またCompatTelRunner.exeファイルからでもMicrosoft Compatibility Telemetryを停止させることもできます。CompatTelRunner.exeとは、Microsoft Compatibility Telemetryを実行しているプログラムであり、CompatTelRunner.exeを停止させることで、Microsoft Compatibility Telemetryも停止させることができます。
目次
⑥グループポリシーを使用
またグループポリシーのWindowツールからでもMicrosoft Compatibility Telemetryのサービスを終了させることができます。グループポリシーとは、パソコンのドメイン機能を活用してパソコンの設定を管理する仕組みのことでグループポリシーでMicrosoft Compatibility Telemetryを停止させる設定をすることでMicrosoft Compatibility Telemetryを起動させないようにすることもできます。
⑦サードパーティープログラムを使用
またサードパーティープログラムを活用することでもMicrosoft Compatibility Telemetryを停止することもできます。サードパーティープログラムとは、Microsoftでは他の会社が開発したプログラムになっています。サードパーティープログラムによっては、Microsoft Compatibility Telemetryを停止させる機能もあります。
Windows10の動作が重い時に20%軽くするその他の方法
ここまではWindowパソコンでMicrosoft Compatibility Telemetryを停止させる方法について紹介してきましたが、Microsoft Compatibility Telemetryを停止させる以外にもWindowsパソコンを軽くする方法があります。ここではWindows10の動作が重いと感じる時などで、おおよそ20%程度軽くする方法についていくつかの方法をチェックしていきましょう。いずれもWindowsがOSとして正常動作するために、必須ではない機能のものをピックアップしています。
①コルタナを切る
Windows10のパソコンの動作が重い場合に、これを軽くする方法として、コルタナを切ってみましょう。コルタナとは、マイクロソフトによって開発されたAIサポート機能になっており、このコルタナによってはパソコンが重くなってしまうことがあります。ですのであまりコルタナを利用していない場合には、コルタナを無効化設定にすることですぐに動作を軽くすることができます。コルタナに関しては、特にヘビーユーザーの方にとっては、全くの無用の長物であるケースもあります。勝手にコルタナが反応して困る例も多く見受けられますので、これは効果的な方法です。
②Windows Defenderの実行ファイルを設定し直す
Windows10の動作に影響がある機能としては、Windows Defenderの設定も影響することがあります。Windows Defenderとは、Windows10の標準のウィルス感染対策ソフトとなっています。このWindows Defenderの設定でウィルスチェックするプログラムによっては動作が非常に重くなることがあるので、設定されているプログラムファイルを見直してみましょう。
③Super Fetchの停止
またSuper Fetchのプロセスを停止させることもPCの動作を軽くするにはおすすめです。Super Fetchとは、ウィンドウズ スーパーフェッチのことでディスクキャッシュ・メインメモリ管理機能でメモリーやリソース監視をするツールとなっています。このSuper Fetchは動作していると動作が重くなることがあるので、停止して改善するかを確認してみましょう。