ここでは、auやKDDIを騙った詐欺メールや詐欺SMSの事例を、メールやSMSの文例を添付して紹介します。
こうした事務連絡をメールやSMSで配信することは一切ないことをauやKDDIが断言しています。くれぐれも騙されないように注意してください。
目次
詐欺事例1通信サービス利用停止
あたかも、現在利用中の通信サービスが利用停止された旨の報告をよそおい、確認のために記載されたURLで、auやKDDIとは別のサイトに誘導しようとするものです。
SMSの文例:【重要なお知らせ】通信サービスは利用停止される場合がございますので必ずご確認下さい。<確認用URLの記述>
auやKDDIと名乗っていない場合もあります。
詐欺事例2支払期日、利用料金、口座振替関連
支払期日を過ぎている、利用料金の未払い、口座振替の未了などの連絡をよそおい、確認のために記載されたURLで、auやKDDIとは別のサイトに誘導しようとするものです。
支払期日SMSの文例:KDDIの支払い期日を過ぎています。以下を確認の上、お支払いください。<確認用URLの記述>
利用料金SMSの文例:【利用停止予告】KDDI未払い料金お支払いのお願い。<確認用URLの記述>
口座振替SMSの文例:KDDI利用料金はご指定の口座から振替できかねますので、ご確認ください。<確認用URLの記述>
詐欺事例3利用金額超過
利用金額が設定を超過した旨の連絡をよそおい、確認のために記載されたURLで、auやKDDIとは別のサイトに誘導しようとするものです。
SMS文例:【auからの重要なお知らせ】ご利用金額が設定した金額を超えました。ご確認が必要です。<確認用URLの記述>
詐欺事例4利用料金支払い確認
利用料金の支払い確認の連絡をよそおい、確認のために記載されたURLで、auやKDDIとは別のサイトに誘導しようとするものです。
SMS文例:ご利用料金の支払い確認が取れておりません。本日中に<確認用URL>auフィナンシャルサービスまでご連絡ください。
メールやSMSのリンクを押してしまった!こんな時は?
詐欺メールや詐欺SMSに記載のリンクを押した場合、どんなことが起きるのかを説明します。
①詐欺の場合は存在しないリンクに飛ばされる
詐欺メールや詐欺SMSでは、利用者の不安を煽って、確認のために添付されたURLをクリックして確認用のサイトへ誘導しようとします。このURLはauやKDDIとは無関係な偽サイトです。
詐欺犯が、利用者の個人情報を入力させて盗むためのもであったり、マルウェアをインストールさせるためのものであったりします。
絶対にURLに触れないようにして、メールやSMSは削除してしまいましょう。