目次
6.PS4に接続しているWi-fiを5Ghzに変更する
無線LAN接続には「2.4GHz」と「5GHz」の通信規格があります。それぞれの特徴としては以下の通りです。
- 2.4GHz:電波の干渉を受けやすいが障壁には強い
- 5GHz:電波の干渉を受けにくいが障壁には弱い
そのため「2.4GHz」の通信の場合、別の端末による干渉で通信環境が不安定になる可能性があります。ですので「5GHz」の通信に変更して改善を図ってみましょう。
7.無線LANの通信チャンネルをを変更する
PS4が5GHzの通信が出来ない古い型番の場合はルーターのチャネル変更を試してみましょう。パソコンやスマホからルーターの管理画面にアクセスすることで、変更が可能です。
8.LANケーブルのカテゴリーをチェックする
LANケーブルにも規格があり、カテゴリーによって通信速度が変わります。100円ショップで売られているLANケーブルだと、最大速度が100Mbpsしかないため速度が遅い原因となります。そのため家電量販店で売られているしっかりしたLANケーブルの使用をおすすめします。
9.IP固定やポート開放
PS4側のIP固定やルーター側のポート開放を行って速度改善させるという方法もあります。しかしセキュリティ面の問題から、あまりおすすめできません。また、速度改善に繋がることは少ないようです。
10.同時接続数を減らす
PS4のほかにパソコンやスマホなどの通信端末を接続していると、通信環境が不安定になり、速度が遅くなる原因になる可能性があります。もしPS4の通信速度が遅いと感じたら、ほかの端末のインターネット接続を一度切断して確認してみるといいかもしれません。
11.ケーブルに物理的な破損がないか確認
通信速度が遅い原因にはソフトウェアの内部的な問題ではなく、ケーブルの損傷による外的原因も考えられます。もし気になる場合は別のケーブルに変更し、速度原因の切り分けを行うことが賢明です。
まとめ
今回はPS4でルーターがIPフラグメントパケットに対応していないと表示される問題を紹介しました。メッセージが出た場合はソフトウェアやルーターに問い合わせを行い、周辺機器の環境にも問題がないか確認をすると良いかもしれませでしょうか