デバイスに「Microsoft Word」をインストールしたら、アプリを起動してみましょう。
まず最初に、Microsoftアカウントにサインインすることを求められます。
すでにアカウントをお持ちの方は、サインインに必要な「メールアドレス」または「電話番号」を入力して「次へ」をタップしましょう。
まだMicrosoftアカウントをお持ちでない方は、画面下にある「後でサインイン」をタップしましょう。
後に「新規アカウントの作成」を求められます。
ここでは、すでにアカウントを持っているケースで解説を進めていきます。
「メールアドレス」か「電話番号」を入力して「次へ」をタップしましょう。
サインインに必要な「パスワード」を入力して、右下の「サインイン」をタップしましょう。
パスワードを忘れてしまった場合は、一度パスワードをリセットして、もう一度設定し直す必要があります。
詳しくは「Microsoft アカウントサポート」で確認してみてください。
上の画面が出れば、無事アカウントにアクセスできたことになります。
「品質向上のご協力」や「アプリの通知を有効にする」ことを求められるので、問題なければそれぞれ「はい」「通知を有効にする」をタップしましょう。
上の画面が出れば、「Microsoft Word」の準備が整ったことになります。
「ドキュメントを作成および編集する」をタップしてください。
そうすることで、「Microsoft Word」の画面が出てきます。
目次
Wordファイルを開く
パソコンで作成して「OneDrive」上に保存したWordファイルを、アプリで開く方法を解説します。
パソコンでWordファイルを作成し、OneDriveに保存
iPhoneやiPadでも編集・閲覧できるようにしたい場合は、保存先を「OneDrive」にしておく必要があります。
Word文書の左上にある「ファイル」をクリックします。
WordファイルをOneDriveに保存
左メニューの「名前を付けて保存」
↓
「OneDrive - 個人用」をクリック
↓
「ファイル名」の入力と「ファイルの形式(ここでは"Word文書")」の選択
↓
「保存」をクリック
この順番で保存作業をすれば、OneDriveにWordファイルを保存することができます。
アプリからファイルを開く
アプリから、OneDriveに保存したファイルを開いてみましょう。
まずアプリの下にある「開く」をタップして、「OneDrive - 個人用」をタップしてください。
そうすると、現在OneDriveに保存されているファイルやフォルダが表示されます。
先程保存したファイル「Wordアプリ」の「アイコン」をタップすると、ファイルが開きます。
Wordテキストの編集
Wordテキストの編集は、パソコンでWordテキストの編集をする時とほとんど同じです。
文字入力
文字を入力する方法は、普段スマートフォンを使ってメールやLINEで文字を入力するときと同じです。
マーカー
文字にマーカーを引く方法を紹介します。
マーカーを適用したい文字を選択して、文字編集タブから「マーカー」を選んでいきます。
「蛍光ペンの色」で引きたいマーカーの色を選択して、タップしてみましょう。
選択した文字にマーカーが適用されます。
一度引いたマーカーを取り消したい場合は、文字を選択して、「色なし」をタップしましょう。
文字色変更
文字色を変更する方法も簡単なので、覚えておきましょう。
色を変更したい文字を選択して、文字編集タブから「文字色」をタップします。
変えたい色をタップすれば、選択した文字がその色に変わります。
一度色を変えた文字を、再びデフォルトの「黒色」に変えるには、文字を選択して「自動設定の色」をタップしましょう。
↓
文字色が元の色に戻っていることが分かります↑。
Wordテキストの保存
Wordアプリでは、基本的にOneDriveに自動保存されます。
そのため、特に「保存作業」を行う必要はありません。
アプリ画面右上の「…」をタップして、「OneDriveの自動保存」がONになっているか確認してください。
WordファイルをPDFで保存
次に、WordファイルをPDFで保存する方法をご紹介します。
ネットプリントを行う際には、ファイルの形式をPDFにすることを求められる場合もあります。
そのため、WordアプリからファイルをPDF形式で保存する方法をしっかり覚えておきましょう。
右上の「…」→「エクスポート」の順でタップしていきましょう。
上の画像にあるように「PDF」をタップしてください。
PDFファイル名を入力して、右上の「エクスポート」をタップしましょう。
「オンラインのファイル変換を許可しますか?」と聞かれるので、「許可」をタップしましょう。
これで、WordファイルをPDF変換して保存することができました。
アプリの「最近の項目」をタップしてみてください。
作成したPDFファイルが追加されています。
PDFファイルはOneDriveに保存されているので、パソコンから確認することも可能です。
↑しっかりPDFファイルに変換されていることが分かります。
Wordファイルをメールに添付して送信
最後に、「Microsoft Word」アプリで作成したファイルを、メールに添付して送信する方法をご紹介します。
アプリ右上の「…」→「コピーを送信」の順にタップします。
メールに添付するファイルの「書式」と「送信手段」を選択してください。
「別のアプリで送信する」をタップすると、以下のような画面が出ます。
送信手段をタップしましょう。
ここでは、Gmailを選択します。
Gmailをタップしたら、すでにWordファイルが添付されたメールが作成されます。
送信アドレスを入力・送信者を選択して、送信しましょう。
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