またiPhoneをなくしてしまったり、落としてしまい手元にiPhoneがない場合は、iCloudサービスを活用して遠隔でiPhone内のデータを削除・消去することもできます。
しかしこの場合はiCloudサービスの設定を事前にしておく必要があります。
- 『iCloudサインインページ』を開くよりiCloudサービスにログインします。
- 「iPhoneを探す」を選択して、マップが表示されたら画面上部にある「すべてのデバイス」をクリックします。
- 初期化したいiPhoneを選択して、「iPhoneの消去」をクリックすればiPhone内のデータ削除は完了です。
目次
iPhoneを完全初期化できないときの原因
ここまでは様々な方法でiPhone内のデータを削除・消去する方法について紹介してきましたが、紹介した方法でもiPhone内のデータを削除・消去をする際にトラブルや不具合が発生する場合もあります。ここではiPhone内のデータ削除や完全初期化ができない時の原因について紹介していきます。
①iPhoneの操作ができない
iPhone内のデータ削除や完全初期化ができない時の原因としては、iPhone自体が操作できなくなってしまうとデータ削除や完全初期化ができないことがあります。これはiPhoneが壊れてしまったり、電源が入らなくなってしまい、基本的なiPhoneの操作ができない場合は、データ削除や完全初期化ができません。その場合はまずiPhoneを直してもらう必要があります。
②パスコードが不明
iPhone内のデータ削除や完全初期化する際にはiPhoneに設定されているパスワードが必要になってきます。これは誤ってiPhoneの初期化をしてしまうことを防ぐために最終確認としてiPhoneのパスワードを入力する必要があります。そのためiPhoneに設定しているパスワードがわからないとiPhone内のデータ削除や完全初期化ができないようになっているので気をつけてください。
③AppleIDやパスワードがわからない
またiPhone内のデータ削除や完全初期化するためには、AppleIDやパスワード情報が必要なってきます。もしこのAppleIDとパスワードがわからなくなってしまうとiPhone内のデータ削除や完全初期化ができないようになっています。そのためAppleIDやパスワードがわからない場合は、初期化する前にまずはパスワードリセットを行いましょう。
iPhone初期化したがデータが残る場合の対処法
iPhoneを初期化してもデータが残る場合があります。どうしてもiPhone内にデータが残る場合に、やっておきたい2つの対処法を紹介します。
では順番に試していきましょう。
リカバリーモードもしくはDFUモードで初期化する
まずiPhoneを完全初期化できない場合の対処法としては、リカバリモードやDFUモードを活用する方法があります。これはもともと正常にiPhoneが動作しない場合に活用される機能であり、最終手段としてiPhoneを初期化する際に良く利用される方法です。少しiPhoneの操作が必要のため、あまりなれていない人にはあまりおすすめできません。