誠実な解凍ばかりした結果、偶然に出るものだという説があります。

しかし「黒の死神」を確実に出現させる再現性については謎のままのようです。一部では「黒の死神」は、実は都市伝説なのだと考えられているようです。

実際、アキネーターで遊んでいて、急に「死」「死神」などのワードが出てきたら、これは怖いことでしょう。

よく言わている黒の死神の出し方

都市伝説ともいわれているアキネーターの黒の死神ですが、実際に出たと伝えている人もいます。
しかしどの人のコメントにも、出たという黒の死神の画像などはアップされていません。
画像がアップされていないこともあり、アキネーターの黒の死神は都市伝説といわれているのでしょう。

ただ黒の死神が出たという人の意見はほとんど、以下のようなことをしていたら黒の死神が出たよというものです。

  • すべての質問に「いいえ」「わからない」で回答する

これだけです。
こうしていいえ、わからないで繰り返し回答していると、いきなり黒い死神がばっと出てくるといわれています。
出るかどうかはわかりませんが、興味のある方はお試しになってみてはいかがでしょう?

②アキネーターを使って理想の推しを見つける

そしてこれはアキネーターの特性をある意味「逆手にとった」おもしろネタです。それは事前には人物を思い浮かべずに、素直に質問に対して「自分の好み」で回答していく、という方法です。

アキネーターには膨大な人物データがありますので、これによって自分の「未知の推し」が見つかるかもしれないという遊び方です。

的中精度の高いアキネーターですから、自分でも気づかなかった「理想的な推し」が見つかったという事例もあるようです。

③語学勉強をすることもできる

アキネーターは元々は日本語版のアプリではありません。ですので言語設定をあえて「英語」などの外国語に設定することで、楽しみながら語学勉強ができるでしょう。

アキネーターでは英語、日本語の他、韓国語、イタリア語、トルコ語、中国語などに対応しています。簡単なやりとりで遊べるアキネーターですから、語学勉強の初歩としても楽しめます。

④友達に罠を仕掛けることができる

そして最後に紹介するのは、友達に「罠」をかけるというネタです。これについては前述していますが、個人名をアキネーターに登録しておき、著名人でもない人が回答になるように罠を仕掛けるというやり方です。

これですと確かに友達へ罠は仕掛けられそうですが、アキネーターに名前以外の個人データを登録してしまうと、個人情報流出などの大きなリスクも伴います。

罠を仕掛けるにしても、後で大きな問題にはならないよう、細心の注意を払ってネタにするに留めておくべきでしょう。

ヒカキンさんのアキネーターが面白い

ユーチューバーとして大人気の「ヒカキン」さんもアキネーターを利用した動画をアップし、これをYoutubeで紹介したところサーバーダウンを起こすほど話題になりました。
サーバーがバンしてしまうヒカキンさんの人気もものすごいですが、アキネーターに興味を持っている人が多いとも言えますね。
一発目から間違えるんじゃないの?という予想を裏切り、見事にヒカキンさんがイメージしたキャラクターを当ててしまった魔人さんにヒカキンさんびっくりです。
こちらがその時の動画です。

もっと質問されるのかと思っていたのですが、思ったよりも質問されずに当てられている場面もあり、ヒカキンさんの驚きの表情が面白い動画です。
これからアキネーターをやってみたいという人にとっても、どんな風にやるのか?動画を見ればよくわかるので閲覧してみてはいかがでしょう。

 

まとめ

今回は「アキネーター」はほんとうに危ないのか、そしてその仕組みはどうなっているのかを見ていきました。

ごく普通に利用する分には、危ないことはありませんが、

  • 勝手に「アキネーター」に登録される
  • スパムツイートされる
  • ウイルス感染の恐れがある

など、「危ない」と感じるケースはかなりあるようです。

普通の生活の中で「アキネーター」に個人を登録することはないとは思いますが、いたずらなどで第三者が勝手にあなたを「アキネーター」に登録している可能性はゼロではありません。

中には警察沙汰になるケースも「アキネーター」から出ているようですので、その辺りには十分気を付けながら「アキネーター」で楽しく遊びましょう。